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2004/05/23(日)
DAY6
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エベレストベースキャンプーニャラム 3750m viaティンリ 4390m めちゃくちゃ寒い、寒すぎる・・・・凍える・・・ 気圧のせいか、おなかは張るし、関節が痛む。テントのすぐ横ではヤクちゃんがすっとごそごそ してカウベルがずっとカンカン鳴ってる。飛び出して焼肉にしたろか〜と思う。寝れない・・涙 おなかが痛い、真っ暗でトイレもいけない・・・悶々としてたら、お客?誰かがやってきて電気がつく。今の間にトイレしなければ。でもトイレは遠すぎ、しかしテントから離れすぎて狼に襲われたくない。ヤクちゃんの横でするしかない・・・・屈辱。涙・・・ しかし空はなんと満点の星!!!本当に手を伸ばせば手が届く。星が降ってくるとはこのこと!!でもあまりの寒さに長居はできない・・・テントに飛び込む! なんとなく寝れたみたいで時計をみたらとまってる・・・さすが100均・・・7時の迎えだがまだ暗いし7時じゃないと思い外に出てみる。嘘。快晴。雲ひとつなくヒマラヤ、エベレストがくっきり見える。あまりにくっきりすぎて看板か???と思うほど。 丘の上まで行ってしばらくエベレストを堪能・・しかし指先は紫にふくれあがってくる・・・ カメラも誤作動をおこす。みほちゃんのカメラは1枚取ったら勝手にまきもどし、ひろしのデジカメもシャッター開けても勝手に閉まったりする。幽霊現象??て感じ。 新製品の検査並みの悪環境なんかな??なんとか証拠写真をばしばし撮る。 宿に戻るとお迎えの少年と馬車がきてる。馬車には雪が積もってる・・・しかしなんとすでに集合時間・・・やばい・・・途中鹿さんともあい、集合場所へ・・タンジョに「今何時ですか?」と超いやみいわれ、大遅刻でみんなに平謝りのひろしであった・・・馬車の子供は女ボスに蹴り飛ばされてた・・・ごめんね。 今日はひろしが助手席当番!!聖子ちゃんのテープがんがんにかけて超ごきげん・・・ あなたに逢いたくてではこうた君に「なつかしいですね〜僕中学生でした」少しブルー 汗 前回の温泉ときには20thpartyでイギリス女は「フイフイ」ゆうて踊ってたんやけど聖子ちゃんやっぱ世界は無理かしら???でもエベレストをバックに聖子ちゃんなんてなかなかのグッチョイス!!で、オーガナイザーひろしは今日のスケジュールをタンジョに「今日はティンリ経由のニャラムステイね」と確認すると「今日はダム(最終地)に泊まります」ゆう。なんで??? 「スケジュールはニャラムよ」とつっこむと「ドライバーさんの子供が病気です。だから早く帰ります」はぁ???そんなん関係ないわ。ひろしが「子供が病気だろうが親が病気だろうが、これはビジネスやからちゃんとスケジュールとおりにして」とゆう。でもタンジョは折れない。 優しいこうたくんは「病気なら仕方ないですかね」といいだす。みほちゃんは「親が死のうが子供が死のうがきちんとやれ」という。こうたくんは「そこまでドライになれない」という。 こうたくんが「で、ドライバーさんの子供の様子はどうなんですか??風邪とかですか?」と聞いても返事しない。だって朝から笑ったり、口笛ふいたり、鼻歌歌ってるん見たもん。絶対嘘。 ガイドブックのままだまされてる。みほちゃんは「じゃ、契約書とおり違約金もらうとかになるわね」ひろしも「日本人やから絶対なめてる。ここで折れたら次の日本人も同じことされる」の意見にみほこさんは「でもあたしたちがきっちりしなくてもいいんでは??」という意見にみほちゃんは切れ一触即発状態。ひろしはガイドブックのままだまされたくない!! 車内はしれっとした空気が流れる・・・もうタンジョのゆうままでいいか〜どうにかなるやろと思い最後に「じゃ今日ダムでとまって明日ボーダーまで送ってくれるんよね?」と確認すると「いえ、今日僕らは帰ります」何ぃ〜??何かってなことぬかしとんねん????!!ダムでそのままほって帰る気だったのね??そうなるとさすがにみんな不信感を抱きスケジュールとおりにニャラムステイにする。 途中にはお約束タイヤがパンクしたり、あまりの悪路で車に乗ってれなくて外歩かされたりしながらも、車内はなんかいや〜な空気がただよってる・・・ 最後の最後にこんなことがあるなんて・・・・なんかすごい嫌な気分・・・・ ニャラムに到着。雪が降ってて寒い。 馬鹿タンジョは今度は「明日7時出発です」「あのね〜そんな早く行ってボーダーあいてないでしょ?」しかも「私達はボーダーまで送れません」いいだす。なんで??? 「私達許可証がありません。あなたたち安く来た。わたしたちそこまで。おたがいいいね」お前がゆうな〜しかしやっぱもぐり旅行会社だったのね・・・確かに安かったけど・・・ シャワーもなくシャワー屋さんで久々シャワー浴びる。外は雪・・・ 中国最後の夜もカップ麺とトマトだった・・・
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