深夜特急2004 DIARY
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2006/03/24(金) ワレセイコウス。
プラハからバスで19時間。ロンドンへ到着できました。
でもチェコってなんでこうなんやろ?バス乗るときにバスの下へ荷物預けが2個目は300コロナとかいいだす。そんなんもうないし「ない」ゆうたら「じゃ10ユーロ」・・荷物預けがそんなする?
絶対ありえへん思ってごねても「じゃ荷物ひとつここで捨てるか、もう出発するから」
途方にくれ「ちょっと待ってよ」ゆうたら帰りのチケット取り上げられ「向こうでちゃんと金払ったらかえしてやる」と。
帰りのチケットいるから「イミグレのときだけでも返して」ゆうても「ノープロブレム」・・・

そして明け方フランス側のボーダーで荷物全部だして出国審査。
続いてイギリス入国審査。どきどきして順番待ってじぶんの番がきたら
「カード書いて来い」・・そして並びなおし順番が来た。
「入国目的は?」「職業は?」と月並みな質問がされ「パキスタンにいったね?なんで?」
固まってしまうが「ただの観光です」
「じゃまたチェコへ戻るんだね?(往復のレシートを提示した)」「はい」
ばーんと無事に入国スタンプを押されウインクまでされての入国だった。

そしてロンドン到着。
荷物受け取りのときに「じゃ帰りのチケットいらないから荷物返してよ」ゆうたら
「それはだめ。絶対金払え」と譲らない。
10ユーロか7ポンド。「絶対やだ」ゆうと大柄なチェコ人に取り囲まれる。
バスターミナルのセキュリティーにゆっても「金払うか、払わないなら帰りのチケット戻さなくていいと交渉ができてる」といっても「ここでは警察をよぶ権限はないから。君もお金払えば?」と取り合ってくれなかった。
がんばってごねたが「わかった。じゃ荷物は捨てるから」ってまじバスは動き出した。
もう、あかんわ。動くバスばんばんたたいて止めて「払うから返して」と。
お金をひったくるようにして取られ、荷物をぞんざいな扱いで返してもらえた。
なんだかな〜バスの荷物預けが10ユーロ??
チケット買うときにはそんなこといってなかったけど、チェコ語かなんかの覚書にはそんなことが書いてあるらしくならはじめからいえよ〜って感じ。
ホステル朝食ついて9ユーロの国がそんなことありえるのかな??
なんか悲しくなった・・・

ロンドンでは友達の家に泊めてもらう予定で、でも彼は夜まで仕事なので
知り合った人の家で夕方まで過ごす。
しかし指定の時間に電話してもつながらない・・・
暗くなってからようやくつかまり、彼の家の近くであうことに。
約2年前にチベット・ラサであったロンドンに住むペルー人・ペドロとの再会。
今度は「家の鍵なくしちゃったの〜友達に持ってきてもらうからそれまでそこのバーで飲みましょう〜」でしばしなつかし話で盛り上がり、お友達が鍵を持ってきてもらって少し飲んでじゃ家へ・・・と思ったらそうはいかない。飲むは飲む。
「ひろしさーんも飲みなさい〜」いえもう本当無理なんです・・・
そうして結局バーで閉店だと追い出されるまで飲み倒される。
でかいバッグもったまま・・・

日本を出て771日目。そんな感動的なひろしのユーラシア大陸陸路横断のゴールの1日でした。


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