深夜特急2004 DIARY
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最新の絵日記ダイジェスト
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2006/06/13 実録 帰国へと・・・
2006/06/12 地球1周 感動のファイナル♪
2006/05/17 ケベック観光。
2006/05/16 ケベック到着

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2004/05/31(月) タメルな毎日・・・
体調悪く怖い夢みて「キャッ」とかゆって夜中起きる・・・
しかもおなかが痛く、ビビデバビデブぅ〜状態・・・
朝起きたら熱っぽい。昼までごろごろする。
おなかすいたんでテラスのあるカフェでサンドイッチとコーヒーにする。
宿戻ってベッドで本読む・・・・そんな毎日・・・
みほちゃんが「夜どこそこホテルでイベントかあるみたいなんで行きましょう」と誘ってくれるんで
行くことに・・・
その前に晩御飯。今日は金太郎というラーメン屋。
味噌ラーメンと半チャン焼き飯。しかしせっかくの麺もゆですぎ。サービスなんて全くなし。
タメルはいいとこわるいとこ極端!!
で、夜のイベントというのはホテルのマネージャーの気分がのらなかったのか??
中止・・・変なの!!
うだうだみほちゃんとなおちゃんとしゃべるだけであった・・・ 涙

2004/05/29(土) 暗黒の神 カーリーの生贄の儀式の巻
今日は今回ネパールにきて初めて観光する。
ダクシンカリという女神カーリーのいけにえの儀式の地。女神とかいけにえとかなんかそそるわ〜ローカルバスで行き、1時間半たちっぱ。しかも途中にこのバスより先にでたバスが転倒していてその乗客がなだれ込んでくる。屋根に乗る人、中にはいれずいりぐちのドアにしがみつく人・・・かなりかたむいていてはっきりいってこれまで転倒します!!!
途中崖を行き、まじきつい!!怖かった・・・
無事到着。すごい人。今から並ぶといけにえにだせるのは6時間待ちとか???
でも寺院の中はヒンドゥー教のひとしかはいれないんで、みれるとこまでいってみたら
意外とかぶりつきで見れる。いけにえはなんでかにわとりかやぎだけ。
首と胴体を切断してその血をカーリーに捧げるみたい。
(注:カーリー シバァの妃神 殺戮、血を好む暗黒の神。いけにえにされた動物は来世に高い位の動物に生まれ変われると信じられている エヘンッ!)
殺す人は急所を責めるみたいで、泣く間もなくあっというまに切断され、にわとりは首だけになってもしばらく口はパクパク。胴体はバタバタしてる。やぎも首がなくても胴体は痙攣してた・・・
近くでぽけーっとしてたしろちゃん(ひろし命名)もいつのまにか順番に並んでる。
戻ってくる仲間はみんな胴体だけになっててどんな気分だろう??
仲良くなった??しろちゃんの最後はちゃんと見届けてやりました。
しかしいけにえをしたことによりいけにえをした人はなんのご利益があるのでしょうか??
 昼からは「パタン」というカトマンの古都へ行く。
ダクシンカリから「パタン??」と聞いたら「行く行く」ゆうんでのったバスはやっぱ普通に
カトマンのバスターミナル・・・そこで乗り換え。
今日のパタンはいろいろお祭りやってる。女の子のお祭りをやってるクンベシュワール寺院。
マチェンドラナート寺院では雨の神様の山車がでている。
残念ながら巡行はみれず・・・
しかし前回きたときはただだったこの町もなぜか有料になってる。でもどこもヒンドゥー教信者以外は見学できない。しかもチケットブースは1箇所で街なんでどこからでもしれっとはいれる。
お金取るならちゃんとしなさい!!て感じ。
帰りには昨日のカフェでケーキとコーヒー休憩。
クマリファンのひろしとしてはまたクマリの館へ行く。
が、昨日のとりまきがうるさく、「みたけりゃ金!!金!!」とうるさい。
なんであんたらに金払って神様みなきゃいけないのよ。すごい不愉快になってくる。
上に向かって「金はらえへんからでてこんでええでぇ〜」みたいなこといいよる。
かなり不愉快なんだけど・・・

2004/05/28(金) さよ〜なら〜 N嬢アンドきよみさぁ〜ん
今日の昼便でN嬢ときよみさんが帰国してしまった・・・
たった2日のネパール滞在。嵐のようにやってきて、台風のごとく去っていった・・・・
送迎バンに無理矢理のりこみ空港まで見送りに行く。
が、なんか警備がかなり厳しく搭乗者しか空港敷地内には一切はいれない・・・
仕方ないんで逆にN嬢に見送られ、乗ってきたバンでとんぼ帰り。しかもアテンドのおっさんが
「カトマンの途中までですよ」ゆうけどまさかへんなとこで降ろさんやろおもたら
ここはどこ??みたいなとこで降ろされた・・・人に聞き聞き、なんとか町の中心部
ダルバール広場へ着く。昼食食べて、クマリ(女の子の生き神)をみにいけば夕方まで
でてこないみたい。近くのフリークストリート(半世紀前はここにヒッピーがたくさんいたらしい。
今はさびれてる)の雰囲気のいいカフェでめちゃくちゃおいしいぷりんとコーヒーのおやつにする。夕方再度クマリの館へ行くと、日本人団体観光客がいてみれること確実。
しばらく待つと顔を小窓からだす。さすが人が多いからすこし長めのサービス。しかしいつもの通り「フンッ」とばかりにひっこんでしまった。
久々のダルバール広場のうるさいこと。ちょっと歩いただけで、「チョコ(大麻?)」「はっぱ」「ガイド」もううるさ〜いいいいい!!!
タメルまで戻るとサランギ売りのおっさんが「マイフレーンズ、おなかすいた。マンゴ買ってくれ」
勝手にしてくれ!!今度は前回サランギ売りのおっさんの相方(聞いたら違う町へいった)ゆうてたのに「ひろしま〜(ひろしの当時の愛称)」とやってくる。
彼は今22歳。奥さんと小さい子供ができたらしい。しかしそんなサランギだけ売ってるような
不安定な収入で妻子を養っていけるんだろうか??大きなお世話である!!?
これからタメルの日本食とコリアンを制覇するつもりで今日は「ふるさと」へ行く。ハンバーグ定食。なかなかレベルが高い。そしておやつは9時から半額になるパン屋さんでパン買って部屋に帰るのでした。

2004/05/27(木) お疲れのN嬢・・・
今日は明け方3時おきでN嬢がナガルコットの日の出ツアーに行くゆうて「一人くらいまじってもばれないよ」ゆうんでいくつもりでいたがやっぱ3時には起きれなかった・・・
体調がすこぶる悪く、鼻水じゅるじゅる、からだが痛い・・・
N嬢の相方きよみさんにもらったmade in 日本のおいしいコーヒーでクッキー食べる。
 昼の2時からN嬢と待ち合わせなんでN嬢のお泊りになる高級ホテルへ出向く・・・
が、なんと体調悪く寝込んでるではありませんか??!!
再度夕方逢う約束して、一人体力つけようと日本食レストラン「古都」で昼食。
量も少なく、サービス最悪。しかもどこも取らないTAXとかサービス料とかとられる。ムカッ
夕方、N嬢にあいにくとなんとか回復したみたいで、タメルをぶらぶら散歩して、お気にの
オープンカフェでお茶したりする。で、いろいろ案内しようと思ったらやはりN嬢体調悪く、きよみさんに「一回かえろか?」と促され夕食の待ち合わせして別れる。
部屋でごろごろして、夕食は「ローカルネパリ食堂」と希望だったがひろしの強引なお願いで
ステーキにしてもらう。途中ラサでしりあったたいち君も合流して、前回も行ったヒマラヤステーキ!!ハワイで食べれば30$はくだらないボリュームのステーキがなんと250Rp(約370円)で食べれる。あまりの量にくいしんぼひろしが残すくらい・・・
そしてN嬢との最後の夜は普通に梅田かどっかで晩御飯食べたくらいにさっぱりあっさりとした
夜であった・・・・

2004/05/26(水) にしのはら嬢との熱い再会inネパール
チベットでやっぱかなり気が張ってたのか、カトマンで気が抜け風邪気味・・・
おきてもベッドでしばらくうだうだする。
昼前に大好きなオープンカフェのパンパニケルベーカリーでシナモンロールとコーヒー食べる。
残りの元を両替しようとタメルをぶらぶらしてたら、サランギ売りのおじさんと再会。
「マイフレンズ、最近体調悪く、でもオフシーズンでノービジネスで薬も買えない。お金をヘルプしてくれ。またトゥトゥレ(おじさんの実家)来る?」ときた。もう勘弁してくれって感じ。
前回もたらふくおみやげ買わされ、宿泊費も1日でカトマンの1週間分くらい払ったはず。
それはいい経験させてもらったからと思い自発で払ったけど、さすがにそのあと「電気引くから100$カンパしてくれ」は引いたわよ〜久々にあったから昼くらいごちそうしようと思ったけど、
ひろしを「金」としかみてない言動にむかつき「今お金ないから」と別れる。
 それより今日はマイフレンズにしのはら嬢がカトマンへやってくる日・・うきうき。
友達がきてくれるゆう話旅で合う人たちにしたらみんなが感心してくれる。ちょっぴり自慢!!笑
宿戻ってシャワー浴びてでかける準備してたら、みほちゃんが「ひろしさん!ペドロ(ラサで会ったペルー人)がマイシスターって呼んでますよ」とやってきた。
行ってみると桂小枝が髪みじかくして井上揚水のペドロがいた。フィーもいる。
同じランクルできた日本人男子なおさんとたいち君もいる。
なんかラサの同窓会みたい。夜ディスコ行く約束して別れる。
 そしてやっとこにしのはら嬢と再会!!こんなところで会えるなんて。超うれしい。
どあつかしくお願いしたものがすべて完璧にもってきてもらっちゃた・・・・感謝。
にしのはら嬢とともだちのきよみちゃんと3人でネパール料理食べ行く。
久しぶりに話が弾む。あとからみほちゃん、たいちくん、なおさんも合流。
夜ペドロ達とクラブいくんでにしのはらさんも誘ったが明日3時おきで観光なんでパス・・残念
クラブではペドロがさっそく19歳のネパリを捕まえべたべたしている。
かなり酔っ払っているみたいでいろんなネパリに声かけてひろしを紹介する。もうやめってってゆうても「マイシスターシャイなのよ〜」違う〜っ
エスカレートしてたいちくんにまで「あんたひろしとセクスなさい」みたいな事ゆう。
これからまだ会うのにそんな気まずくなることゆうことやめてよ!!!
ネパリのニューハーフまでやってくる。めちゃくちゃな夜だった・・・・

2004/05/24(月) DAY7 ネパールへ
中国側 ニャラムーダム(国境) 2350m 
ネパール側 コダリ(国境) 1740Mーカトマンドゥ 1300M
朝8時に宿を出発。タンジョが「宿代もう払いました?」「まだです」「じゃそのまま行きましょう」
え?おごり??多分未払い・・・1時間ほどで国境の町、中国のダムという町に到着。
やはり馬鹿タンジョは「旅行のアレガない。ボーダーまで行けない。だからここで終わり。今日の宿代ただ。それタクシー代にしていきなさい」ふ〜ん。わかったわ。
「メールくださいね」(メアド知らんし・・)「日本のガイドブックに紹介してくださいね」(勿論!もぐりの馬鹿タンジョの旅行会社は気をつけろってね)
最後はみんなだ記念撮影して別れる。
タクシー代もったいないんでとぼとぼ国境まで歩く・・・長かった中国ともやっとお別れ。
しかしまだボーダー開かずまちぼうけ・・・やっと出国・・
しかし中国からネパールまで7KMの山道を行かねばならない・・・バスがあるわけでもない。
これをどうしろというの??はじめはヒッチデいこうと思ったがつかまらず、送迎してるみたいな車が「15元で国境まで行く」ゆうんで乗り込む。
しかし途中土砂崩れで車がもう行けない。「ここから2分だから歩いていけ」あのね〜
この距離どう見て2分なわけ??途中で降ろされたんやから「金は払えないな〜」と交渉するが
ユンナムちゃんがやんわりと交渉してくれ10元と一件落着・・
まったく緊張感のないボーダーを越え、やっとこネパール入国・・・
管理官はパスポート投げて返しよる。むかつく!!
ここからはまたガキンチョの客引きがうるさいうるさい。バスがどうのこうのゆうて「イエスかノーか?」なんて生意気な事つうからおもきり「ノーーーーサンキュ」ゆうたら「ユアウエルカム」て
君のが大人やな〜照っ
カトマンドゥまでツーリストバスか(300ルピー)ローカルバス(100ルピー)か迷ったが
ツーリストバスがいつ出発かわかんないし、そんな急ぐ旅でもないんでゆっくりローカルで行く。
途中まじおちそうな絶壁を行き、胃がきりきりしてしまい「きゃ〜っ」と叫んでしまうくらい怖い・・
チベットとは全然違う景色。緑と山。少し湿った空気が心地いい・・・
時間も中国からマイナス2時間15分、人の顔つきも匂いもがらっと変わってしまった。
途中にやぎものってくるが首をロープで縛られ、首絞まって「メーメー」泣いてるのに飼い主が無視してたら痙攣してしんでしまう。きずくの遅すぎ・・・
やっとこカトマンにつくがまたへんぴなとこで降ろされる・・・
西洋人カップル、たい人カップルでシェアーしてタメルまで行く。
3年ぶりのカトマン、タメル・・・
前回泊まってたホテルがなんと名前も変わり、オーナーも変わってる。
でも元従業員がいてかなり安くしてくれる。部屋から見えたオープンクラブも潰れてる。そしてパッカーの名所「味のシルクロード」も名前がかわっている。古本屋もなくなってる・・・
他は全然変わってないのに、ひろしがあるいたとこだけなくなっているのがなんか悲しくなる。
でも、なんと前回ホームステイさせてくれたサランギ(ネパールギター)売りのおっちゃんとばったり会う。夜は久々元「味シル」で日本食食べる。小鉢が何品かでたりしてかなりクオリティ高くて中国からくると物価が安く感じる。沈没してしまいそ〜

2004/05/23(日) DAY6
エベレストベースキャンプーニャラム 3750m viaティンリ 4390m
 めちゃくちゃ寒い、寒すぎる・・・・凍える・・・
気圧のせいか、おなかは張るし、関節が痛む。テントのすぐ横ではヤクちゃんがすっとごそごそ
してカウベルがずっとカンカン鳴ってる。飛び出して焼肉にしたろか〜と思う。寝れない・・涙
おなかが痛い、真っ暗でトイレもいけない・・・悶々としてたら、お客?誰かがやってきて電気がつく。今の間にトイレしなければ。でもトイレは遠すぎ、しかしテントから離れすぎて狼に襲われたくない。ヤクちゃんの横でするしかない・・・・屈辱。涙・・・
しかし空はなんと満点の星!!!本当に手を伸ばせば手が届く。星が降ってくるとはこのこと!!でもあまりの寒さに長居はできない・・・テントに飛び込む!
なんとなく寝れたみたいで時計をみたらとまってる・・・さすが100均・・・7時の迎えだがまだ暗いし7時じゃないと思い外に出てみる。嘘。快晴。雲ひとつなくヒマラヤ、エベレストがくっきり見える。あまりにくっきりすぎて看板か???と思うほど。
丘の上まで行ってしばらくエベレストを堪能・・しかし指先は紫にふくれあがってくる・・・
カメラも誤作動をおこす。みほちゃんのカメラは1枚取ったら勝手にまきもどし、ひろしのデジカメもシャッター開けても勝手に閉まったりする。幽霊現象??て感じ。
新製品の検査並みの悪環境なんかな??なんとか証拠写真をばしばし撮る。
宿に戻るとお迎えの少年と馬車がきてる。馬車には雪が積もってる・・・しかしなんとすでに集合時間・・・やばい・・・途中鹿さんともあい、集合場所へ・・タンジョに「今何時ですか?」と超いやみいわれ、大遅刻でみんなに平謝りのひろしであった・・・馬車の子供は女ボスに蹴り飛ばされてた・・・ごめんね。
今日はひろしが助手席当番!!聖子ちゃんのテープがんがんにかけて超ごきげん・・・
あなたに逢いたくてではこうた君に「なつかしいですね〜僕中学生でした」少しブルー 汗
前回の温泉ときには20thpartyでイギリス女は「フイフイ」ゆうて踊ってたんやけど聖子ちゃんやっぱ世界は無理かしら???でもエベレストをバックに聖子ちゃんなんてなかなかのグッチョイス!!で、オーガナイザーひろしは今日のスケジュールをタンジョに「今日はティンリ経由のニャラムステイね」と確認すると「今日はダム(最終地)に泊まります」ゆう。なんで???
「スケジュールはニャラムよ」とつっこむと「ドライバーさんの子供が病気です。だから早く帰ります」はぁ???そんなん関係ないわ。ひろしが「子供が病気だろうが親が病気だろうが、これはビジネスやからちゃんとスケジュールとおりにして」とゆう。でもタンジョは折れない。
優しいこうたくんは「病気なら仕方ないですかね」といいだす。みほちゃんは「親が死のうが子供が死のうがきちんとやれ」という。こうたくんは「そこまでドライになれない」という。
こうたくんが「で、ドライバーさんの子供の様子はどうなんですか??風邪とかですか?」と聞いても返事しない。だって朝から笑ったり、口笛ふいたり、鼻歌歌ってるん見たもん。絶対嘘。
ガイドブックのままだまされてる。みほちゃんは「じゃ、契約書とおり違約金もらうとかになるわね」ひろしも「日本人やから絶対なめてる。ここで折れたら次の日本人も同じことされる」の意見にみほこさんは「でもあたしたちがきっちりしなくてもいいんでは??」という意見にみほちゃんは切れ一触即発状態。ひろしはガイドブックのままだまされたくない!!
車内はしれっとした空気が流れる・・・もうタンジョのゆうままでいいか〜どうにかなるやろと思い最後に「じゃ今日ダムでとまって明日ボーダーまで送ってくれるんよね?」と確認すると「いえ、今日僕らは帰ります」何ぃ〜??何かってなことぬかしとんねん????!!ダムでそのままほって帰る気だったのね??そうなるとさすがにみんな不信感を抱きスケジュールとおりにニャラムステイにする。
途中にはお約束タイヤがパンクしたり、あまりの悪路で車に乗ってれなくて外歩かされたりしながらも、車内はなんかいや〜な空気がただよってる・・・
最後の最後にこんなことがあるなんて・・・・なんかすごい嫌な気分・・・・
ニャラムに到着。雪が降ってて寒い。
馬鹿タンジョは今度は「明日7時出発です」「あのね〜そんな早く行ってボーダーあいてないでしょ?」しかも「私達はボーダーまで送れません」いいだす。なんで???
「私達許可証がありません。あなたたち安く来た。わたしたちそこまで。おたがいいいね」お前がゆうな〜しかしやっぱもぐり旅行会社だったのね・・・確かに安かったけど・・・
シャワーもなくシャワー屋さんで久々シャワー浴びる。外は雪・・・
中国最後の夜もカップ麺とトマトだった・・・

2004/05/22(土) DAY5
ロンプクゴンパーエベレストベースキャンプ 5200m
韓国人少女ユンナムは明け方うなされている・・・朝彼女も高山病でダウンしているようだ。
ひろしはすこぶる快調。だんだん高度があがり、でも無理しなかったからか?若いからか?笑
トイレは穴が6個あるだけ。扉なし、男女区別なし・・・えずいてしまう・・・
ヒマラヤベールキャンプにはなんと馬車でしかいけない。ガイドブックにはそんなこと書いてない。なんかこの町のやつが勝手にやってそう??しかし仕方ないんで馬車で行く。でこぼこ道を走り、途中大きな石にがーんとつんのめり馬と車がつないでるところがはずれ大転倒。
一瞬前にいたみほちゃんもみえなくなりあわや大惨事かと思えば毛布にくるまっていたんで
擦り傷もなし。ホッ!!!馬車は応急処置を施し、なんとかエベレストベースキャンプに到着。
あゆ風の毛皮の帽子をかぶり、毛布にくるまり、宿からぱくってきた中国魔法瓶をもった日本人がかなりめずらしいのか、目立っているのか?物売りさえちかずいてこず、遠巻きにみているだけ。いいもん!!そしてヒマラヤを前に持参のパンにハチミツをかけ、熱〜いっミルクティーの朝食・・・どっかのCMみたい。電通にぱくられそう。
ずーっと待つがエベレストの全貌はみえてこず・・・しかし馬車は時間制のためもう戻る時間・・
しぶしぶ戻る。しかしここまできてエベレスト見ずしして帰るなんてもったいない!!!!
もったいないお化けが100匹でてくる!!死ぬ思いしてでも絶対見ないとここきた意味なし!寝袋もないが今日はベースキャンプのテントに泊まることにする。絶対見れるとは保証もない・・・でもいかねば!絶対見るわ!!!簡単に荷物もって再びベースキャンプへ・・・午後からは寒さがひどい!
着くまでに凍えてしまいそう・・・なんとかテントに入り、もってきたお湯でカップ麺(ここでも 汗)
とサラダの夕食にする。テントの中はチベタンや登山ガイドの溜まり場になってる。みんないい人。日本語話せる彼は今回はフランス人のガイドらしくて「チーズたべる?」ゆうけど、どうせヤクのチーズと思えばなんとフランス人にもらった本場カルフールのステッカーがはってあるチーズ。
いや〜ん、こんなとこで本場チーズ、おいしぃ〜保存用のくそ硬いパンでもあうあう!!
韓国人専用のガイドはジャガイモくれる。ふかしただけやけどおいしいこと!!
彼はエベレストとK2専用のガイド。命かけて仕事して家族養ってます。なまちょろいぬるま湯に生きてる自分にすこし反省・・・
しかしベースキャンプのトイレも簡単でお尻が寒い・・・・着替えてるとみんなのりだしてじっと見る???天候待ちで2ヶ月もここにいる外人には「ここまできて登んないの??」といわれる。
あのね〜へなちょこパッカ−はここに泊まるだけでもかなり冒険なんよ〜しかも一人100万円も払えないちゅうか、ただでもいいって感じ・・・・

2004/05/21(金) DAY4
ラツェーロンプクゴンパ 5000m
本日もくじ時に出発。昨日洗濯して外にほしておいたおきにのチェックのパンツがない!!
ちゃんとピンチでとめたしみんなのはまったくなくなっていない。とられた。
センスのいいパンツ泥棒!!でもあんまないのにかなり困るしむかつく!!!
にちじかん(二時間、タンジョはこうゆう)くらいでエベレストのいりぐちにつきエントランスフィー
を払わされる。65元。そして車のランクルの最終点検でしばらく休憩。
昼食はまたばか高いレストランにつれてかれる。チベットカレーライスをたべる。
みほこさんはダウンで車からもおりてこれないみたい・・・
そこでは馬鹿タンジョとドライバーは豪華な中華を食べている。ローカルプライスみたい。
つうか、隣でそんなんくうなよ。気悪いんだけど・・・ほっんとデリカシーのかけらもないやつら。
 夕方エベレストベースキャンプの手前のロンプクゴンパに到着。寒い。雪が降ってる・・・
ラサであったベトナム人と再会!しかし彼はまだひろしが闇バスできたことを根にもっているみたいで、いろんな外人に「彼らは闇でめちゃくちゃ安くきたのよー」といいふらす。
でもロンプラにのってるんでみんな知ってて「あたし達は絶対無理よ〜」といってる。
しっかり調べてきたらよかったのにね。ところが宿はフル!!上の寺のとんでもない部屋しか
あいてない。ベトナム人に聞いたら「そこもここもあいてるわよ」ゆうんでギャ−ギャ−ゆうが「あとから中国人の団体がくる」絶対嘘!!
でも仕方ないんでおんぼろ寺に泊まることに。しかし寒い。窓ガラスは割れ、ダンボールで囲ってるだけ。凍死しないかしら??尼さんが「ストーブはつけたらあかん」ゆうんでタンジョが
「私がつけたといわないでください」とつけてくれる。燃料は牛のうんこ・・・・しかも煙い。
絶対一酸化炭素中毒で死ぬ!!
夕食はまたカップ麺と野菜サラダ。
みほこさんはとうとうダウン。この宿ではあまりなんですこし離れたピンクのどこぞのラブホみたいな宿へ越していった。
夜は真っ暗でトイレも手洗いもわからない・・・そのへんで立ちションしたら怒られた。
外は吹雪いている・・・・・

2004/05/20(木) DAY3
シガツェーラツェ 4000M viaサキャ 4100M
くじ時(馬鹿タンジョはこうゆう)にロビー集合。
「タシルンポ寺行ってない方は行ってください」とタンジョがゆうんでみほこさん、ユンナムが
行くんで、きのうコスプレ屋(写真衣装屋)に傘わすれたみたいなんで一緒に行く。
車と思えば歩きよ!歩き!!すっかりガイドの仕事を忘れているタンジョ。
みほちゃんは「あたしきのうで十分ロビーで待つわ〜」こうた君は若いのに腰がわるいらしく
薬で痛みを抑えてたみたいで車の移動がきついらしくその間に病院へ行く。
傘はなくなっていた・・・・あ〜日傘も兼用してたのに。また買わなきゃ〜ショック〜
宿戻りみんないるんで「さあ、スタート」と思えばタンジョが「私たち朝ご飯まだ。今から食べます。ここで待っててください」と駐車場で待たされる。???????はぁ?なんで??
もう怒る気にもならない。あ、そうですか。
タンジョ様達の食事を待って出発。サキャというガイドブックには青い町と紹介されてるところを
経由してラツェへ。
サキャに着くと空がどーんよりと曇り、青い町??青じゃなく灰色じゃないですか??
ひとつのゴンパの扉の前には狼のミイラが何体も吊るされ非常に不気味・・・入場料は45元。
結構です!!町を歩けばすれ違う人、すれ違う人「金〜」「金くれ〜」ゆう・・・・・
無視してたらペットボトル投げつけられる。さすがにツアーのみんなもしれ〜っとしてしまう。
結局有料のゴンパもただではいれる。タンジョはひろしたちそっちのけでお参りしている。
 ラツェまでに「温泉があるんで行こう」といいだしっぺのひろしであったがついたらめちゃくちゃ
汚い・・・湯船で洗濯、シャンプーあたりまえ。しかも標高4000m以上なんで少しくらくらする。
でもみんなはいるんではいる。混浴なんで(もちろん水着着用してるが)日本人、韓国人ギャルの入浴にチベタンがみんな見にくる。きっとオープン以来の客入りだったんではないだろうか??真似して湯船でシャンプーしておく。
 そうしてやっとこ本日の宿泊場所 ラツェ到着!!
宿はバンガローで10元で結構よい!!タンジョは「でわお兄さん、お姉さんまた明日。私でかけます」ととっとと出かけやがる。ま。いいけど。
ひろし達はバンガローやのにタンジョらはまた本館・・・・
洗濯して夕食はお手製サラダとカップ麺。毎日カップ麺でせこいと思うでしょうが行った人から「ツアーの食事は高いから絶対くいもんもってきな」いわれたんでこうしてるんです。
サラダはみほちゃんのアイデアでまじ野菜不足も解消され、いろんなバリエーションも教えてもらいこれから先役たつな〜思うのであった・・・・

5月絵日記の続き


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