深夜特急2004 DIARY
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2004/04/03(土) いざ、ハノイへ・・・
以外と寝台バスがふかふかふとん(気のせい?)にエアコン付き、アテンダントの女もおっとりした「ショムニ」の桜井なんとか風で感じよく、想像を絶するくささの車内をたまーに消臭スプレーをシューっとやってくれるんでめちゃ快適に寝れた。
そして早朝南寧に到着するも、毎回恒例ここはいったいどこでしょう?ってなとこでおろされる。ガイドブックはこんなとこのってないし、アテンダントに「ピンシャンに行きたい」と紙に書いて説明したら「なんとかゆうバスターミナルまで行って、そこからバスで行ってください」と親切にかいてくれた。その紙を頼りにまるで「はじめてのおつかい」状態で道行く人に尋ねたずね、市バスに乗り込み、なんとかバスターミナルへ到着。そして中国人にもみくちゃにされながらなんとかピンシャン行きのチケットゲッツ。
車内で「何時間かかりますか?」と堪能な英語と、中国語でたずねるもまったく分かり合えず・・・
うたた寝してたらすんごい景色がかわっててびっくりする。
途中のトイレ休憩で、外で気分転換してたら隣の店でブタかなんか焼いてるなーと思って見に行くと、犬でした。
ぐえって顔して、こっちが気絶しそうになる。
ピンシャン到着。ここから国境まで18KMはあるみたい。
三輪タクシーと値段交渉して10元で交渉成立。しばらく行ってるとお約束、キュキュっと止まり、「ここからは別料金」といいだす。確かにその距離で安いかなとは思ったが成立したのにそれはルール違反。
「結構でーす」とおりてやる。ところがほかに簡単に三輪タクシーつかまると思ったがつかまらず、エレガンスに交渉して12元で納得してやる。飛ばしてる間前のカーテンをすすっとしめるんでまた違うとこでおろして困らせる気ね、と思いシャーってカーテンあけてやる。
「いや砂埃がすごいからしめたげたんだけど・・・」「あらそう、ひろしもよく景色がみたくて」といいかえしてやる。
国境へ到着。中国イミグレでは「イミグレ利用料10元いただきます」とご丁寧に看板作ってる。そんなはずないじゃなーい。無視してやる。おっさんがなんかゆってるけど、本当に必要ならおっかけてくるはず。
追っかけてこない。ほらねーやっぱり。(後日日本人から利用料みんな払ってたとの情報もあり・・??)
今度は出国検査官がひろしのパスポートの「入国スタンプがはじっこ切れてるから賄賂払え」といいだす。もう勘弁してよって感じ。
こんなとこで賄賂になんかくっするもんですか。「払え」「Never」「払えったら払え」「NeverNever」とMieちゃんの歌が歌えるくらい押し問答繰り返し、むこうも観念しやっとこスタンプおして出国。
疲れる・・歩いて今度はベトナム入国。今度は5人くらいの検査官がひろしのパスポートみながらなんか話してる。やっとこスタンプ押してくれて今度は「メディカルチェック」と少し離れたとこへ。
で、「メディカルチェック代2$」なんでー??なんもしてないのに。「NO!」「払え」[NO」「払え、払わんとパスポートかえさんもんねー」さすがにエレガンスなひろしもぶっちと切れカウンターをばんばん叩きながら美川憲一風に「とっととお返しーっ」とゆってやったらしぶしぶ返却。ほんとへんぴなイミグレってたちわるいったらありゃしない・・
ようやくベトナムへ入国。客引きがわんさかよってきて「もう困るわー」って図を想像していたのだが観光客はまったくおらず、両替するとこもわからず、キャーどうしよう??と途方に暮れる。
きっとこのミニバスでハノイへ行くのね、とちかずくとするーっと行ってしまう。もう1台なんか中からしっしっとおいやられる。
ぼーぜんとしてたらバイタクが近寄ってきて「3$でドンダンまでつれってやるぜい」ときた。てっきりイミグレでたらドンダンて街だと思ってたがここからまだ3Kmくらいあるらしい。これ以上値切る単価がないんで「1$ならいってやってよくってよ」とあくまで高飛車にでる。ドンダンではハノイ行きのミニバスのりばでおろしてくれる。
ここからもハノイまで180Km。うそーん。
「10$10$」なわけないでしょって「結構です」と街をうろつくが両替もできないし、ほかに行く方法がわかんないんでミニバスのリバへ戻り「乗ってやってもよくってよ。でも8$になさい」と交渉。
おやじはにやっと「いいですぜい。お嬢さん。いひひ」といわんばかりににやっと笑いよる。あーぼってる。むかつく。
でもベトナム通貨もないし、内心「おっしゃるとおりお支払い致しますのでどうか、どうかこの私目をハノイまでーっ」って心境でした。
4時間弱でしょうか?またまたハノイのここはどこ??って感じでおろされる。今回はベトナム考えてなかったんでガイドブックがなんもなし。宿はチャリン子西川君のお勧めドミあり宿へ遺憾ながら1$も払ってバイタクで向かう。そして中国からひょこっと来ただけで1時間戻る。気分は「時をーかけるひろしー」であった。
やっとこ宿にチェックイン。5階まで階段はきつい。
両替しようとしたが宿では無理で、外ももうどこも閉まってる。
少し歩いたが疲れたんで、香港で買った日清のカップ麺をすすりはやめに寝てしまった・・・


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