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2006/08/21(月)
奇跡よ、再び・・・
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数週間前にwith9で出会ったヴォーカルと会うのは今日で2度目である。 初めて彼女の歌を聞いたのはネット配信(MP3)からであった。 その歌声を聞き、僕は何かを感じ取った。
ネットの中の声は正直聞き取り難いものである。 しかし何かを感じた僕は生の彼女の声を聞いてみたかった。
そして初めて彼女の歌を聞いたのが最近行きつけの店である”KinPouGe”であった。
スタンドバイミー、そしてブルース・・・何気ないセッションの中で易々と歌う彼女を見ながら僕はギターを弾いていた・・・と同時に”この子ならいける”と感じ取った瞬間でもあった。 その後クロスロードへ行き再びアコギを・・・彼女はつられるように・・・と言うよりも本能的に歌い始めていた。
才能か感覚か・・・それはよくわからないが・・・確かに音楽的才能があることは確かな気がした。
僕は関東のプロデューサーに即座に連絡をとった・・・”絢香以上に凄いヴォーカルを見つけたと・・・” そしてとあるサイトから知った音楽プロデューサー(作曲家)にも連絡をとった。
二人のプロデューサーも僕の言葉に興味をもったのか・・・何日もしないうちに返信がきた・・・有難いことである。
そして今夜彼女と初めてスタジオ入りをした・・・ ベットミラー、など打ち合わせの課題曲を中心に練習を行ってみたが彼女の感覚に僕は若干途惑いとあせりを感じていた。
何年もギターを弾き、音楽をやってきた僕だが・・・彼女の感覚が凄いのいだ。 それは恐ろしいくらい矢を撃たれるくらいの衝撃があった。
コピーではだめだ・・・オリジナルでいこう! 僕はそう感じ取った。 数曲ある彼女のオリジナル・・・手始めということで”なでる”ように演奏した。 注意深く演奏する中で(ぎこちない中で)それでも彼女は歌っていた。 何を考えているのだろうか・・・これからどうしたいのだろうか・・・ 今だ僕にはわからない、つかめない・・・ ただ確認させてもらったことは”出来るなら本気でやっていきたい・・・メジャーになれるものならなってみたい”ということだ。
帰ってから彼女から借りた音源MDを聴いた・・・。 まだまだである・・・調整すべき、直すべき箇所は多々ある・・・しかし素晴らしいものも持っている。
絢香の時と似ている。
僕は思った・・・ ”やはりまずは音源を制作しよう・・・そして見極めよう”と・・・ 音源の中ですべてを見つけ出し練習を重ね・・・素晴らしいものに仕上げていこう。
あの時の、あの思いの奇跡をもう一度・・・ やるしかない!やらなければならない。 そして必ず彼女を素晴らしい道に、メジャーという道に導こうと決心した。
彼女なら・・・必ずやり遂げることができるだろう。
奇跡よ・・・再び・・・思いよ・・・もう一度。
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