深夜特急2004 DIARY
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2004/03/15(月) 重慶到着
昨日の朝11:42西安発の列車で朝6:30に重慶到着。
列車の寝台は快適やわ〜景色みながらごろんと横になってひまわりの種なんかかじって幸せかみしめる一時。ただ人間の景色は最悪。人間の景色がHEP前とかアメ村なんかやったら何日のっても退屈しない勢い。
女子プロレスラーばりの体格と髪型の服務員は乗客の足をがんがんはたきながら床を掃いている。中国人はゴミをごみ箱に捨てない。しばらくすると床はゴミの山・・・ごみをごみ袋にまとめているのはひろしぐらい。
なんかすっかり勘違いしていて夜6:30につくもんだとばっかり思っていて爆睡していて
服務員が朝からギャーギャーうるさいわ〜思ってたら、ばしーんおしり叩かれ「重慶じゃ」と起こされる。嘘〜ん。外はまだ暗く車内も電気なんかつけてくれないんでほうりちらかした荷物持って慌てて下車する。頭がまだ回転してないんでしばらく駅前が家の青空住宅の方たちにまざりぼーっとする。
朝食の店も開きだしたので中国一般的朝食あげぱんと豆乳をいただく。
坂の多い町なんで1元払ってのるエスカレーターでバスターミナルへ向かう。
ところがさっきの豆乳が胃腸の調子をよくしたみたいでめちゃトイレ行きたくなる。しかし朝早いんで店はあいてないし、こんなときに限って公共トイレがみつからない。脂汗はでてくる・・さっきのエスカレーター屋さんに戻って「トイレ」と聞くが「没有」なんとかこの緊急事態をわかってもらおうと地団駄ふんでみたら社員用のトイレかしてくれた。あ〜助かった〜
 市民のバスは昔懐かしいシャオジェが集金するシステム。しかし今は昔の花博コンパニオンばりに後髪をおだんごに束ねている。集金するときはいつもの中国人女やけど、アナウンスまでする。「うぅ〜ん」と咳はらいをしたあと、中国語で「どこそこやで〜とっととおりやがれ。もたもたしてたらおいてくぞ」といったあと、さらに「うぅ〜ん」と咳払いし、「レディ〜ス&ジェントルマン・・・」西川君が「どこにレディ〜ス&ジェントルマンなんかおんねん??」とするどいツッコミをいれ、爆笑。。
このまま三峡下りへいこうかと思ったが1泊することにして宿探し。
決めた宿は入り口は地下やねんけど側面は5階建てというかなりオブジェ風な作り。下の食堂の煙がたちこめてます。宿のおばちゃんは末成由美風で「今からステージですか?」ゆうくらい梅コマの3階から確認できる顔を作ったメークでお出迎え。「安い部屋」ゆうてるのに高い部屋をあてがう。「だから〜シャワーもトイレも共同でいいの」ゆうたら「今あいてないからここであくまで休んどけ」とあいてる部屋におしこまれる。休んでたら由美が「ギャーギャー」なんか怒ってる。何怒ってんやろ?すごい剣幕紙にかいてもらったら開いてる部屋でシャワー浴びろとの事。そんな親切なことなんであんな怖い顔してゆうんやろ?てっきり怒られてるかと思った。
 三峡下りのツアー探しする。いろいろツアー会社はあるんでしっかり検討しなければ。何軒かいったが、話すごとに「understand?」を連発する角刈りのおっさんの店。中国人だけには「understand?」といわれたないわ。するどくつっこむと「わからん」ゆうかってな店。イタリアのクルーズ船の会社は対応もスマートだったが、2800$・・この旅の予算とあまりかわらないんです・・・
英語が話せる女性のとこはとにかく話おわらんうちから「bookinng now」の連発。ひろしが「でも中国人と同室するとたばことかつばとかはきちらしますか?トイレはきれいに使ってくれますか?」ゆうたら赤面して「maybe・・」「料金もすこし比較してまたきます」ゆうたら「OK、4等の値段で3等にしてあげます」ガイドブックに「4等料金でいいゆわれたら、大部屋にされた」とまさしくそのパターン。「そうゆうケースもあるみたいですが・・」とつっこむと「you don,t believe me?」「YES」即答。顔を真っ赤にして怒ってました。だってほんとなんだも〜ん。他には「外人の応対に慣れている信頼のおけるツアー会社」ということでいってみたら入り口の受付にはあほそうな男と女がお茶飲んでお菓子食いながら「ハローハロー、カムヒアーカムヒアー」といってる。しかも質問のこたえもとんちんかん。英語もはなせないみたいでたまたま遊びに来てた風の子が通訳してるありさま・・・へんなお菓子すすめられてもな〜次の会社はもう終了時間近いみたいでおもいきりいやな顔されため息つかれ「明日きてくれる?」だって。
 検討の結果「understand?」おじさんとこに決める。しかしここでも「ライセンスをコピーさせてくれ」ゆうととんちんかんな行動ばかりするんで前金いれて明日確認してから全額ということにしてもらう。
ふ〜疲れた・・・・
 宿に戻ってシャワーはあいてるシャワーつきの部屋で使わせてくれた。(後半水やったけど)他の大部屋の中国人のおば様達は流しの水で頭洗ってた・・シャワーない部屋は基本使えないのね・・・ありがとう末成由美・・・


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