深夜特急2004 DIARY
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2004/02/29(日) 4年に1度の貴重な日
2月も終わり。
あれだけなかった電車のチケットもなぜか街中の旅行会社に手数料払えば
購入できた。不思議大国。中国。
でもあさってのチケットなんでまだこのまちに滞在。

2004/02/28(土) 没有な一日
今日は一日雨だった。
日本では雨はうっとうしく感じるが中国では雨が排気ガスや砂埃を洗い流してくれるので
うれしくなる。
ただ今日は次に洛陽という街に行きたいが、電車のチケットは没有。
バスはそこまででてないのでどこかで乗り換えしか方法がない。
仕方ないんでルートを再検討して明日仕切り直すことにした。

夕方からまたまた銭湯に行く。
やっぱ湯船は膝までが限界。みなさん湯船につかりながらごしごし体洗い、足の指の汚れまで
湯船で洗ってらっしゃる。そして一人っ子政策のせいか小さい子供が
ねっころがっておじいちゃんらしき人に体洗わせてる。
今日は足裏マッサージに挑戦。10元。安い。
風呂上りにマッサージ。あ〜極楽極楽。
しかもめちゃ可愛い子にやってもらうんでこちらが申し訳ない気分になる。
緊張してしまって得したような、損したような・・・

2004/02/26(木) 合肥へ移動
揚州から合肥という街へバスで移動。260KMの距離を
高速道路で時速100kmでとばすんで3時間半くらいで到着。

宿探しは、何年か前は外人は泊まれなかった招待所にチャレンジ。
なんと泊まれる。しかも経済間50元。安い。
部屋も白いシーツにシャワー、トイレ共同やけど没問題。
なんと洗濯機まで使っていいなんて!!

夜は近くの安食堂でたらふく食べる。
そしたら日本語ばりばりうまい朱さんと言う人が話しかけてきた。
こんな田舎で日本語が聞けて嬉しい。
また店のシャオジェが集まってきて、西川君がこれからの旅のプランを
朱さんに話、それをシャオジェ達に訳したみたいで
それを聞いたシャオジェは「ヒッ〜」と驚いていた。
中国の人でも中国国内を旅するのは制限されてるみたいなんで、
ひろし達みたいな旅のプラン聞いたらうらやましいんだろうな〜
食堂でるとき朱さんに挨拶したらめっちゃ鼻水たれてて、この人はいい人に違いないと確信した。

合肥。なんもないけど居心地いいんでしばらくプチ沈没となりそう。

2004/02/25(水) 2つの初体験
朝から中国的屈辱トイレではじまる。他に日本人や胸ときめく系が泊まってなくてよかった。
ビザの延長手続きに公安まで出向く。ホテルのおばはんがゆう番号のバスにのっても全然
違うとこへ行くので結局歩くはめに。
公安はジェントルマンなポリスが対応。しかしここは中国。一筋縄ではいかない。
パスポートコピーとりにいかされるが、ろくにコピーもとれないおじさんの対応でかりかりする。
公安に戻り、今度は延長希望日×1日100$現金を見せろという。
見せたくなかったがしぶしぶ貴重品袋から現金とTCの山を見せるとポリスの顔面ひきつってた。 汗
でも感じのいいポリスでよかった〜

そしてシャワーなしのホテルに泊まってるんでシャワーもう1日我慢しようかな思ったけどまじ
排気ガスに
土埃舞うので髪は茶色くばさばさ。エレガンスバックパッカーひろしとしてはさすがに
いけないので銭湯へ行くことに。かなり悪評は聞いているので少し緊張。
5元のわりには大酒店ばりの店構えでびっくり。キーを渡されまったく個室の脱衣場に案内される。
全裸デーじゃないが服脱いで勝手わからんし、藤原紀香ばりのナイスバデーならいいが
やや劣るのでこそこそ風呂場へ向かうと白ワイシャツ、蝶ネクタイのおにいさんが「パンツはけ」
見たいな事ゆってるんで個室にもどるとパンツがちゃんと用意されてた。
風呂場はさすがに評判どおり湯船はつからないほうが確実。
シャワーは5〜6個あって後ろでマッサージやあかすりやってる。
シャワーあびてたら色々話かけられるがわからんので「日本人、中国語わからん」をたどたどしい
中国語で話すとなぜかばかうけ。それでもはなしかけてきて無視してても「こんにちわ」
や「I love you」や「I need you」という単語がとびかう。
風呂から出るときは蝶ネクタイのお兄さんがご丁寧に体を拭いてくれた。
その様子を風呂場の人がずっとみてる。個室の脱衣場までぞろぞろついてくる。
個室まで入ってくるんでさすがにでてもらうが外でうきゃうきゃゆってるし、
今度は英語が話せる人までやってきて、ゆっくりしにいったんがどっと疲れた。
でも発展場もかねてるかも〜

2004/02/24(火) 揚州炒飯
 今日は揚州という炒飯で有名な町に移動。
うるるん滞在記でもやってたと思う。
宿は100年歴史があるというレトロな宿に決める。
部屋はすきま風どころかふきさっらしのただのシャワーなしぼろ宿だった。
チェックインも日本人がビザなし入国できるのしらんみたいで
不法入国ばりにいわれ「夜6時までわかんないわ。パスポートもって公安いってくるから」言われる始末。
帰ってきたらokOKって何回もゆうたのに。で、もうすぐビザきれるから「明日延長いきます」ゆうたら「不要、不要」
てほんま適当。

早速炒飯食べ行く。炒飯と焼きそばしか頼んでないのに色々でてくる。さすがに水餃子なんかいらんので「不要」ゆうと
シャオジェ(女の子の店員)が「食べてもらわないと困るんです。田舎に帰されちゃいます〜」みたいな半べそで訴えてくる。
心優しいひろしは仕方ないので食べてあげました。
あの店要注意だわ!

そして夜。ひろしは3階の部屋だが2階から宿の管理人みたいなおばさんが2人「いひひひひ〜」いわんばかりにじっと見てて
3階のトイレは故障中。涙
ちょっとしたお化け屋敷よりも断然怖い思いしました。

2004/02/23(月) 古西津渡街
 体調も回復。昼から観光へ繰り出す。金山という山がありいってみる。が、はいるだけで40元。高すぎ。
回りみるだけでもいいや、思いぶらぶらしてたらいつのまにか
有料地域に入っていた。
ここは天下第一泉というおいしい水が飲める名所。
浮いた分10元だしてお茶する。
苦い。コーヒーのみたい(本音)
せっかくなんで遊覧船なんかも貸切でのってみた。
帰りは1000年かわらない町並みがのこってる古西津渡街をぶらっとして帰る。

子供の物乞いに会うのはやはり心が痛む。
暖かい場所でもなく鼻水たらしてこられるとまじ泣きそう。
あの子から裕福そうな同年代の子供はどんな風に見えるのだろうか・・・・   アグネス

2004/02/22(日) ドラッグクイーン
 排気ガス、乾燥した空気、いろんな悪条件が整い、昨日の夜からのどが痛かったがとうとう熱だしてしまった。
日本から持ってきた薬すべて飲んでたら、西川氏曰く
「ドラッグ漬けですな〜」
そう私はドラッグクイーン。
食事にでる体力もなく夕方まで一人寝る。
なんとかおきれたので不本意ではあるがマクドナルドなんかに
いってしまった。
しかもハンバーガーに、ポテト、コーラ・・・

夜はなんとか起きれたので大娘水餃という中国連鎖店で食事
できるまで回復。ほっ

2004/02/20(金) 鎮江
列車で鎮江という町へやってきた。
列車は硬座(日本でいうセカンドクラス)の指定席。改札を終え
指定の席へむかうとすでに誰か座っている。
指定でも勝手に座っているという話を聞いていたので座ってる兄ちゃんに「どいて」みたいなことをいうとなんか指定席をもっているよう。ひろしも番号まちがえていて、しれ〜っと女が座っていたがそいつだった。どいてくださいゆうとしぶしぶどいた。
はじめから決め付けたおにいちゃんごめんね。
灰色の町をながめていると「がつ〜ん」という音がした。
ふりむくとあけみちゃんにつくってもらったサブバッグがうしろの人の頭におちていた。ごめんね。

鎮江到着。宿探しがはじまる。昔はにっこり笑って「部屋あいてますか?もしよければ泊めていただきたいのですが・・」みたいな中国も今では値切れる。西川君的には1日20元という設定ではじめる。初めの宿も妥協ぐらいにはおち、次もみようといくと入るまもなく「没有」仕方なくはじめの宿にもどると「没有」
がび〜ん。しばし駅前で途方にくれる。仕方ないので町の中心へ
肩に食い込むリュックをしょいながらとぼとぼ歩く。
2km程歩いたか。賓舘という字が見えここでもこちらの強気の交渉で120元を100元まで値切れた。
もちろん筆談、身振り手振りでぐったり疲れた。

こうして鎮江の初日がはじまった・・・

2004/02/19(木) 上海ラブソング
 9人ドミにはヤングな男子がごろごろいます。
おとといも夕食はドミで仲良くなった日本人7人で中華レストランに行ったりして。
でも毎日入れ替わりたちかわりそれぞれ旅立っていくのがなんかすこし悲しい気分になるけど、これもまた旅の醍醐味なんだろうか?

上海はすごく居心地がよく沈没してしまう勢い。
パッカーやけどおしゃれさんはGUTTIの貴重品バッグを購入。
さっそく軟弱ひろしは吉野家で牛丼食べてしまいました。
牛丼(つゆだくが通じた)味噌汁、漬物セットで16元(約200円)日本じゃまだたべられへんねんやろなー 笑

明日は電車で鎮江(ちんこちゃうで)というまちに向かいます。
明日から中華三昧やろなー 当たり前か。

2004/02/18(水) 蘇州夜曲
 日帰りで蘇州へ行ってきた。何年か前の中国の旅行は熱だすくらい旅行が大変やったけど、なんと旅行しやすくなったことか。。。
しかし雨で寒かった。
街全体が世界遺産なだけあってとても幻想的に思えた。
帰りはのんびりしすぎて電車の発車時間に駅につく。
改札は閉まってたけど、なんとかあけてもらいホームに行ったら
まだ電車ついてない。 怒 でも助かったー
もちろん硬座の座席なしで帰ったんでコントみたいな中国人の電車の乗り降りが見れた。

そうそう昨日やっと友達の西川君と合流。
ハノイから2日で上海へ到着予定が中国で電車の切符がとれずに
駅で2日も野宿して40時間硬座でやってきた彼はまさしく野人の
様でした。

2月絵日記の続き


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