深夜特急2004 DIARY
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最新の絵日記ダイジェスト
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2006/06/13 実録 帰国へと・・・
2006/06/12 地球1周 感動のファイナル♪
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2006/05/16 ケベック到着

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2004/03/30(火) オカマINマカオ
日帰りでマカオへ行ってきた。ジェットホイルで1時間の船旅。
以外と揺れずに快適な移動です。
香港出国は簡単やったけど、マカオ入国が待たされる待たされる。
中国本土からの観光客もいらっしゃるので入国検査場はもうめちゃくちゃ。もちろんひろしもぬかしまくりでなんとかマカオ入国果たす。
何年ぶりやろー。マカオ。
昔は友達のあいちゃんに色々連れてまわってもらったなーと思い出す。
バスでセナド広場まで。そこから聖ドミンゴ教会、聖ポール天主堂などなど観光王道を見学。でも王子もひろしも方向音痴。
世界を旅してる割にはいろんなとこで迷ってる。汗
王子はもう旅も終了なんで観光名所めぐりはあきあきしているのがわかる。「人間でいうと旅はもう老人だ」うーん、詩人。さすがリチャードギア。
マカオは香港より派手さはなく、さすが元ポルトガル領だけあって、雨が石畳の町を濡らす光景はアジアでなく、ヨーロッパにいるような錯覚に陥る。
本当にアジアとヨーロッパがうまく融合されていて素敵な町だ。

そしておセンチに浸る間もなく「カジノ行きましょう」
前回なぜか入店拒否された「リスボアホテル」でリベンジや!
大小(サイコロで大小あてる)をやろうと感を冴えさえていざチャレンジ。1回の掛け金がでかいので予算は1回ぽっきり。絶対、「小」がくると確信した。
残念ながら「大」でした。涙 1回で大金すってしまいました・・・
やっぱひろしにはギャンブルむいてないわー。
王子はさすがついてる。始め負けてたけど、最後は大勝ちしてました。
やっぱこの人ってついてるわー。
王子がやってる間暇なんで座ったら怒られ、本読んでも怒られ、どないせーちゅうねん??て感じ。
ホテルのロビーで座っとこう思ってもなぜかロビーが見つからない。
わけわからんホテルやったわー。
暇なんでいろんな賭け事みてたけど、大小も全部オートでやってて、カードもオートで本当にトランプの数もあってるかどうか、も怪しいし大小のサイコロの出目もいくらでも操作できると思った。
あれは絶対裏で細工してるわ。で、前に知り合いがカジノでうろうろしてたらさくらのバイト誘われた話聞いてたんで、誘われへんかなーって何気に監視カメラの前うろちょろしてみたけど、かかる声は「座ったらあかんでー本読んだらあかんでー」くらいやった。くそ。

夕食は美食の島といわれるタイパ島までわざわざバスで行く。
どのバス乗っていいかわからんくて乗って運転手に聞いてたら、乗客席から「イエス」って返事があったり、「ここ行きたいです」て地図見せたら、おばちゃんはわざわざ老眼鏡かけて見てくれ「ok you say me」(少しへんな英語だが)と親切。
マカオではポルトガル料理と決めてたので少し奮発!!
スープ、ステーキ、ガーリックトースト、あさりのワイン蒸し、で一人80香港$ おいしかったー。幸せーそんな高くないし、来てよかった。
帰りはマカオの島まで戻る大きな橋の黄色いライトが雨に照らされ、黄色いライトの小さい家がすごく幻想的でした。

夜は遅くなったけど、王子小川のユーラシア大陸横断成功とひろしのこれからの旅の成功を願ってタイパ島で買ったプリンをあてに乾杯するのであった・・・・

2004/03/29(月) 王子小川の元同僚まちゃ
王子に「元同僚の友達が香港在住で今日会うんで一緒にどうですか?」と誘いをうける。さすが王子。世界のいろんなところで友達がいっらしゃる。もちろんついてく。

すごい話のしやすい女の子で旦那さんが香港でお仕事されてるのできてるんだって。ハーバービューの高そうなレストランで飲茶する。
めちゃくちゃおいしい。おいしすぎるー。
で、なんかひろしまでごちそうになって申し訳なかった。
なんか王子といるとこんな特典てんこ盛りだなんて・・・
また別の店でマンゴープリン食べたり、ネイザンロード歩いたり、香港満喫。途中エロDVD屋さんでは、女性性器がもろだしのDVDには王子が子供がおもちゃみてる様にくらいついてみてて、まちゃも「おいおい、女のあたしがおるのにそんなかぶりつくか?」のつっこみには爆笑してしまった。
夕方にはまちゃも夕飯の支度があるので帰って行く。
「九龍島であいましょう」というドラマで使われたというレトロな喫茶店でフレンチトーストとコーヒーいただく。
気分はそう石田ゆりこと東幹久・・・
そして夕飯はガイドブックにのってた「庶民の娯楽の殿堂 大型屋台街」へ行くがいけどもいけどもたどりつかない。
おかしいなーとおもいつつ交番できいてみたらちょうど交番の前がそこみたいで「経営不振で3ヶ月前に潰れたのよー」でてみたら壊れた屋台やネオンの残骸がさびしくひっそり佇んでいた・・・
王子が「100万$の夜景ビクトリアピーク行こう」ゆうがぶっちゃけ、香港去年の7月も来てるんで行きたくなかったが、ここでジュリアロバーツが断ると話がすすまないんでついていく。
ところが、そう、今の時期の香港は湿度90%ー100%(まじ)
霧でなんも見えない。ショックーーーー
でも王子ってなんか憎めない。見れなくてがっかりしてる王子に同情してしまうほど。

香港て普通に地下鉄乗って人と会って、何不自由なく生活できて旅行していることなんか忘れてしまいそう・・・・

2004/03/28(日) 王子小川In香港
以前タイのピーピー島で会って以来仲良くしてもらってる旅友の、王子小川がユーラシア大陸横断を終え香港にしばし寄るというので今回香港までやってきた。
王子小川が泊まってるホテルのロビーで待ち合わす。
知らない変な中国人が向こうからやってくるなーと思っていたらなんと王子小川。なんか坊主になって雰囲気も少し変わってる。
あの涼しい目元が異様に二重・・・「もしかして整形した?」「うん」
ひえーっ!!!!!!
なんでもったいないなー。お母さんも「そんなん整形じゃない」との事。でも王子にしてみればそんなコンプレックスだったのだろうか?
「今日父上の仕事の人と食事するんできませんか?」とお誘い受ける。
「でもそんなシャツしかないんですか?よければこれあげますよ」とTシャツくれた。そんな汚い格好じゃなかったとは思うが・・・
まるで気分はプリティウーマン。
ハリウッドから映画化権のオファーがきそうな劇的な再会を果たす。

昼過ぎには昨晩劇的な偶然の再会をしたドロン女からラグビーの試合のチケットいただいたので香港スタジアムまで行く。
ちょうど国際ラグビー試合やってたんで、あんまラグビーは興味ないが行っとく。すごいでかいスタジアムで目の焦点があわなくなるくらいでかい。観客もほとんど外国人で生のブーイングとかすごかった。応援してる国が負けるとごみやものがうしろからどんどん飛んでくる。
なんか当たりそうー思ったら本当に物が「がつーん」とひろしの頭にあたって後ろ「きっ」とにらんでやったら、関係ないひとが「are you OK?」て聞いてくれた。
夕方にはディナーがあるんで試合もそこそこに部屋へ戻る。

ディナーは「仕事の人はインド人」といってたんでてっきりインド料理だと思っていたら、ガイドブックでも今香港で一番おしゃれすぽっとのイタリアンだった。メンバーはインド人、オランダ人、王子、ひろしの4人。王子に「my boyfriend」と紹介され赤面。その上メニューみると「とても払えません・・・」みたいな金額がぞろぞろ。「あちゃ=カード使えるかな」思いつつごちそうになってしまった。ラッキー。インド人とオランダ人の商談に小川王子の父上の関係もあって参加ってわけ。
会話の内容はさっぱりわからんかった。汗
あとから日本語も英語も話せるフィリピン女性が参加。
王子は気に入ったらしく「彼女は日本語わかるからタイ語ではなしましょう」とタイ語で「かわいい、かわいい」を連発していた。
しばらくしたらインド人が「もう帰るよ」とひろしらに目配せする。
オランダ人と、フィリピン女性をおいて失礼する。
「あーそうゆう女性だったんかー」と納得する。

2004/03/26(金) エレガンスバックパッカー的強欲中国人対処法
 窓なし部屋はやっぱりきつい。閉所恐怖症なんかな?
あんま熟睡できず部屋でぼ〜っとしてたら昨日のオヤジが「今すぐ上のドミにうつれ」とゆう。初め何かわけわからんかったが、どうやらもっと高くお金を払う客が来るから今すぐドミに移れとのこと。
昨日は「3日泊まるからこの料金」てゆう約束したからこちらも探せばもっといい宿あるとは思うが、約束やしそんなことはせずにいたのに・・・
しかも話してる途中で「じゃいますぐね」と出て行く。
今までいろんなとこ泊まったりして安宿は適当で電話して、「部屋おいといてください」ゆうても「チェックアウトする人がいなくて・・ごめんなさい」とゆうパターンはあったが泊まってるにもかかわらず、「もっと金出す奴おるから出て行け」なんてあまりに理不尽やわ〜部屋におったからええもんの出かけてたら勝手に荷物動かされてたんやわ。「ガイドブックにも推薦されてるとこがそんなことしていいんですか?」ゆうたら「どうぞ〜日本でクレームでも何でもつけてください〜」くそばばぁは開きなおる始末。
 「そんなことするなら部屋代も払いません!」ゆうたら「どうぞ〜」やって。
それじゃ〜とパッキングして出て行く。でも金が欲しいのか、くそじじぃは「マニーマニー」ゆうてるけど、天罰よ。とでてきてやった。
当然よ〜こんなことありえないわ〜目先の事で信用なくすなんて、商売上手な中国人も意外と馬鹿ね。次の人が4泊以上はしないと元はとれないのに。
警察でもなんでも呼んでちょうだ〜い、思ったけど追っかけても来なかった。
ひろしのアンパ〜ンチがでないだけよかったと思いなさい。
ちょっと警察で泊まるのもいいかな〜と思ったんやけど・・・
 昔は香港の安宿は重慶マンションて決まってたみたいやけど、今は治安や防災の面でほとんど美麗都マンションに流れてきているみたい。
住んでる人、工場、なんでもありでまさしく香港て香りがぷんぷんっ
 宿は下の階のガーデンホステルに決める。宿のじじぃはうらめしそうに上からみてたわ。ざまみろ!ガーデンホステルには珍しくベランダもあり住んでるみたいな日本人もいる。仕事で香港在住やって〜香港の安宿(ドミ系)に詳しく平日の昼間からジャージでカップラーメンをすする姿はさすがやりての商社マンって感じがしたわ。あまり関わらないほうがおりこうさんね。ひろしは上の階の従業員部屋に案内される。でも窓もあってすごい清潔な感じでのんびりできそう。他の部屋は普通にインド人が住んでるみたい。
在住商社マンにスーパー教えてもらったんで買出しにでる。フルーツの傷物特価品を買う。さすがお買い物上手!
昼は吉牛のランチタイム狙うため九龍公園のプールサイドでぼけ〜とする。
吉牛、ランチは安いんよね〜次は朝狙い?
 食後はこの旅初スターフェリーで香港島へ・・レスリーチャンが飛び降りしたホテルを横目に映画のロケでも使われたなが〜いエスカレーターに乗る。
ただやけど、歩く人もInternationalでなんか楽しい。
ふらっとはいった麺屋で雲呑面食べる。えびがぷりぷりでたくさんはいってておいしかった〜
久々マクドでチョコレートサンデー食べる。

宿に戻り香港の夜景(あんま見えないが・・)ベランダで焼きそばUFOとなんちゃってコーラーの夜食を食うのであった・・・

2004/03/25(木) 雨の香港
 今日で中国ビザも切れるんでいよいよ香港いり。
ほんとは中国はスルーでとっとと香港行ってぬけるはずが約1ヶ月半かかって到着。今日も小雨。
香港まで直行バスや電車もあるけど敢えて徒歩で入国する。
深せんまでバスがでてる。広州のバスターミナルでチケット購入。
当然やねんけど、中国人のみなさんと共に1ヶ所に集められる。
で、どっかへ移動させられる。こことちゃうんかい!!
もちろん徒歩移動は押して押してつめて密着度120%!
そんなおさんでもかわれへんのに・・・乗り場はふりわけられると
私たちが乗るバスはなんと高級バス。下々の方と初めから一緒にしないでほしいもんだわ!
また意味のない女が乗ってる。昔の博覧会コンパニオンみたいに後ろ髪おだんごにしてすかしてる。
はっきりいってあんたいりません。その分バス代安くしてください。
しかしあろうことか、ミネラルウォーターなんかしかもただで配る。ありえへん。毒でもはいってるんだろうか??あっというまに国境へ。
中国側のイミグレでは体温を上から自動的に測ってるが絶対間違ってそう。
中国側のイミグレの奴は人のパスポートを関係ないページまでくしゃくしゃにして見てぽいって返却。香港入国側にも体温測定器がイエローラインの真上にあり。しかし香港側のイミグレの人の「にっこり」となんとスマートなことか!
観光局もあって地図みてたら、「japanese?これどうぞ」と日本語いりガイドくれる。なんで同じ国やのにこんな違うの〜???
ここはどこなの〜って感じ?
 
 国境からは、鉄道、地下鉄乗り継いで市内へ。
電車内も乗客が上品〜安宿が入ってるマンションへついたとたん、客引きが案内してくれる。でもドミも汚くもうしばらく探す事に。
で、同じフロアーでむこうから「来い来い」してるおやじがいるんで行く。
個室をドミなみの料金でいいってゆうんで決める。
しかもガイドブックにも紹介されてるんで間違いないでしょう。
小雨の香港の町をうろつく。信号をきちんとまもり、意味のないクラクション音も聞こえない。つばはく人、ゴミもおちていない。
少しきただけでこんなに変わるなんて・・・・
夕食は吉牛あり〜うれし〜おいし〜っデザートはマンゴープリンで決めっ!
あ〜でも大都会やわ〜ここは中国ちゃうわ〜香港人に「中国人ですね」
ゆうたら怒りそうなくらい全く別の街やわ。
ここは中国ではないと実感する。

2004/03/23(火) 暇をもてあます日々・・・
今日は早起きして「食は広州に在り」で広州三代酒家のひとつ広州酒家で早起き飲茶に行く。早起き飲茶は安いの。でも食器だけが豪華で蒸篭もまわってこず、結局いつもの中華でおわってしまう。くそ、あの張り紙はただの客引き行為だったのか???
宿へ一旦戻ると、小うるさい広州へ何しに来たかわからん西洋人がチェックアウトしてていないんで部屋でまったりする。
うとうと・・・あかん。このままでは寝てしまう。地下鉄でさわやか彼女が教えてくれた「ジャスコ」へ行く。
キャ〜物が溢れてる〜洗練されてる〜
中国語話す彼女おすすめのジャスミン茶お買い上げ。ゲッ高い。ま、いいか〜食料品売り場もなんか垢抜けしてるわ〜
試食で日式(日本式)焼豚食べたけど、こんな味日本にはありません!
リポビタンもあった。購入。
中国人てチーズが嫌いらしいのでイタリアンがいまいちらしい。
スライスピザがあったんでお買い上げ〜
道端に座り込んでコーラーとピザ。久々西洋の味を満喫。
でもピザに枝豆はないやろ?中国人センス!!!!
 
帰りはバスで帰るが、直接帰るバスがないんで乗り換えて帰る。
ひろして天才?
ネット屋行く。トイレ行きたくて、ノートに「トイレありますか?」
てかいて聞いたら「没有」
受付の女がみてるとこは、前にレストランで店員が押し売りして紙に書いた北京ダックという文字。
同じページに書いたひろしも悪いが、どこの世界にインターネット屋さんで「北京ダックありますか?」なんて聞くの?
「だから〜トイレやってば〜」「あ〜要(あり)」ほんま疲れる・・・・

 泊まってるこの辺は沙面といわれる今世紀前半に外国人の居住地エリアで洋館が残っていたり、大使館(北朝鮮もあり)などもあり他のホテルは高級なんででドミがなければ泊まれないようなとこです。
中国語話す彼女から聞いたんやけど、ここは中国孤児が集められ、西洋人に養子でもらわれていく斡旋するところでもあるみたい。
だから子供服屋も多く、西洋人やのに連れている子供(赤ちゃん)は必ず東洋人。合法やと思うけど、人身売買のまちでありました。
誰かこのへんの話調べてくれませんか〜?

2004/03/22(月) 広州の銀座 環市東路へ
 小川王子と28日に香港で合流予定。きっと香港は物価高いし、中国ビザが25日まであるんで広州でのんびりする。
でも観光するとこないし、暇もてあます。
宿は変なインド人がいる。一つのベッドに二人で寝ている。初めは付き合ってるんかと思った。どうやら節約して一つのベッドをシェアーしてるらしい。
もちろんばれて宿の人に怒られてたらしいが、さすがインド人、もう2日くらいは二人で仲良くねていた。うらやましい。
なんかすごい気になるんでインド人とはわかってたが「どこから?」て聞いたらやっぱインド人。マドラス出身だって。聖子ちゃんの「マドラスチェックの恋人」からは程遠い・・・「観光?」て聞いたら「近くのインド料理屋で働いてて、家みつかるまでここにいる」らしい。「日本行きたい」「きたら」「仕事紹介して、サポートミぃー?」「NO」「WHY?」ってこっちが「WHY?」やわ。
みずしらずのインド人を日本でどう仕事探しのサポートができるんですか?
こっちも帰ったら無職やちゅうのに。

 疲れるんで広州の銀座といわれる環市東路へ行く。
スタバがあるじゃないですか〜上海いらいです。1食以上の金額するが贅沢する。しかも両替の時につかまされた、破けて変な紙ではりあわせた100元札も使えた。今までことごとく却下されてたんでほっとした。
(中国銀行でもらったのに交換してくれへんて聞いてめちゃショックやったけどよかった〜今度から1枚1枚確認しないとね)
ソファーでふんぞり返りポストカード書きながら最新洋楽チャートを聞き、店員もみんなスマートでいい休憩になりました。

夜は学生君が明日香港へ旅発つので夕食一緒に食べいく。

2004/03/21(日) お引越し
起きると雨。体が重い。洗濯物乾かない。
節約できるとこは切り詰めないと、日本へ帰れなくなる。笑
やはりドミにお引越し。この旅初、同じまちでの宿換え。
泊まってた宿はチェックアウト時に「あんた顔ふきタオル足マットにしたでしょ」と怒られる。よくゆうわ、雑巾かなんかわからんようなタオルのくせして。
 ドミは8人部屋。チェックアウトはしたけど今日桂林まで行く電車の時間待ちしている日本人の女の子がいた。
前に中国語マスターするために留学もしていて、広州で2年間OLしていたという彼女。彼女はもう食事もすんだというのにわざわざおいしい安食堂を案内してくれる。米のクレープ、海老いり。広州の家庭料理だそう。おいしい!
たった6元。その後はおやつ屋さんへ。ココナッツのタピオカあずきいり。
おいしすぎる〜なんか注文とちがうもんがでてきたときは、「いいよ〜」ゆってるのに「シャオジェ」とバトル。「没有」なんかむこうがゆうたら、ギッと睨みつけて中国人になってたのひろし見逃さなかったわ。。さっきまでの優しい顔したあなたはどこへいったの?
「あたしがまちがえてたみたいです〜」さっきまでの彼女が戻ってきた。
きっと中国で人並みはずれた経験をつみ、苦労を重ねた事想像を絶します。その後は中国人に聞きまくってNET屋まで聞き出してくれ、あくびしてたら「疲れましたか?」とねぎらってくれる。今までいろんな人に会ったけど、ここまでさわやかなミントの風が吹いている女子バックパッカーにあったことがあるだろうか?女子バックパッカーは偏見かもしれないが結構ちやほやされまくって勘違いしてる女子が多いのであんまいい思い出なし子さん。彼女はこの旅女子いい人賞グランプリ間違いなさそうな勢いである。
最後に「ガイド代100元」ゆわれるかひやひやしたけど、「じゃ、あたし行きますね」と桂林へむけてミントの風と共に彼女は去って行った。

 宿に戻ると学生の日本人男子がいた。学生君は途中に寝ている間お金にとられてしまって貧乏旅行がますます貧乏だとの事。
ひろしが億万長者ならどか〜んとおごってあげるんやけどね。ひろしも明日帰国か?ゆうくらいののりですから。
いやいや人事じゃありません。ひろしも全財産もってるんで気をつけないと〜と痛感した出会いでした。
夜は学生君も一緒に魯迅も来たという老舗レストランその名も「陶陶居酒家」飲茶の夜バージョン夜茶へ。
しか〜し安いんよね〜蒸篭1個3.5元。でもモツとかにわとりさんの足とかは少々好きくありませんでした・・・・他はやっぱおいしかったです。

2004/03/20(土) 食在広州
またまたやられちゃいました。しかも最も最悪なパターン。夜中の12時30分ころに広州到着。
あれだけ紙に書いて、「こうでこうでここで休憩があって翌朝7時に広州につくんですよね?」って聞いたのになんでこうなるん?
時速150kmで飛ばし、休憩もないし、なんか嫌〜っな気がしたらついちゃいました。途中は雷もなり雨も降ってるしなのにびゅんびゅんとばし、運び屋もかねてるのか今最もhotなにわとりちゃんもバスの荷物入れにいれたりなんかして、ひろし事故るか、鳥インフルかいつ死んでもおかしくありませ〜んって感じ?
 また広州でおろされたバスターミナル?(やったんかな?)は地図外でここどこ?しゃ〜ないんでこの旅初タクで一応決めてたドミあり宿まで行ってもらう。宿ではいきなりいい部屋案内され「ドミがいいんですけど」「ドミはfull」
嘘〜ん。値切っても無視。強気な態度。しばしフロントで考えあぐねていると「他にもホテルはたくさんあるから探せば?」「かっち〜ん」感じ悪い〜
さすが大都会、まだ店とかもあいてるんで夜歩きもそんな怖くない??
街をめざしてあるくと、かえるさんやにわとりさんたちが生きたまま売られている市場へ来てしまったようだ。宿がありたかが旅社のわりにここでも強気の値段。値引きは一切しません。むかつく。
でもここに決める。暖かい。汗ばむくらい。ようやく南にきたことを実感できる余裕が出てきた。
あ〜久々動かないベッドで寝れる〜黄色くないHOTシャワー浴びれる〜
疲れがたまってるとなんか寝れない。おきだして破けたかばん縫いだしてしまう。少しひろしこわれてきたか??どこかで修理しないと・・・

軽く浅い眠り。夢も悪夢に近い夢で目覚め悪い。
青空を期待していたがそとはどんよ〜りと今にも雨が降ってきそう。
これからしばらくは使わない冬服の洗濯に悪戦苦闘。薬のせいかしばらくトイレもなく久しぶり行くとに激痛。お腹調子悪し。
上海以来の文明の乗り物、地下鉄なんかあるじゃないですか!
繁華街の北京路へ行く。ひさびさのネオンと街の騒音に都会で癒される。
物があふれ、ユーロビートに癒されるなんて・・・
久々マクドでチョコレートサンデーなんか食ってしまう。あ〜幸せ!!!!
もうひとつの繁華街上下九路もなんて都会なんですか!
上海みたいにネオンギラギラ。音楽ガンガン!素敵すぎる。さすが広州!
そして念願の飲茶。でも店員はやっぱ中国人。非常に不愉快。
しかもオーダーどうりに全然こず、ひろし的第1希望はすべて却下されていて
非常に不愉快でありました。点心も蒸篭とかでまわってくると思ってたんやけど、ちがったようで店が少し高級すぎましたかしら?

2004/03/19(金) 怒涛の移動
 夜中の2時ごろに宜昌という街へ到着。
重慶のツアー会社のおっさんの話では「夜中についても朝まで船で寝れるから」という言葉をすっかり信用したひろしがばかでした。
叩き起こされ、「寝ていいと聞いたんですが・・・」「何寝ぼけたことゆうてんねん。この船は今から重慶へ戻るからとっととおりやがれぃ〜」とおろされる。え〜っつつ 同室の人ともっと仲良くしたかったけど体調不良で話できなくてごめんね〜
 外は寒い〜っ
このまま武漢までは今待機しているバスに乗らなければまた途方にくれそう。でもバス代が言う人いう人違う金額。
ガイドの王君は100元ゆうけど、ドイツ人のお姉ちゃんは「70」ゆうてたんで70でいく。
でももっと安かったはず。王君は英語話せる人つれてぼってきてんかな?そんな事するような人には見えないんやけど。でも最後は「さよなら」と唯一使える日本語でさよならしてくれた。重慶で買出ししたおやつも荷物になるんであげたら喜んでくれてたかな?
武漢までのバスは中国語で歌うテレサテン。北国の春やさざんかの宿。どうせなら日本語で聞きたかったわ〜
 朝8時ごろに武漢到着。1泊しようかと思ったが休むとがく〜と倒れてしまいそうなんでここは寒いし一気に暖かい広州へぬけて静養しようと決める。
鉄道駅までの市バスは1.2元。今までの最高額。お高いわぁ〜
鉄道駅では広州までの電車代がかなり高い。このペースで行くと地球1周できなくなるペース。寝台バスが朝11時に出る分がお安くある。
1100kmの距離を休憩挟んで翌朝7時につくとのこと。これに決める。
 バス内はガイドブックにも書いていたがくさい。くさすぎ!!!!!!!
足の匂いには違いないが息できない。もっていたマスクがこんなとこで役にたつ。横のりのロケットみたいなスペースしかない。寝返りもうてなく、座るときも腰をかがめる感じ。寝返りもうてなくまっすぐ起立した格好で上向いて寝るだけのスペース。こんなときは小柄でよかったと思う。
映画エイリアンの宇宙船の中みたい。いいすぎ??
寝るタイミングのがすと地獄の夜になりそうなんで勢いで眠る。

3月絵日記の続き


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