aporonと共に・・・
(aporon)飯田絢香〜メジャーデビューの足跡と奇跡を綴ります。
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2004/05/31(月) 個人練習
今日はあやっぺとスタジオで個人練習を行った・・・
短い時間のスタジオINだったが歌唱を中心での練習だった。

課題曲を歌うあやっぺ・・・
今日は声もよくでていた、前回のスタジオINとは全く違って聞こえた。
もう何度もあやっぺの歌う声は聞いてきたが、はっきりと彼女の成長はうかがえる。
モニターから聞こえる声、と言うよりもあやっぺ独特の生の響き渡る声・・・
その声は近い将来に何万人もの心を魅了するだろう・・・の気持ちにさえさせる。

特に今日は今までとは違ったミディアムテンポの曲を中心に歌ってもらった。
バラード中心だった以前からの雰囲気とは全く違い、新たなるあやっぺを発見した思いにさえなった。

「いける!!・・・あやっぺはメディアムもいける!」
あとは16Beetや4Beetを・・・

途中僕はあやっぺに音程のとりかたとブレスなどについて話をした。
音程の従属、ブレス位置、そして強弱の表現・・・
それはVoにとって応用編にもなるほど難しいことである。
でもあやっぺはきっとやってくれるに違いない。

雨のなかのスタジオ練習・・・
でもこの雨の中で挑戦したことは必ずいつか晴れ晴れと輝くだろう。

  M店長

2004/05/30(日) 気合いれていくぜ!!
さて〜5月もそろそろ終り。
この1ヶ月はいろんなことあったね(><)
でも明日からの約3ヶ月間、徹底的にいくからね!!
この夏が勝負です!!

レッスン、そしてレコ・・・悔いのない6月7月にします!
とりあえずは明日スタジオで!!

Let!Try!

  M店長

2004/05/25(火) ビアンコネロ〜LIVE〜
今夜は待ちに待ったビアンコネロの大阪初LIVEの日だった・・・
Ms'mサイトを開設して約1年後・・・西尾先生からのMP3配信依頼でえびちゃんに続き「ラフコンジャンクション」の配信を行ったのはもう2年以上も前になる。

そして続くヴォイスファミリーのアーティストたち・・・
古賀たかし・・・そしてTIME・・・次から次へと送られてくるアーティストのCDに私は驚くばかりであった。

そして今日・・・そんなヴォイスファミリーである「魂の塊」である4人組のアーティスト「ビアンコネロ」の大阪での初めてのLIVEが行われたのだ。

リーダー「古賀たかし」をはじめ、私の大好きな「八尋学」そして元TIMEの「稲田裕之」そして「古川けんじ」・・・
永い時を得て今夜彼たちの音楽を始めて生で目にし耳で聞くことに喜びをかみ締めた。

大阪吹田、ブーミンホールでのLIVE・・・
ビアンコネロはオープニングのステージであった。
アコースティックから激しく叫び出す声!そしてギターサウンド!感動的だった。
ビアンコは今年10月にメジャーデビューする・・・そして彼らの曲である「安心」が吉沢悠主演の映画「Believer」のテーマ曲にも決定している。
ヴォイスで鍛え上げられたサウンド・・・そして師匠である西尾芳彦氏に鍛えられたサウンドが目の当たりに広がった!

ただ残念だったのは今夜のLIVEにあやっぺたちアポロンを連れて行けなかったことが悔やんでしまう。
アポロンはどうしても用事が重なったために今夜はLIVEに行くことが出来なかったのだ。
しかしビアンコはこの夏今日を含め4回の関西講演がある。
必ずビアンコネロのLIVEにはアポロンを連れていきたい。

彼らの演奏が終わりしばらくして八尋学、古賀たかしと嬉しさの中で会話ができた。
手を握り笑顔で語り合えた・・・「やっとお会いできましたね・・・」と・・・本当に嬉しかった。
そしてビアンコネロは「今夜はあやちゃん来てなくて残念です」と言ってくれた。
私は「必ず次回はアポロンそしてあやっぺを連れてきます・・・」と答えた。

もうみんなヴォイスファミリーなんだ!・・・と感じた一瞬だった。
アポロン(あやっぺ)はこのビアンコネロにとれば妹的存在になったのだ・・・

アポロン、あやっぺもビアンコネロに続き大舞台で輝く日を私は感じたのだった。

   M店長

2004/05/20(木) 始動
今日は忙しく、そしてすがすがしい日だった。
朝からの天気はよくなかったが僕は一日中PCで作業をした。

それは3つのこと・・・
一つは始動・・・
もう一つは確認・・・
そして3つ目は永遠だ・・・

始動は将来へ羽ばたき行くあやっぺのこと。

確認は一致させること。

そして永遠は・・・アポロンだ。

今夜は夜にあやっぺとあやっぺのお母さんに会った・・・
そしてすべては開始された。

僕はあやっぺのことアポロンのことすべてが大切である。
そうでなければきっと悩み続けたことだろう。

約1時間・・・僕はあやっぺとあやっぺのお母さんに真剣に話をした。
そして心が一致できた・・・僕は救われた思いで一杯だった。

すがすがしく・・・そして鮮やかな気持ちになれたのだ。
考えていたこと・・・悩んでいたことが晴れていくような気さえした。

あやっぺは本当に素晴らしい子である・・・
そして彼女のお母さんは素晴らしい方である。
心から感謝している。

僕はあやっぺのお母さんにある1通の手紙を手渡した・・・
すべては僕の思いである・・・
すべては僕の心である。

夜遅くあやっぺのお母さんから携帯にメールが届いた・・・
”感動しました・・・どうか宜しくお願いします・・・”という文字だった。
嬉しかった・・・本当に嬉しかった・・・

これで僕の腹は決まった・・・
アポロンのためにもお母さんのためにも僕は必ず努力を惜しまない・・・そう決意できた一瞬であった・・・。

  M店長

2004/05/16(日) 忘れてはならない・・・
今僕にはどうしても気になることがある・・・

友情、気持ち・・・そして感謝、心・・・そういう類のものだ。

行く道は遠く険しい・・・だけど進まなければ何も始まらない。

そして引き下がることはしない!!

最終的に決断するのは君だろう・・・

しかし忘れてはいけないことは山ほどある。。。

決して心をそむけてはならない、決して・・・

決断はすでに胸の中・・・
命をかけて、胸の中・・・

ただ忘れないでほしい・・・いつも君の中にある大切な人を・・・
みんなの心を・・・優しい純粋な心を。

忘れてはいけない。

  M店長

2004/05/15(土) 福岡〜ヴォイス〜
本日、朝からあやっぺを連れて福岡のヴォイスへ出かけた。
内容の濃い一日となった・・・
あやっぺ、本当にお疲れ様でした。

また今日の日記は後日掲載いたします。

「心で奏でる曲を歌わせたい・・・」
それが僕のアポロンへの思いである・・・

  M店長

2004/05/14(金) あやっぺのお母さん
今日は朝からとってもいい天気だった。
明日は(15日)あやっぺと共に福岡へ行く予定の日だ・・・
しかし先日から調子の悪いあやっぺの喉のことがどうしても気になっていた。

僕は昼過ぎから明日N先生に渡すためのCD(messageのCDとカラオケ)を制作していた。

そして今夜はもう一つ大切な用事があった・・・。
それはあやっぺのお母さんと初めて会う日でもあったのだ。
あやっぺをプロデュースする僕にはどうしてもあやっぺの母親にお会いして今後のアポロンのこと、レコのこと、そして何よりもあやっぺの将来について語っておかなければならなかった。

夕方7時、僕たちは予定通りにレストランで待ち合わせた。
僕は先にテーブルについていたが数分もしないうちにあやっぺとあやっぺのお母さんは僕の前に現れた。

自己紹介ののちアポロンへの思い、そしてこれからのことについて話をさせていただいた。
音楽に対し、また子供(あやっぺ)に対してお母さんは心から応援してくれていた・・・そしてどんなことがあってもアポロンをあやっぺを素晴らしいアーティストに成長させたいと言う僕の気持ちも理解してくれた・・・
あやっぺと友達のような優しいお母さんであった。

しかし明日の福岡行きを決断するのに少し時間がかかった。
それはやはりあやっぺの喉の調子の悪さからの判断が必要であった。

僕は幾度となくあやっぺに尋ねた・・・
”あやっぺ、明日は大丈夫か?福岡に行けるか?”と・・・
あやっぺは悔しそうに・・・”やはり今の声では歌えない、ベストの時に行きたい・・・!”そう答え福岡行きを変更してほしい言葉を傾けた。
僕も本当はその方がいいかと思った・・・、しかし、なんとなく残念で仕方ない。それにチャンスはそう訪れない。
またN先生も明日を心待ちにしているだろう・・・そうしたことを考えると行かない方が妥当なのか、行く方が妥当なのか、僕にも分からなかった。
そして悩むあやっぺを見つめながら僕はN先生に電話を入れた。

先生は期待を裏切られたような口調で残念がっていた。
”そうか〜、こまった〜”先生の口から幾度となくそんな言葉が漏れていたのだ。

しかし僕はあやっぺに伝えた・・・
”どんなことがあっても行かないと何も始まらない・・・声が出なくてもいいじゃないか!歌えなくてもいいじゃないか・・・行けばきっと何か得ることが出来る・・・遠い道のり、これからの一歩・・・足を踏み入れに行こう!そして先生から何かを得よう!吸収しに行こう!・・・行く限りきっとなにか大切なものが得られる!”と

あやっぺもおかあさんも真剣な眼差しで僕を見つめていた。
そしてあやっぺは・・・”行きます!!”と答えてくれたのだ。
僕は思わず”よし!行こう!明日福岡へ行こう!!新しい旅立ちの一歩だ!何かを得に行こう!と言った。

そして喉が良くなったらまた行けば良い、必ず先生は分かってくれる・・・僕もあやっぺも、そしておかあさんも納得した。

そしてしばらくして再度N先生からTELが入った・・・
明日どうするかの最終確認の電話だった。
僕はあやっぺにはじめてN先生と会話をさせた。
緊張していたあやっぺだったが”はい!明日行きます!”の声は涙がこぼれるほど瞳の輝きがあった。

あやっぺはしばらくN先生との会話を楽しんでいるようだった、ぼくも本当に嬉しかった。
そしておかあさんも無言であったが心に笑みが見えるようにさえ感じられた。

僕は思った・・・”あやっぺ、優しい心から君を応援してくれてるお母さんの為にも頑張るんだよ・・・”と。

そしてあやっぺは最後に・・・”私がもしも大きな会場でコンサートできるようになったらおかあさんと前原さんとN先生を一番よく見える席に座らせてあげるからね”と言ってくれた。
やっと3人に笑いが戻った一瞬であった。

明日は新しい旅立ちへの第一歩・・・
どうか無事にN先生のもとへたどり着くことが出来るよう今自分自身のなかでアポロンを祈りたい。

  M店長

2004/05/13(木) 声と体調〜あやっぺ〜
今日は朝からずっと雨が降っていた。
そうして憂鬱な朝だった。

気になるのはあやっぺの喉と体調のこと・・・
”よくなっただろうか・・・大丈夫だろうか・・・”
仕事をやっていてもそのことが気になった。

明後日(15日)はN先生のもとへ”福岡”あやっぺと僕は出向う日でもある、でも本当に行けるのだろうか?
僕に不安が隠しきれなかった。

夕方あやっぺから携帯にメールが入った。
”喉の調子がよくなりません・・・”と。

僕はここで自分自身がしっかりしないとあやっぺを余計に不安にさせてしまうと思った。

”そっか〜、でも無理はしないでいようね・・・今日、明日もう一度ゆっくりと身体を休めて様子をみよう。そうしてどうしても喉と体調がすぐれなかったら予定を変更しよう!”と即座にメールを返した。
福岡行き、ぎりぎりまで様子をみることにしたのだ。

あやっぺのメールは申し訳なさと残念さだけが僕に伝わった、しかし先日のレコの時もそうだったが決してあやっぺは妥協を許さないのだ。
人、人間だから体調の良い日もあれば声の出ない日もある、そしてあえて悪いことを無理やり行動には移さずベストで望みたいという気持ちが僕には分かる。

僕は決してベストでない日は無理はさせまいと考えている。
ただ・・・きっとあやっぺにとってはこんな大きなチャンスはない!だからこそN先生のもとへ勇んでいきたい・・・きっとそう思ってるにちがいない。
心と身体の調和、そして心と身体が今ひとつになれない悔しさが彼女の中で格闘しているのだろう。

ミュージシャン(特にVo)にとって体調や声をいつどきでも整えベストで望む心得は絶対に必要条件だ。
これも試練でありこれからのあやっぺのVo人生にとり大きな教訓となったかもしれない。

ただ今は、今日と明日の様子を心から見守り彼女の声がベストになるよう祈るばかりである。

  M店長

2004/05/11(火) aporon〜2曲目レコ開始〜
今日からアポロン2曲目レコーディング開始の日だった。
1曲目レコーディング曲”message”に劣らない曲、”会いたい夜”作詞作曲はあやっぺ、そして編曲はさおりんだ。
今回のこの曲”会いたい夜”はピアノとVoのみの完全なる弾き語りサウンドでありバックが1音色のシンプルな曲だ。
しかし内容的にはかなり奥深い曲に仕上げたいと僕は考えていた。
それだけにピアノサウンド、特にリズムと強弱はしっかりプレイしなければ良いものは出来ない。

午後6時・・・
僕はスタジオINした。
セッテイングをしている途中さおりんが入ってきた。
サウンドチェック、モニターチェックをしながら数回さおりんに練習するように指示を与えた。

そしてスタンバイOK!と共にレコ作業に入った。
リズムに気を使い、強弱に気を使いながらのTAKEだった。
何度かRECをしていく中で時間が過ぎていった。
しかしなかなか納得いくものが出来なかった。

そして約2時間が過ぎた。
僕はさおりんに”もういいだろう・・・これでいこう!”、そしてMIXモニターにてのサウンドチェック。
さおりんはまだ納得している様子ではなかった・・・。
前回のmessageの時もそうであった。
さおりんはプレイすればするほど、サウンドチェックをすればするほど自分と戦っているかのように妥協を許さない。
僕は彼女をながめるように口を開いた。「これでいこう!!これ以上は難しい!!」と・・・

さおりんは微笑みながら、でも”まだまだ”という気持ちを殺しながら僕にうなずいた・・・”はい、わかりました!!”と。

約3時間をかけてのピアノINプットだった。

そしてあやっぺを呼んだ。
”さあ、VoトラックINするぞ!”・・・しかしあやっぺはいつもとは違っていた。
昨日あまりにも歌の練習をし過ぎて今日は全く別人のように声が出ていなかったのだ。
何度か僕はあやっぺに歌わせたが・・・途中、「あやっぺ、今日はVoINやめよう!」と彼女に伝えた。
そうしてあやっぺも「こんな声でレコしたくないです!」と自分から僕に伝えてきた。
あやっぺも今日は”だめだ”と言うことに気づいていたのだ。
そしてしばらくの間スタジオの中であやっぺと語った。

今度の福岡行きのこと・・・喉の大切さ・・・
あやっぺはいつも真剣な眼差しで僕の話を聞いてくれる、そしてあやっぺ自身、自分のポリシー、意見を持っている、それが僕にはひしひしと伝わってくる。

今日”会いたい夜”は収録したかったが悪い出来のもの、納得できない作品は作りたくない。
それはメンバー、一人一人の思い、考えでもある。

そして僕は伝えた・・・
「先は長い、あせらずにゆっくりと時間かけて少しでも良いものを作っていこう・・・」と。

しかしスタジオ終了後みんなに笑みがこぼれた!
そしてあやっぺ、潤ちゃんが”ハッピバースディソング”を歌い始めたのだ。
そう、今日はさおりんの17歳の誕生日だった。
みんなで”さおりん、おめでと〜!”祝福し合った。
さおりんはみんなの言葉にてれていたが本当に嬉しそうだった。

スタジオで17歳を迎えたこの日をきっとさおりんは忘れないだろう・・・。
アポロンで祝いあったこの日・・・2曲目のレコの日を。。。

   M店長

2004/05/08(土) message配送準備
今日は朝からアポロン初CDレコ”message”の限定配布の準備に追われた。
限定枚数30枚はわずか4日で完了するすさまじい申し込みであった・・・
中には私の知人、またLIVEハウスの経営者からも”アポロンCDを求める”メールが届いた。
本当に嬉しい限りである。
これだけの期待をアポロンがになってると思うと僕もじっとしていられない。
早速昼からは発送CDのプレスにかかった。
すべては自主制作による手作りのものだけにやたら時間がかかってしまう。
MIXのCDにはじまり、CDダビング、そしてタイトル印字〜CDケース歌詞カード作成など・・・いくら時間があっても足りない状態が続く。
でもアポロンの将来の第一歩がこのCDにかかってると思うと僕の心は弾む・・・。

少し休憩の合間にPCを覗いてみた・・・
そしたらN先生よりHP、BBSにて伝言が入っていた。

アポロンVoあやっぺに課題曲を与えてくれたのだ。
先生は以前あのMISIAをも生徒にもつほどの方だった。
そのときにMISIAに与えた課題曲”セリーヌディオンのTo love you more”をあやっぺに歌ってほしいとの伝達であった。

実は数日後、僕はあやっぺをN先生に逢わせるつもりである・・・
そのときの課題曲としてMISIAを教えていたときと同じ曲を先生はあやっぺに歌わそうとしているのだ。

僕は早速あやっぺに携帯で連絡をとった・・・
あやっぺはすぐさま・・・「その曲は聴いたことも歌ったこともありませんが早速レンタルCDを借りてきます」と連絡がはいった。
僕は内心不安だった・・・
聴いたことも歌ったこともない曲、しかもあやっぺにとってN先生に直接聴いてもらう曲・・・またまた彼女に大きなプレッシャーをかけてしまうかもしれない、そう思うと僕自身不安を隠しきれなかった。
でも彼女の”本気で頑張ります!”の言葉が脳裏を走った!
そうだ、あやっぺならきっと歌える!大丈夫だ・・・あの子なら乗り越えられる!・・・
僕は自分を信じあやっぺを信じた。
”夢はまだまだ先だ、今から不安になってどうする!”僕は再びレコ配布制作に戻った・・・

夕方どうしても用事があり帰りが遅くなった。
そうして今CD配布の準備の合間をみての日記だ。

僕とアポロンはいつかこのCDがたくさんの人に聞かれる日を夢見ている。
そう思いながら未来へ届くCDは、いま僕とアポロンのなかから旅立っていくのだ。

  M店長

2004/05/06(木) 羽ばたきの予感
今日の昼間は太陽が久しぶりに降り注いでいたかのように暑かった。
気温もきっと27度くらい上がったに違いない。

昨夜はアポロンLIVEから帰り用事を済ましてからN先生に電話をかけた。
夕方先生からTELがあって僕は仕事のためにでられなくそんな深夜の会話となったのだ。
先生には申し訳ないと思ったがTELに出ていただいた先生の声は昼間のように弾んでおられた。
勿論会話はアポロンのことにはじまりアポロンで終った。
先生が育ててこられた生徒さん、またお弟子さんのことの話を交えながら、またアーティスト、メジャーとはなんぞや!という会話が時を忘れさせていた。
先生の声は活気にあふれ生き生きとし、僕の目の前にいるような口調だった。
今度10月にメジャーでビューする”吉岡唯またビアンコネロ”との苦労話など、僕にとって師匠と弟子の苦労が手に取るように分かった。
特に先生の生徒さんであったMISIAとのエピソードも大変に興味深かった。
本物は苦労のなかから生まれ育ち天性だけでも努力だけでもだめなんだ・・・と言うことが実感できた。
そして大切なことは”人間性だ・・・”と言うことも。

先生との会話を終えたのは早朝の午前3時ごろだったろうか・・・。
しかし毎日毎晩僕はアポロンを描いている。

夕方まえにあやっぺからメールが届いた。
それは彼女の決意ともいうべきメールだった。

本当に嬉しかった。
昨夜はあやっぺにはプレッシャーをかけてしまった。
僕自身も反省しなければならない・・・

でもアポロンと彼女の気持ちが前向きならそれでいい。
夢を持っている限り、強い意思を持ってる限りアポロンは大丈夫であると信じている。

そして彼女は最後の言葉で・・・
「本気でがんばります!」と綴ってくれていた。

頼もしい限りである・・・。
今アポロンの新たなる羽ばたきを感じた気がする。

  M店長

2004/05/05(水) aporon 〜LIVE〜
何気なしに朝目を覚ましPCの電源を入れた
早朝6時、朝の始まりはメールチェックから始まる。
仕事に行く前の楽しみの一つでもある。
何通かの送られたメールの中に某、元レコーディング会社の方から(H氏)からのメールが僕の元に届いていた。
数日前からアポロンに興味をもたれた方である。

その前にH氏からのメールも届いていたが,
僕は今一度検討させてほしいと言う趣旨の返信のメールであった。
H氏は今で言う有名メジャーアーティスト(桑田圭介、B’zなど)の制作者としての実力ある方だと聞いている。

MP3配信からのアポロンの出会いがH氏の思いを僕を通じて送ってきてくれたのだろう。
有難いことであり感謝なことである、と同時にアポロンは幸せなアーティストであると実感した。

彼のこと(H氏)はまだ僕自身よく分からないが今後は色んな形でお世話にもなるかもしれない、ということでここで止めておきたい。

しかし今朝のH氏に対する僕の考えは”まだまだアポロンは未熟であり、これからもっと色んな音楽の勉強(レコやLIVE)も僕はさせたい、そうしてプロの厳しさ、ただ単に”ごっこ”ではないということを分かってもらいたいと感じている。

僕にとってアポロンは”目に入れても痛くないほど可愛いアーティストであり、その反面音楽の楽しさ、厳しさ”と言うことも知ってもらいたいのだ。

H氏は”いまはM(私)さんにおまかせします、しかし今後はよく検討してください”と丁重なメール内容でもあったことはたしかだ。
いずれにせよ今僕はアポロンにとってやるべきことをやり・・・そして1歩も2歩も成長してもらいたい、ただ今はその次元であることを伝えたい。

朝からの仕事であったが、夕方前にN先生からTELがあった。どうしても仕事中だったので”後ほど連絡いたします”で終った。

今日はなぜかアポロンのことが頭から離れなかった。
実は今夜はアポロンのBARでのLIVE日だった。

何とか行ってあげたい行きたい。
その気持ちで時間を見続けアポロンを考えていた。

仕事が終るのがPM8:00
そしてアポロンの出番がPM8:00
到底間に合わない、しかし行ってあげたい。

仕事中潤ちゃんにTLEした。
そうして確認のスタート、潤ちゃんは”今夜は9時から出番です!”と答えてくれた。

よし!いける!いや行くんだ!
僕は仕事を終えた後友人と2人でLIVE BARまで車を飛ばした!

早速店に入ると潤ちゃん、さおりん、そしてあやっぺが笑顔で迎えてくれた。
”きてくれたんですね〜ありがとうございます”と。
僕は会場に行くまでに何度かあやっぺにメールを送っていた。
それは底知れぬぼくの思いを何とかしてアポロン、そしてあやっぺに伝えたかったのだ。

それは僕の思いであり将来音楽界をになっていこうとしてるアポロンへのメッセージでもある。

LIVE日にこんなメールを送る自分が分からなかった、でも伝えたかったのだ。

僕はあやっぺに”あやっぺは本当にプロになりたいのか!メジャーになってみたいのか!それならもっとプロ意識をもて!と。

あやっぺはきっと僕の突然のメールにびっくりしただろう。
しかしこのわずかな時間で、しかもLIVE直前の時間で大きなやりとりができたと思う・・・彼女はまだ16歳だ、純粋な少女だ・・・しかし僕はあえて言った。
”今夜は絶対にがんばれ!聞く人のためにがんばるんだ!”と。
あやっぺは何かに目覚めたように僕に不安ながらも返信してきた、「わかりました!!精一杯頑張ります!」と。
そして最後に「きてください!!」と。
僕はあやっぺのその言葉が嬉しかった。
「やる気なんだ!」、あやっぺ、しんどいときもあるだろう、辛いときもあるだろう、でもメジャーはそんなに甘い世界じゃないんだ、食うか食われるか、聴いてもらえるかもらえないか・・・売れるか売れないか、すべて自分との戦いなんだ。

実は、僕はあやっぺのある言葉”楽しく歌うことを忘れそう”の文字にいらだたしさを感じたのだ。

アマチュアならそれでいい、楽しかったり自己満足で済む。
でもプロ、メジャーは絶対に自己満足や優越感に浸ってはならないのだ!
楽しく歌えるだけならメジャーなんてならなくていい!
LIVEやってみんなと騒いで、聞いてくれる人呼んで、
ただ見てもらうだけで十分だ!

しかし僕の思ってる、考えてるアポロンはそうじゃない。
もっと上を目指し自分のためでもあるし聴いてる人を感動させるためでなくてはならないのだ。

だからあえて僕はあやっぺに問いただしたかったのだ・・・
「本当に上を、メジャーをめざしたいのか!」と・・・
だから今日はお客さんのために歌うんだと。

あやっぺ、そしてさおりん、潤ちゃんは今日のLIVEを自分たちの感性で・・・感覚で終わらせることができた。
最高によかった・・・

ミスもパフォーマンスにもっていけばよい,

それもステージングではお客さんとのコミュニケーションにすればいいんだ!

アポロン今日のLIVEは心に伝わったよ,

感動した。
最後、僕はみんなに伝えた”よかったよ”と・・。

夜帰宅しあやっぺから僕の携帯にメールが届いた.

本当にLIVEで疲れていたにも関わらず,
彼女からのメールが届いた。

「はじめはMさんの本番直前のメールはわからなかったけど,
自分なりに理解できました”大丈夫だろうか”となめていたところもありました・・・でもそんなんじゃだめや!!って思った。プロ意識ってのはまだわかりませんが自分は精一杯頑張ります!!と。

そして最後にあやっぺは,
こう綴っていた、
「1人でも私の歌を聴いてくれている人がいる限り精一杯歌うぞ!と決めました」と。

あやっぺ本当にありがとう。
そしてアポロン本当にありがとう
これから色んな険しい道が君たちを待ってると思う。
でも今の気持ちを忘れない限り必ず大きな道が開けてくる・・・
それを信じて聴く人がいる限りその人のために奏で歌っていってほしい。

  M店長

2004/05/04(火) 〜message〜 MP3アップロード!
僕は昨日のレコ収録を終え〜message〜早速MIXダウンを行った。
感覚的にはやはり前回とは遥かに違っていた。
実感した・・・

ミキサーに向かい何度も何度もイコライジング調整、そしてエフェクト処理をした・・・

時間は午前3時に達していた。
前の日はほとんど寝ていなかったがモニターから聞こえるアポロンのサウンドに集中した。

MIXダウンは最終的にオペレーターの感覚で決まる!
誰が聞いても溶け込むような音・・・僕はそういう音を徹底したかった。
特にアポロンの曲はVoを前に出さなければ意味がない・・・
しかし楽器はピアノ(EP)とアコギの2音色だけだ。
そしてTr数はわずか5Tr・・・
そんな数少ないTrの中からすべてのバランスを頭に叩き込まなければすべてが失われる・・・

特に僕の機材はマルチトラック方式・・・デジタル処理はできない・・・すべてアナログの世界だ。
中でも一番難しいのがイコライジングとエフェクト処理・・・

レコ中は硬めの反響音・・・俗に言う”プレート系のリバーブ”をかけながらTrダウンを行った。
その理由はあやっぺの声は広いホール系よりも録りの時は生に近い音声で録った方が後のMIX処理の時に都合がいいと思ったからだ。

イコライジングは僕の耳だけが頼りだった・・・
高音”HI EQ”を上げすぎると声が”キンキン”になる・・・かといって”Lo EQ”をあげすぎると声がレベルオーバーしてうなってしまう・・・またMIXはモニターとヘッドホンからと聞き比べた場合でも全く違う・・・
無難な形をとらなければならない・・・。

あやっぺの声量は低い箇所、伸びる箇所・・・そして訴えるような高音域・・・すべてにイコライジングを必要とする・・・
夜中のMIXは自分との戦いだった。

そしてMIXが終ったのはもうすでに外が明るい光を射した頃だった。。。

”できた!これでいこう!”
早速出来上がったマスターからMP3配信用のCD-rを作成した(ネット配信用)
アップロードをし、正確に配信されるか確認した。
その瞬間ぼくの目から涙がでてきた。

”みんなほんとうによくやったな・・・”と感動したのだ。

夕方アポロンはあしたのLIVEのために今日もスタジオ入りしていた。
その間僕はアポロンに渡すCD〜message〜をダビングしていた。
午後8時前・・・僕はアポロンがいるスタジオへ出かけた。

アポロンのメンバーはすでに練習を終えいつものYAMAHAの受付のところで僕を待っていてくれた・・・
CDを渡すと明るい笑顔でみんな喜んでくれた。

でも後3曲・・・まだ後3曲の収録が残っている・・・
でもこの初CDレコで学んだことは必ずアポロンにとって大きな意味を持つことだろう・・・
それは今までになかった音楽の難しさ・・・そしてメンバーとの友情、絆・・・アポロンは一つ大きな成長をしたに違いない。

次は第二段・・・”会いたい夜”の収録だ・・・。
ますます伸び行くアポロンの成長と未来への可能性にこれからも挑戦していきたい。

  M店長

2004/05/03(月) レコーディング〜第三回目〜
今日はアポロン3度目のレコーディング日だった。
いままで何度も同じフレーズと録音を繰り返してきたがオリジナル曲”message”は今回で仕上げたかった。
それは僕の気持ちでありアポロンの思いでもあった。
昨日からメンバーには何度も”明日は気合を入れていくぞ!妥協はしない!”とメールを送った。
そして午後4時・・・
今にも空から雨が降ってきそうな天候の中僕はスタジオへでかけた。

YAMAHAスタジオの受付にいくと受付の人はこう言った・・・。
”もう二人は入ってますよ・・・早く来て2人で練習してます”と・・・
僕は”え〜そうでしたか・・・わかりました”と応答した。

4時〜スタートであったがさおりんと潤ちゃんは自主的に早く来て練習をしていたのだ。
僕はそれを聞いてメンバーの”やる気、気迫”を感じ取った。
そして”よし!なんとしてでも今日は1曲"message"を必ず完成させようと心に誓ったのだ。

あやっぺは今日もバイトのようだった・・・
あやっぺがスタジオINするまでピアノ、ギターのトラックダウンを試みた。

今日は前回と違ってギターを2Trに分け行おうと思った。
サイドとリードに分けるためである。
サイドは主にアルペジオ・・・リードはイントロ、少しの間奏とストロークに分けた・・・
それと前回の大きな失敗”チューニング”を徹底させた。

そして5時〜7時・・・何とか土台であるバッキングが出来上がった・・・”よしこれで行こう!”僕はOKをだした。

あやっぺは途中から来ていたが
ギターとピアノ(EP)のTrダウンが終了するまで外でまっていた。

そして潤ちゃんに・・・”あやっぺをよんできて!VoトラックをINする!”と伝えた。
待ちくたびれた様子のあやっぺに前回の悪かった箇所を徹底的に直すよう伝えた・・・そして何度もミスのところを練習した。
でもあやっぺはやはりただ者ではない!・・・
即座に音程を直し納得いくまで悪い箇所の練習を繰り返した。

そしてVoトラックINが始まった。
Trインしてはモニターを聞き・・・またTrダウン・・・。
それを何度も繰り返した。
そして僕は”よし!・・・これでいこう!・・・いいか?あやっぺ!”と彼女に聞きただしたのだ・・・
あやっぺも僕と同じ感性で・・・”はい!”と応えてくれた。

メインVoのTrダウンは終了した。
後はサイドVoTrインを残すだけだ・・・

あやっぺは”今日は少しはもる場所を変えたいのですがいいですか?”と僕に尋ねてきた。
僕は”ん?”・・・”どこを変えるんだ?”と。

静まり返るスタジオの中で僕とあやっぺは歌詞カードの打ち合わせとやり方について相談しサイドVoの打ち合わせは終った・・・。

”よし!いくぞ、あやっぺ!”何度も練習した後・・・再びTrダウンが始まった。

僕はモニターから流れ出るあやっぺのはもる声に酔いしれるほど感動した・・・。

”この部分は良し!・・・じゃ〜次!”・・・そういうレコーディング(部分録り)が数回行われまたお互いが納得いく上でレコ作業は終了した。

4時にスタジオINしてから約5時間半・・・
僕は外にいた潤ちゃんとさおりんを再びスタジオの中へ呼んだ。

”よし・・・MIXしてモニターで聞いてみよう!”
簡単なモニターMIXで僕とアポロンは真剣にMIXを聞いた・・・

潤ちゃんは膝をかかえ顔を伏せるように聴いていた・・・
さおりんはピアノの前に座りヘッドホーンモニターで聴いていた・・・そしてあやっぺは自分の声を食い入るように・・・何かを確かめるように聴いていた。

そして最後のフレーズ段々と音が消えていった瞬間、僕もアポロンも忘れていた笑顔を思い出したかのように微笑んだ・・・
思わずみんなで拍手をしたのだ。

よし!これでいこう!この音でCDをつくろう!・・・僕はみんなにそういった。
アポロンはうなずいてくれた。。。

4分15秒の曲が16時間かけてやっと完成したのだ。
後はMIXダウンだ・・・

今僕は帰宅しこれからMIXダウンする。
今日の曲”message”のMIXだ。

しかしこれで終ったわけではない・・・
残り3曲が待っている。

完成させるCDには最低4曲を収録したいと考えている。
いま始まったばかりのアポロンの旅立ちに明るい小さな光が見えたにすぎない。

次回もやらなければ・・・
終着駅はまだまだ遠い・・・

僕とアポロンの旅はまだまだ続く。

 M店長

2004/05/02(日) 絆・・・アポロン
今日はアポロンのページを少し更新しようと思った。
内容的には配信曲”message”の歌詞を増設すること・・・
もう一つは画像”アポロンアルバム”の増設だ・・・。

夕方まで色んなこと考えながらPCと向かい合った。
やはり気になるのは昨夜のあやっぺとの会話のことである。
彼女をも悩ますほどの、そして決意をさせるほどの会話を僕はした・・・、どうしてもそのことが気になって気持ちが落ち着かなかった。

画像の設定、歌詞の増設が完了した後僕はN氏にTELをかけた。
どうしてもN氏に伝えたいことがあったのだ。
〜内容は省略させていただきます〜

夜は私自身仕事についていたが、じゅんちゃんにメールを送れるだけ送り彼を激励した。
じゅんちゃんは本当に素晴らしい子である。
僕の言うことを素直に聞き入れてくれる・・・そして信じてくれている。
僕は彼のためにも頑張らなければと思った。

あやっぺは今日もバイトだった・・・
夜遅く彼女(あやっぺ)からも携帯にメールが届いた・・・
僕が昨夜遅くまで彼女と会話し彼女に伝えたことを自身で実らせたのだ。
辛かっただろう・・・あやっぺの心を考えたとき僕は”本当にこれでいいのだろうか・・・”と思うほどであった。

しかしあやっぺは自分でそれを1歩乗り越えたのだ。
あやっぺ自身が今目標に向って着実に前に前に進んでいる・・・
僕はそう感じ取った。

今日の”アポロンHP”の〜あやっぺの日記〜からも涙がでるくらい感動した。
「本当によくがんばったね・・・」いま僕は彼女に心からそう伝えたい。

さあ、明日は3度目のスタジオRECの日だ!
もう妥協は許されない・・・今度こそは誰が聞いても感動の中にいるようなそんな曲になるよう仕上げたい!

気合は十分だ!後は心で奏でよう・・・!
明日もスタジオでは6時間というロングRECになる。
一歩も後退しない!・・・前へ前へと進んでいく!

アポロンメンバーの気迫と意気込みを必ず明日のRECでMs’mから再び伝えよう・・・・!

 M店長

2004/05/01(土) 未来への旅立ち・・・
今日から5月・・・
僕とアポロンにとって大きく変わり行く月になりそうな気がしてならない。・・・転換、そして未知への旅立ち。
そんな大きなことが待ち受けているような気がする。

今日、僕は朝から仕事についていた。
朝8時から夜8時までの仕事である・・・

午前中、暇をみつけてはじゅんちゃんにメールを送った。
僕のアドバイスにかれは素直に応えてくれる・・・
しかし問題は中身なのだ。
次回までのレコに全力を注ぐようにと・・・
そして今度のレコの方法などを彼に伝えた。

夕方友人の音楽家であるN氏より電話が入った・・・
「今MP3を聞いた・・・」と・・・
そして私は仕事中ではあったがN氏との会話に心が弾んだ。
時間を忘れるほど会話に集中するほどであった。

内容的には”感謝と感激・・・そして言葉に出来ないほど貴重な会話であった”・・・
感謝の言葉も出ない・・・
それほど大切な事柄だったのだ。
〜内容は略させていただきたい〜

そして仕事が終るまで僕はN氏の声が耳から離れなかった。

夕刻、あやっぺにメールを送った。
でも何度メールを送っても返ってはこない・・・
そしてあやっぺの携帯に何度もTELした・・・。
しかし不通だった。

早く彼女に伝えたいことがあった・・・
それは勿論N氏との会話のことだ。

僕は仕方なく帰宅した。
そしてPM9時過ぎ・・・あやっぺからTELがあった!
「今日はバイトでした、連絡とれなくてすいませんでした・・・」の言葉だった。
僕は安心したと同時に・・・即座にあやっぺに言った、「すぐに君に伝えたいことがある・・・今からでも会って話したい!」と・・・

あやっぺは・・・「わかりました・・・今から会って話を聞かせてください」と。
僕はすぐさま車を飛ばしあやっぺに会いにいった。

そして真剣に彼女に語りかけた。
今日のN氏と僕の気持ち・・・そして大切なこと・・・
すべてをあやっぺに伝えた。

あやっぺは目を輝かせながら真剣な眼差しで僕の言葉を聴いていた。
僕はあやっぺから素晴らしく恐ろしいくらいの気迫を感じとった。
5月1日・・・今日の日はアポロンにとっての未来への旅立ちの日になるかもしれない・・・

きっとこの瞬間からはじまったような気がする。

あやっぺは疲れていたにも関わらず本当に素晴らしい笑顔をしていた。いや・・・心を奏でていた。真剣だ。

僕も今以上に精魂をこめてあげたい・・・
そしてすべてを注ぎもっともっと成長させたいと思った。

あやっぺは僕の気持ちもきっと感じ取ってくれただろう・・・そして未来の姿を描いていただろう・・・。

その原点となるかもしれないこの日・・・
なにが起ころうとも心を揺るがせない未来への旅立ちにしていきたい。

 M店長


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