深夜特急2004 DIARY
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2004年9月
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2004/09/26(日) マザーテレサハウスでボランティアしてみて思ったこと。2
 昨日に引き続き、本日は孤児の施設へ。
ただ身障者の子供でどうあつかっていいのかわからなく、少し戸惑ってしまう・・・
はじめは日本人は3階のフロアーへ集合して、昼前にミサの参加する。
男の子は1階らしく「下までつれっててあげて」といわれる。すると1階にもたくさんの子供がいてここの創立時からいるという日本人のおばさんが「1階は大変なのよ。3階のあの人(日本人のおじさん)あたしのことがきにくわないみたいで誰もしたにこさせないんだから」と愚痴られる。
こんなとこで派閥争いなんかするなよ!!
で、下でお手伝いする。食事の介護もみんなわがままでてんてこまい。
「食べたくない」と食べないこまでいる。外では飢え死にしてる子もいるっていうのに。
おばさんいわく「ここはいろんなとこからさしいれがあるからここの子達は口が肥えてるのよ。そのへんの安いお菓子なんかくわないわよ」そうなんだー
3階のおっさんは「ここは洗濯なんかありません」ゆうてたけど「何いってんのよー毎日洗濯で1日おわってるんだからー」上のおっさん、ここへ何しにきてるんやろ??
で、洗濯する。おばさん「外人もねーくるだけでこんな裏方は全然しないんだからー」
「いえばいいじゃないですか?」「「ボランティアって率先するもんでしょー」ひろしに愚痴られても・・・
 午後はマザーハウスで日本人シスターのお話が聞ける。
最後に個人的相談会で昨日最後まで見とれなかったことを涙で告白する。そしたら「祈ってあげてください。身寄りの無いあの人があなたにあったのも神のお導きです」なんか肩の荷がす〜っとおちた。
 で、仙台君も今日の夜行で旅立ってしまう。途中までお見送りする。なんか王子小川を彷彿させるもんがあった・・・
   ***マザーの生前のボランティアのメッセージ***
   自分の国でカルカッタを作ってください。愛は家庭からはじまります。
   はじめは自分。そして人を痛いほど愛しなさい。神の愛の伝道師  ブラザーひろし


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