深夜特急2004 DIARY
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2004/04/29(木) 敦煌 井上靖
 朝5時敦煌バスターミナル到着。
途中息ができなくなる・・高いとことおったのかしら??
しかしほんっと最低最悪、ほんま泣きたいくらいの最低最悪バスだった・・・
まだ夜も明けてなく食堂があいてるんでそこで朝食食べる。
夜も明けてきて安宿探してたらなんと中国もGWシーズンのためFULL。
嘘〜ん。が、「3人なら」と4人部屋を「ドミ料金でいいよ」と値打ちこかれる。
後からガイドブックみたらその料金やったことが発覚・・・全く・・・
シャワーあびようと思ったら停電でなんで停電で水がでないかわからなんがはいれず。そのまま倒れるようにベッドへ潜りこむ・・・
体力的よりもかなり精神的に参ってる・・・・
昼前にお湯でる様になったんで浴びる。ごきげんにシャンプーしていたら水でない。
嘘〜ん。裸で頭泡だらけ。外の流しで腰にタオル巻いて泡流すしかない・・・・
なんでここまでついてないの〜〜〜〜〜ぉ???なんかとりつかれてる??
もうここまでなったら笑けてきた・・・
近くになんちゃって日本食食堂があるらしいんで行ってみる。
情報ノートがあるがなんも役にたたない。しかも2003年以降書き込みなし・・
街を歩いても停電か節電か店の中は真っ暗。
日本バブルでできたような街??バブルはじけて観光客もこなくなりかなりさびれてる・・
朝から頭も痛く宿に戻ってごろごろする。
肉体的ダメージより精神的ダメージのがかなりでかい・・・
山崎まさよしの歌をチャリン子西川君が流してる・・・
すごく染みてきて涙でてきた・・・
チャリン子西川君はチベットやめて中央アジアルートで大陸横断と決める。
あ〜どうしよっかな〜
ひろしもチベットに固執せんでもいいかな?これも運命かな?と少し揺れる。
でもあのバス停であったお坊さんに呼ばれてる気がする・・・
近くて青い空をこの目で見たい!人工衛星までみえるという星空をみてみたい。
そしてひろしにはない人生かけて信心する人達をみてみたい。
2008年にはチベットも電車が開通して外国人旅行が解放されるとの噂。
やっぱバックパッカーの王道チベット越えは高山病や寒さでかなりきついらしいけどやっぱ今しかできない気がする。うん。今しかできない!!!!
少し遠回りしたけど、も少し休憩してから行ってみることにする。

待っててな〜チベットぉ〜

2004/04/28(水) 逃げるようにして敦煌へ…
 朝起きたらやっぱすごいとこに泊まってた。牛乳パックで作った壁・・・
外にでるとヤギやウサギがいた。ところが、こんなあばら家で不当拘束されたのに宿代3人で50元とられる。馬鹿にしてる。
やっとこゴルムドへ帰れるが、「タクシーで公安へ行け。30元??」タクシーでいいんやったらなんで昨日中に帰してくれへんのん??不信感募る。
公安へ行ったらトラックの運転手がいた。嘘。まじで???
ごめんなさいではすまない事をしてしまったかも・・・
一人ずつ事情聴取を受ける。チャリン子西川君のあとにひろしも受け、最後に「昨日何度もゴルムドへ帰してと頼んだのに帰してくれないのはなんでですか?」と聞いたら「帰りたかったらいつでも帰れたよ」という。なわけなかったわ〜
「時間聞くたび変わって結局泊まらされました」「じゃ英語がわからなかったんじゃない?」そして今回の拘束の一番疑問点。拘束したんは旅行会社の奴やったてこと。
「警官に拘束されるならわかりますが旅行会社の人が拘束するのは不当拘束じゃないですか?大使館に連絡してください」と核心にせまってやった。
すると警官顔色変えてパスポートほうりなげ「これにて終わりです。チベット行くなら正規で。もしくは違うとこへいってください」と追い出すよう無罪放免??となる。
タクシーで駅まで戻り食堂でとにかくなんか食べる。そしたらまた客引きが「国営バスが500元で行く。これは絶対つかまらないから・・・」と悪魔の囁きをしてきた。
そういえば昨日チェックポイントではバスはノーチェックやったような・・・
悪魔の囁きに負けてしまい、寝台バスに乗り込む。時は朝10時・・・
ばれないようにふとんをかぶりずっと寝たふりをしていた。ところが昼頃に韓国人の女がやってきた。そしたら途端にこんどは違う奴がきて「バスはやっぱり無理。自家用車で一人600元」といいだす。嘘やろ??人数集まったからってそうなんかいな??
今までひやひやしてまったんはなんやったん?みほちゃんは「もうあたし行かない」とギブアップ。チャリン子西川君も「俺も敦煌行きますわ」と仲間内でも亀裂がはいってきた。敦煌行くにはまた違うパーミット(入域許可証)がいるため二人はタクシーで旅行会社へ行ってしまった。一人バスターミナルに残りしばらく考える・・・
このまま嫌な気分で仲間と別れ一人チベットへ行くか・・・それとも敦煌へ流されるか・・・バスに乗り込んでた韓国人の女の子は中国人料金以外払わんとごねたらしく怖い客引きに引っ張りだされていた。
チベットのお坊さんと目が合ったらにっこり笑ってきた・・・・
少し疲れたんで敦煌で少し考えようと決めた。
韓国人の女の子とチャリン子西川君のいる旅行会社へタクシーで行く。
結局女の子は1700元払って正規で行くことにした。電車であった西洋人も人数集まり待ちでばったり再会。
ところがここの旅行会社ではパーミットとれず朝の公安へ・・
そしたらあのドライバー達がいた。まさかとは思うが警官に「死刑ではないですよね?」と聞いたら「ない」「罰金とかは?」「ない」少し安心した。それ以上聞く間もなく追い出された。ほんっと悪いことしてしまったわ〜後ろ髪引かれる思いで公安を後にした。
4時に敦煌行きのバスが出るので急いでバスターミナルへ戻る。
ところが満席でもう出た後・・・こんなところにもういたくない。もう今すぐ出たい。
電車でどっかへ行こうかと考えあぐねていたら敦煌行き臨時バスが6時にでるんでそれで行くことにする。早めに乗り込み出発を待つ。しかしついてないときはとことんついてない!!
本当に座席指定なんかいな??出発寸前に絶対今考えたやろ?みたいな割り振りしやがる。一番後ろの5人雑魚寝スペースにやられる。ヤリ部屋MIXルーム以下・・
「絶対いや」ゆっても「いやなら降りろ」いわれる始末・・・・
もうほんま勘弁して、いや勘弁してじゃすまないくらい最悪。
独立スペースでもたいがいやのにあのくそおやじ、ぶっ殺してやりたかった。
ついてないときってとことんついてないわ〜

 しかしほんっとゴルムドは小さいけど怖い街だった。
中国の闇と悪が凝縮された街だった・・・・・ 

2004/04/27(火) ひろし捕まる…
 この旅一番の最悪な1日だった。
昼頃に唯一外国人が陸路でチベットへ行ける玄関口ゴルムドへ到着。客引きにひかれるまま闇タク乗り場まで行く。値段が高いため、交渉決裂。駅前に戻っていろいろ情報集めていたら初めの奴が「ランクルで一人400元でいい」というんで決める。
出発は3時。それまで長く苦痛であろう長旅に備え食料調達に行く。
すでにここで標高2800m。少し鼻血がでるくらい。
3時まで時間つぶし、約束の場所へ行き、ランクルに乗り込み出発を待っていたら「人数が集まらんから自家用車で一人500元といいだした」散々待たせたあげく、車をランクダウンして値上げなんてばかにしてる。
「馬鹿にしてる。やめよう」ということで駅前へ戻るが奴らは執拗に追っかけてくる。
みほちゃんは殴ったら殴りかえされていた。それでもまだついてくる。
駅前にはもうすでに誰もいないんでヒッチで行くことに。
いい具合に値段交渉して乗り込もうとすると奴らが口はさんできて、その人ともみ合っていたが奴の名刺をもらった途端トランクにいれた荷物も放りだされ手のひら返したようにドライバーはどっかへいってしまう。
ずっとついてきて「何時に車がくるから」ゆってるがいくら待ってもこない。
しまいには奴らがヒッチしてきたトラックに乗れといいだす。
「もういいから」とバスに乗って逃げてもタクシーで先周りしている。
タクシーに乗り込み「公安行って!!」ゆっても運転手になんかちがうところへ行けと指示してる。もうここまでなってきたら恐怖になってきた。怖い。
「わかったから、なんとかホテルに行くから」と先に行かせ、とにかくチベット行く大通りへといってもらう。
ここでみんなヒッチしてるんでヒッチしたら1台捕まった。
「1人150元でいいよ」といってくれトラックの後ろに乗り込みラサへ向けて出発。
素晴らしい景色を眺めつつ「あ〜明日にはラサかぁ〜」と思っていた。
1度目の検問は歩いて突破。2度目の検問で歩いてる所に「パスポート見せて」
がび〜ん。ばれた・・・・
乗せた人も外人初やったんかな??荷物を外に置いたし、あんなとこ歩かせたらどうみても中国人じゃないもん!!
パスポート没収され道端にへたり込む。午後7時。
「8時に警官がきてゴルムドへ返すから」と。しかし待てども待てどもそんな車も人もこない。寒くなってきてパトカーの中で待ったり雑貨屋で待ったりする。
新人公安はいい人で自腹でジュース奢ってくれる。
雑貨屋が公安の宿泊兼休憩所にもなってるみたい。緊張感なしでテレビみたり、お茶飲んだり、公安と写真撮ったりする。
しかしいつまでたっても迎えにこない。今度は「10時」といいだす。
まだチベットにはいった訳ではないんではっきりいって不当拘束??電話借りて大使館へ電話するが話中・・・最後には「1時」とかいいだし、結局そのままほったらかし・・・
わけわからんまま近くのあばら家で泊まらせられることに・・・

2004/04/26(月) ラサの玄関口 いざゴルムドへ
 久々ぐっすり寝れて爽やかに目が覚める。これからしばらくシャワー浴びれないんエキストラ2元払ってでも浴びておく。う〜んさっぱり〜気持ちいい〜
チェックアウトして荷物だけ預かってもらいガイドブックにのってる老舗名物蘭州ラーメン屋さんへバスのってくりだす。なかなかみつからず途中で大好きな栗買って食ったり、おいしそうなパイなんか買って食ってしまい見つかったときはすでに満腹寸前 汗
さすがガイドブックお勧め。余るほど従業員がいるにもかかわらず、昔の学食みたいに並んで食券購入して、また並んでラーメンうけとるシステム。大名仕事ね。
あのありあまった従業員は丼さげるのみ。訳わからんわ〜
しかも昨日の駅前でくったほうがよっぽどおいしかったかも・・・
 店からちょこっと歩いたところに黄河がど〜んとある。
黄河沿いのベンチに座って栗食べながらまたぺちゃくちゃおしゃべりする。
そしたら小さい子供抱いた女の人が「お金くださ〜い」とゆってくる。
申し訳ないけど物乞いには恵まない主義なんで丁重にお断りする。
が、しつこいしつこい!!何回首ふっても、無視しても中国語で何やらぺちゃくちゃ話してるくる。ある意味すごい度胸があると思う。こんな人を飛び込みの保険とかの営業させたらきっとトップセールス間違いなしだと思う。
それこそローラー営業なんて苦にならないやろうな〜なんて考えてしまう。
あ〜これくらい度胸あったら営業がんばれるのにな〜なんて羨ましく感じた。
でもいくら「あげません」といってもかわるがわるやってくるんでゆっくりまったりできなかった。
帰りに中国連鎖的大型百貨店パークソンへ行くつもりがみんな爆睡でおきたらもう駅前だった。列車の出発まで時間あるんで宿の入り口のソファでぽけ〜っとする。
宿の前は中国版ファッションヘルス。「おいおい」と呼び込みしてる。是非チャリン子西川氏にレポートしてもらいたかったんやけど・・・
日差しが強くなんかプール帰りの夏休みみたいなけだるい感が拭えない。
宿の人はみんないい感じでニコニコして見送ってくれる。
いい人にあうとその町の印象もよくなるんで嬉しい。
 そして電車に乗り込む。長かった中国旅行の列車の旅はこれが最後!!!
中国人らしくお茶飲んで、ひまわりの種や栗の殻を床に食いちらかしながらおしゃべりする。隣のベッドは西洋人カップルがいる。
普通なら旅人同士仲良くおしゃべりするんやけど、このあとゴルムドから闇でチベットめざすため西洋人と話「闇バスぅ〜私たちも行きたいで〜すぅ〜」なんて言われたら一貫の終わり。おもっきり無視する。

2004/04/25(日) 蘭州拉面
 約21時間の列車の旅で蘭州到着〜
朝はきなこマニアのみほちゃんがきなこくれるんできなこばふばふパンにつけて食べる。
隣の人が意味不明な飲み物?を飲んでるんで一口もらう。
???な飲み物。オートミールって奴??一式くれる。
あいに「旅の途中しりあったいい人にあげなさい」ともらったハンカチセットが役に立つ日がきました。差し上げる。日本のハンカチを回りに自慢げに披露してくれた。
それより食堂車で写真撮ったら追い出され、座席も警官?がきて写真は撮るなと怒られた?なんで〜???
少し昼寝したところで蘭州到着〜
このままダイレクトにゴルムドまでの列車のチケット買おうと思ったが「没有」バスターミナルまで行ってみたがバスも「没有」
今日は1泊して明日の電車でゴルムドへ向かうことにする。
駅前で名物蘭州ラーメン食べる。おいしいいい。
宿も駅前の客引きに引っ張られ簡単に見つかる。
3人部屋お一人様16元也。ベッドとテレビだけの簡単な部屋やけど快適快適!
少し休憩して夜市がたつらしいんで探す。途中勝手にめがねかけさせられたあやや看板の眼鏡屋さんがある。笑
結局想像していた夜市はみつからず・・・ちょと高級そうなレストランで夕食。
途中つまみ食いばかりしたせいで珍しく残してしまう。
結構遠くまで来たようでバスで宿戻る。
やっぱかなり疲れてるみたいでバタンキューと寝てしまった。

2004/04/24(土) はじめましてラブリー大熊猫
 成都観光のメインイベント!早起きして大熊猫繁育研究基地へ行く。
行く途中のバスはもう慣れたがおばちゃんが超ハイテンションで元気元気!!
大阪のおばちゃんも真っ青て感じかしら?あのパワーはどっからくるんだろう?
やっぱ中華料理?乗り換えのミニバスでは運転手とお金回収係りのシャオジェがなんかいいあいしてる。編み物しながらお金回収してるんで「お前仕事ちゃんとせ〜や」「うるさいわ。がたがた抜かすな。このボンクラが」みたいな会話やと絶対思ったら女が「ふふふ」と笑い出す。普通の運転手とお金回収係りの会話だったのね。
でもほんと喧嘩してるみたいな口調で話してるから怖い!!
 大熊猫繁育研究基地到着。30元もするが安い安い〜 
パンダのいる広場へ行くがまだ外にでてきてない。係員に催促すると きゃ〜登場〜っ
超かわいい〜 が〜っと一目散に笹のあるとこへきて、笹をが〜って剥いてぺって吐いてがじがじ ふんがふんが〜いいながら食べてる。あまりのかわいさにきゃっきゃっいいながらみて、みほちゃんが「パオパオ〜」って意味不明な声をかけるとぱんだにキッと睨まれた。たれ目風のなかの目は、ほんとはつりあがっていて小さく血走っていてまじ怖いんだけど〜
 子供パンダもいる〜 木に登ったりしてお茶目。しかもとろくて木から落ちると照れ隠しかすねたのか、なんかしらんけどぐるぐるでんぐりなんかする。
まじ超カワイすぎなんだけど〜 あまりのかわいい仕草に「こいつこうしたらうけるわって以外と計算かしら?」と勘ぐるくらいかわいいいいいいいっ〜〜〜
そしてここではなんと子供パンダを抱っこして写真が撮れる。嘘ウソ〜
しか〜し、お一人様400元(約6000円)也。20元のドミに泊まってるのに冗談はよし子さんだわ〜 短いツアーとかできてたら撮ってたやろうけど泣く泣く断念。
ところが西洋人おばさまが病院なんかで着るビニールのエプロンと手袋をつけてパンダ館前でスタンバイされてる。なんか匂うわ。アイドル出待ちマニアのひろしの感がさえる。
ほら〜飼育員に抱っこされた子供パンダでてきた〜  きゃ〜かわいい〜〜〜〜〜
もうパンダもみくちゃ(1番もみくちゃにしていました。はい)
お金持ちタイ人観光客もだっこして撮ってるのでどさくさにまぎれて、なでてみたり写真とってみたりした。抱っこはできなっかたけどなんか頭真っ白なるくらい嬉しかった〜
だって日本じゃ10万だしてもこんなことできないもんね〜まじアイドル出待ちして会えたくらい、いえ以上にうれしかったです。
あくまでいつものひろしの紳士的な態度でパンダをみていたつもりであったが、ようたくんに「はしゃいでましたね〜」いわれた。普通なんだけど・・・・汗
そして隣の大人パンダは誰も感心もしめさずす通り・・・ふてくされて木の上で寝ている。旬の終わったA室ナミエとピークのH崎あゆみの様でありました。
 そしてようたくんとも本当に今日でお別れ。バス停まで見送る。熱い握手で見送った。
短い間やったけど、なんか昔からしってたようなおちつける人ですごく楽しかった。
ようたくんのおかげで毎日が充実していた。あんま観光らしい観光は一緒にまわらんかったが中身の濃い毎日。なんかもうお別れなんてぴんとこない・・・
そうして彼は元気に西安に旅だって行きました・・・・
 ひろし達は夕方の列車なんでもひとつ成都名物、絶対おけけの受付の人にいい場所聞いて茶館にでかける。友達も絶対そう!!「日本語練習つきあってください」いわれるがまじ茶館行きたかったんでごめんなさ〜い〜もっと早く話しかけてほしかったわ〜
茶館のある公園は土曜日だということもあって中国名物、新婚写真撮影会で大賑わい。
雰囲気のいい茶館で熱〜いカフェオレなんか飲んで公園眺めながらまったりする。
う〜ん贅沢な一時・・・
 そして宿で荷物ピックアップして成都火車駅へ。
そして深夜特急で蘭州へむかうのであった・・・・・
 

2004/04/23(金) 激辛的陳婆さんの麻婆豆腐
 明け方まだ暗い中、日本で見たこともないような雷で目が覚める。
あまりのすごさにようたくんは携帯ムービーで撮ってる。ひろしも「あ〜起きて見なきゃ〜」と思いつつまた寝てしまう。
次は部屋のチャイムが押される。麗江で別れたみほちゃん参上。
ようたくん、チャリン子西川君、みほちゃんの4人でツーリストカフェへ行く。
お洒落にクラブサンドイッチなんか食べてみた。おいしい〜
ひろし、カメラ部屋に置き忘れたんで一度宿に戻りまったりする。
昼過ぎにまたカルフール冷やかす。だって色々あって楽しいんだもん。
吸収性抜群のタオルの実演販売のお兄さんは自分の頭を水のはいった洗面器に突っ込んで
濡らし、拭いてみて「こんなに吸収力抜群です!」とやってる。
体張ってるわ〜感心感心!!
また陳おばさんの麻婆豆腐屋さんへ行く。
あまりの辛さで中国人はヨーグルトドリンク飲みながら食べてる。
真似してヨーグルトドリンクのみながら食べてみた。
ここまで無理して食わんでもええねんけどね。汗
 そして中国第2弾からほとんど行動を共にしてきたようたくんとは本当に今夜が最後になる。みんなで火鍋屋さんで乾杯する。
ようたくんにはリュックとかサンダルもらう。なんかいいお守りができた気分。
ひろしからあげるもんなくてジャスミン茶と小説でってことで。笑

2004/04/22(木) 大熊的ふるさと、成都
 成都到着!!
YHまでのバス番号を教えてもらっていたけど予想以上の大都会でバスが見つからない。
汗 1時間近くさまよい違う番号やけど行くというんでそのバスで行く。
始めは空席ばかりの車内も途中からラッシュ。スケスケシャツのおでぶさん(男)がぴっとりくっついてくるんで「ひえ〜やめてくれ〜」って感じでなんとかYH到着。
チャリン子西川君は素っ裸で寝ておりました。
8人部屋にはチャリン子西川君とメキシコ生まれ、アメリカ国籍のおじさんだけだった。
シャワー浴びて洗濯してさっぱりする。
そうここはパンダのふるさとなんですよ〜ちょっと奥さん!!
さっそくパンダ見に行こうと思ったが「パンダは朝しか動かないんで今からなら寝てるだけやで〜」いわれるんで今日はあきらめる。
次の名物、陳おばさんの麻婆豆腐食べ行く。さすが本場四川料理。
辛い。辛すぎ。舌がぴりぴりしてお腹の中が「Fire〜」って感じでした。
なんかしらんけどイトーヨーカドーがある。日本でも2回くらいしか行ったことないのにこんなところで行くなんて・・・
わいわい見てたら「いらっしゃいませ〜日本人ですか〜」と暗いおじさんが声かけてきた。純粋な日本人の店員だ。
「観光?留学?」ともう久々日本人と会って話したくて仕方ない様子。
しかも使いにくい中国人従業員とお客にもう疲れました・・オーラがばしばしでてて気の毒になる。あまりにも痛々しいので「辛くない日本のカップ麺とかありませんか?」と聞いたら得意満面で「これなんかどうですか〜?」と日清のカップ麺すすめてくれたので購入。後からいったカルフールのが安かった・・・汗
夜はもう一つの名物坦坦麺食べた。
なんか昨日までは乾燥しまくりの街にいたのに、ここはなんか蒸し暑い・・・
扇風機もなく裸で寝る。

2004/04/21(水) さようなら〜昆明
 今日はようたくんと深夜特急で成都へ向かう。
最後の贅沢。朝食ビュッフェ行っとく。
大阪人に見送られバスで昆明火車駅へ・・・
昆明は少し標高も高いので太陽が近く日差しが強く乾燥している街だった・・
サングラスがないとまじ昼間は目があけてられない。
でも大都会でなんでも揃うし、物価も安いんで沈没できる街。
 色々考えてる間に駅に到着。多分初中国の個人旅行なら電車のるのも少し戸惑うと思うが、ひろしはもうベテラン??ひょいひょいと乗車する。
出発までぽけ〜っと外みてたら絶対オケケの4人組がほげながら歩いてた。やっぱおるんや〜 ハっと座席側を見たら涙ぽろぽろ流している女の子がいる。
電車には見送りにきた彼氏がじっと黙ってそっと見てる。
なんかこっちまでもらい泣きしちゃったわよ〜 一度涙腺が緩むとだめね。
見送られ涙流す少女に、黙って見送る彼氏。それを見てもらい泣きしているかわいい??
日本人観光客ひろし。周りから見たらかなり変な絵やったね。
 列車内は狭い車内に拡声器使いながらの実演販売あり(うるさい)レンタルDVD屋さん。ちゃんとデッキと好きなソフトまで用意している。時代も進んだわね〜
親切な乗務員の態度(乗客の脱いだ靴をまるで汚物をさわるみたいに長い棒で揃えている)など等 飽きないわ〜
 車内ではあいにもらった林真理子「強運な女になる」を読む。あんま信憑性ないんですけど・・・つうか勘違いぶりに笑けてきた。これは誰もチェンジしてくれなかった。笑
他でチェンジして手にいれた田口ランディという人の「忘れないよベトナム」を読む。
「時は流れて万物は流転し、縁が巡りくる」という言葉が胸に染みた・・・

2004/04/20(火) 再会的ようたくん
 朝から麗江でお別れしたようたくんがやってくる。
一応ホテル(YHは別館やけど)なんで豪華朝食ビュッフェやってるんで行く。
お一人様15元!食いまくる。卵もオーダーで焼いてくれるのが高級感誘いますでしょ〜
YHの掲示板にはインドで行方不明になっている日本人の張り紙がしてある。怖っ!!
ようたくんに「もしひろしが行方不明になってもめがねかけた寝癖のぶさいくな写真だけはやめて!!ドラマ化するときはひろし役は大沢たかおでとお願いしておく」
部屋に戻ると5年間世界を放浪していたという大阪人がいた。
35歳 ようたくんは「若いですね〜同じ年くらいかと思いましたよ〜」といっている。ようたくんは24歳  それは嘘〜顔しわしわやん。
格好がしのはらともえみたいなだけやんと思いつつ、「よくさ〜旅の本とか書いたり、日記をHPで公開したりする奴おるけど信じられへんわ〜」という。
少しかち〜んとくる。後からようたくんに「あんなんゆわれたらHP作ってます〜なんてゆわれへんやん」ゆうたら「人それぞれ考えが違いますからね。俺もできるなら本とかだしてみたいですね。逆に5年も旅してるほうが信じられませんね〜」とフォローしてくれる。
さすが大人!! すごく波長があうとは思っていたがますます高感度UP!!花丸急上昇!!
しばらく旅の話を聞く。
 昼から博覧会おたくのひろしとしては昆明といえば1999年の花博会場。
跡地が公園になってるらしいのでひとりバスで出かける。
ところが入場料100元。ありえへん。あの兵馬俑でさえ65元やのに!!!!
たかが公園に100元は払えないんで入り口で記念写真とって戻る。
宿に戻るとようたくんも大阪人もいたんで3人で町へくりだす。
年かしら?あれだけオイリーなひろしも乾燥で足の裏が割れてくる・・・
カルフールでベビーオイル購入。他の用途で使える日がくるかしら・・・??
久々マクドでチーズバーガーとチョコサンデー食べる。キャピ
 夕食は前回から行きつけ(といっても2回やけど)の食堂に行く。
またここのトイレは食堂がはいってる雑居ビルの2階のトイレで、トイレ内がまっくらで
小をしてたら大をしてる人が後ろからじっと見てて(ドアないし)まじ暗くていろいろ怖かった。汗 宿ではまた大阪人の旅の武勇伝を聞く。
でもいやみなく楽しい話が聞けた。なんか1年にこだわらんでもいいかなぁ〜なんて思い出す今日この頃・・・

4月絵日記の続き


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