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2009/04/04(土)
悔しい!
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だから言った(忠告)ではないか!
「下手をすると潰れてしまうと!」・・・
なぜ業界は彼女(絢香)の才能を伸ばせないのだ!
見捨てるのか!
最低である、最悪である!
悔しい!悔しい!
しかし、天性はいつか必ず蘇ると信じて僕は待つ!!
・・・・・・・・・・・・
【2008年9月11日(木曜)の記述より】
2008/09/11(木) 久しぶりに・・・ 久しぶりにここでキーボードを叩いている。
最近よく思うことがある・・・
「何のために・・・」と、言うことである。
「何のために生まれてきて、何のために働いて、そして何のために自分は生きているのだろうか・・・」、と考える。
ここは知っての通り、あるアーティストの夢と現実を綴ってきた場所。 2004年春から近年に至るまでを”奇跡”ともたとえられるような、そんな事実を描いてきた日記。
1ページから紐解いていく時、私の心の中で全てが手にとる様に蘇ってくる。
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最近もささやかな中ではあるが、私の音楽に共感を抱き、求めてくる人がいる・・・。 それはaporonや絢香とは全く異なったアーティストであるが、やはり思い、言えることは「絢香のようになりたい・・・」と、いう人が多いことも確かである。
私は彼女、彼らを教える時、決して「絢香」は意識しないようにしている。 しかし、どうしても彼女、彼らの中で以前の”私と絢香の関係”を示唆されてしまうのだ。 そんな時、私自身もそのころの話をつい口走ってしまう時がある。
ある子は私がaporonをRECプロデュースした時の音源を歌ってみたいと言う・・・。 そしてある人は絢香とのスタジオワークを知りたいと言う・・・。(どのような形で練習や音源を完成させたのか、ということの興味である)
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人は何のために成すことをなすのだろうか?
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正直言って(今思えば)、絢香はほとんど何の苦労もなしでメジャーの道を歩んだ。 本当に考えられないほどの勢いと運命の中で・・・。 (但し、彼女自身における天性のもの、努力はあったと思うが)
しかし、それは逆に言うと「才能の反転」にもつながってくる懼れがる。
私が知りえる絢香は今よりももっと凄く素晴らしい才能を秘めていると感じている。 しかし逆に1つ間違えればそれを引き出す前につぶれてしまう、という危険性を感じてやまない・・・。
若き日の彼女は声帯的にかなり弱いものを私は感じ取っていた。
スタジオワークでは1時間も歌えば声帯が切れるような声になり(俗に言う息切れ状態になる)どうしても無理のかかったヴォイスになるのだ。 例えば(特に高音域(ファルセット)、ピッチが狂ってしまう)
そういうことを考える時、未だに「大丈夫であろうか・・・頑張れよ・・・」と思い願ってしまう。
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私が2004年に制作した音源「message(aporon Vo絢香)」・・・やはりこの音源を聞くたびに絢香の原点を感じる。
今のデジタルな絢香とは全く違う、いわゆる「生のアナログ的な絢香の声(心)が宿っているのだ」
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私は思う・・・この曲がもっともっと沢山の人に聞いてもらえないものかと・・・。 絢香がなぜ今の絢香なのかを知りえる大きな財産だからである。
そしてそこに絢香の原点があるからだ・・・。
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私はそのためにも後輩や後世にこのことだけは伝えていきたい・・・。
何のために歌いたいのか!ということを・・・。
by まえちゃん
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