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2005/08/18(木)
思い出すあの日
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スマック代々木大会当日! 去年母が浴衣を送ってくれたので今日着ようと思っていたのですが大荷物なので断念。着崩れしても大変だし。 ん?代々木体育館って代々木駅じゃなくて原宿駅だよね? 基本的なボケをかますことなく原宿駅到着。 あ、熱い。暑いより熱い。背中がジリジリ……。日焼け止め塗っときゃよかった。結構駅から遠い。汗だくだよ〜。浴衣着てたら悲惨だったな。
御来場のみなさまありがとうございます。試合はどうでしたか? 全然ネクストじゃない(強すぎ)シンデレラトーナメント……。二階級ともレベルの高い決勝戦でした。48キロなんてこれから私が戦うとこじゃん!強かったなぁお二人。練習したくてうずうずしてきました。 打撃もうまいし寝技もすごいし、戦ってみたいと思いました。
疲れました。9時間ほぼ立ちっぱなし。 全女の同期、佐藤の綾ちゃんがきてて長いこと昔話。 「代々木懐かしいね。キッスの世界リハーサルしてたよね」 「わたし、あの時、マークケアーに握手してもらいましたよ(綾ちゃんは誰にでも敬語)」 「きてたねぇ。日産の会場おほえてる?」 「おぼえてます!二時間直立不動!」 「つらかったよね……」 同期は六人。前村さきちゃん、綾ちゃん、私はひょろいのを理由にプロテストにおっこちてモヤシーズを結成。 モヤシーズは九州巡業にもつれてってもらえず、夏休みもないかわいそうなチームでした。 何よりプロテストに合格しないと、先輩の荷物にさわれない、控え室に入れない、セコンドにつけない等の決まりがありました。一員として認められない訳ですね。 だからプロテストに合格すると、いつもは試合の時に売店で立ってるだけなのが、10倍くらい仕事が増え心労は100倍。つらくきびしいわけです。 でもやっぱりいくらプロにならないほうが楽だとはいっても、いそがしそうに動いてる未来ちゃん達を、代々木の売店から眺めて悔しかったですね。 会場スタッフに「○○さん呼んできて」と頼まれても「すいません、控え室入れないんです」と断るしかなかった。スタッフにしてみれば意味わからーん!ってことでしょうがモヤシーズはずいぶんへこみましたよ。懐かしいなぁ。
去年のホールでしどろもどろに伊藤薫さんに挨拶した私。 今日は前川久美子さんが試合に出られるということで挨拶しなきゃと相当緊張していました。 ちょうど帰り際にお会いできました。 「おつかれさまです。○○です。今ですね、格闘技のほうでイチゴという格闘技……いや格闘家をしていましてですね。えっとよろしくお願いします」 日本語が………。前川さんは「聞いてるよ」と言ったあとずいぶん頭部の心配をしてくれました。 ふぅ。ガチガチでした。いつでも義理人情と上下関係は大切にしたいですね。 似てるようで全然違うプロレスと格闘技の世界。私はその両方を体験しました。 プロレス時代の下積みは努力と我慢の大切さを教えてくれました。 そんなことを思い出させてくれる代々木第二体育館でした。
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