深夜特急2004 DIARY
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2004/06/30(水) 新しいストレス発法!!
祭りの後で少し気が抜ける。
昼からレーの王宮へ行く。入場料のところで高いんで考えてたらイスラエリの女が来て
係員に「なんで??あたしの国籍はインドよ!だからただよ」とごねてる。さすが!!
パスポートにはインドビザがたくさんあるがそれはただハッパが好きで長く居るとか、
そんなんじゃないんですか??あまりの剣幕で係員もインド人料金もとらず、ただでいれる。あれ??そんなんでいいんですか??ひろしもまねして見る。
ぜんっぜん無理!!汗 エキサイトしてがーがーいいあう。
「なんでイスラエリはただやねん?」「彼女はインド人だ」「イスラエルのパスポートやった。インド人でも入場料いるんちゃうん?じゃ僕もインド人」「だめ」「はいる」「だめ」
「ツーリストオフィスに訴えてやるーなんかId見せろ」「やだ」「みせろ」「でていけ」
とまあ、こんなやりとり。結局はいらず、帰る。でもなんか久々大声だしてなんかいい
ストレス発散になった気がする。今度からストレスたまればこの手でいこう。笑
夜は新しいメンバー自称カメラマン広島女も交えて今後の予定を話し合う。
この自称カメラマン、カメラマンゆうから「写真集とかだしてるんですかー?」「いえ、まだ」
「じゃ個展を日本でやってるんやー」「広島のカフェとかで」それってカメラマンかー??
せめて「趣味で・・・」とかいえよーどあつかましい女。
で、こいつと加藤君と3人でタクシーチャーターして今後動く予定でほとんど決まりかけてたのに、どうやらまさき君がおきにいりみたいで、まさき君は「いかない」と10万回ゆうてんのにさらに蛇のようにしつこく誘い、結局まさき君が行く羽目に。
そうなるとまさき君の予定とひろしの予定があわないんでひろしがやめることに。
ならはじめから声かけるなよー。つうかお前の行きたいとこだけになって
自称カメラマンにはタクシー代は安くすむし、かわいい男の子もゲッツできて
うはうはな様子。かっちーんときたんで「じゃもう用事ないんで帰るわー」と帰る。
その夜はみほさんに「あら、ひろしさんがまかされるなんて、だめじゃないですかー」
と慰められ、その晩は二人で自称カメラマン白塗り年齢詐称疑惑広島女の話で盛り上がるのだった・・・

2004/06/29(火) 今日もへミス・フェスティバル
今日もタクシーチャーターしておいた。
ピックアップ場所に行くが今日はタクシーがきてない・・・・??
しばらく待ってきたかと思うと、また違うタクシーに乗り換えさせられる。いやな予感・・
予定よりかなり遅れての出発。今度は検問でパーミット取ってなかったらしく
引き返す羽目に・・・・おいおいそれならバスできたっちゅーねんん!!!
なんのためのタクシーチャーターやねん???ムットする。
ところが今日はきのうとうって変わってガラガラ、なんでやろ??おかげでいろんな
ところ、1階の地べたから、2階のバルコニー席、VIP席まで。おかげでいい写真(カメラマンとか思ってそうていわれそうやけど 笑)が撮れる。
内容はほとんど昨日と同じだった。
そして今日は「午前で終わり」とか「夕方までやる」とかいろんな情報が飛び交い
結局2時のピックアップにしてもらったのにまだまだやってて帰りは
めちゃくちゃ後ろ髪ひかれる思いであった・・・
で、近くのシェーゴンパでも祭りをやってるらしいんで、タクシーによってもらうと
やってない・・・・まさき君と加藤君が日本人女子をナンパしてきた。
なんとカトマン在住のあゆだった・・・すごいいい子でひろしが「画像消えた分がもしかしたらカトマンのネット屋に残ってるかもしれない」ゆうたら「じゃみてきてあげます」
と約束してくれた。はーよかったーあの画像まじ大事やしー
夜はひろしらでちょっとした噂のスパッツ履いたスパッツ君←勝手にあだな(しかもひざ上ならわかるが長いヤツ)日本人が話しかけてきた。「泊まってる宿はいくらですか?」からはじまりその金額でレーではムリやろーみたいなことゆうてる。
結局ひろしらが泊まってる宿に来てめちゃくちゃムリな金額ゆうたり、ダブルをシェアー
できる相手をみつけてくれとかかなり困ったさんでした。
そして昨日はレーからへミス行きバスが崖へ転落して、20人死亡。(うちツーリスト何名か日本人もいたとか・・?)もしタクシーチャーターしてなかったあれに乗ってた可能性大・・・背筋がゾットした。

2004/06/28(月) 念願叶っての12年に1度のビッグフェスティバル
さあ、今日が待ちに待った12年の1度の大タンカご開帳のへミスフェスティバル。
このためにがんばってここまできたんやから見逃すわけにはいかない!
ところがみほさんは「歩けない」となるし、加藤君は待ち合わせの場所にいない・・・
なんとかみほさんもタクシー乗り場まで歩け、加藤君もまさき君が呼びに行ったら
まだ寝てたらしい。ドタバタ・・・
折角チャーターするもタクシーはどんどん追い越され、着いたら凄い人で、車で進入できなく歩く羽目に。またみほさんダウンで、ゆきさんがついていてくれるとゆうんで
申し訳ないが先急ぐ。しかし凄い人!!押し合いへしあい、将棋倒しにならんかったんが不思議なくらい!!すごい人で結局何やってるかもわからん状態・・・
日本人ツアーの皆様はバルコニー席や、正面屋上席を確保されている。
さすが地獄の沙汰も金次第ね。ぴょんんぴょんん飛んで見てたら心優しいちべたんが
ぐいっと体を押し上げてくれ、「日本人ツアーに混じればいいよ」といれてくれた。
この時点で既にまさき君と加藤君とははぐれてしまった・・・
ほんと優しいわーおかげでめちゃいいポジションで見れる。
これよこれ!写真でみた、チベタン衣装で演奏し、神秘的なマスクで舞ってる仮面舞踏会!!そう!!これがみたかったのーーーーーーっっっつつつつ!!!
午前の部が終わるとさーっと人が引く・・・・なんでやろ??
午後はみほさん、ゆきさんも無事合流でき正面屋上から見学できる。
でもやっぱ旅って「旅の恥は掻き捨て」ゆうけどみてたらそれはあかんやろー
みたいなんがたくさんいる。きっと人のこといえないとは思うが、チベタンのお祭りやのに
チベタンの前にがーんとでかいやつがいて、「座れ座れ」ゆわれてんのに無視してたり。
なんかむずかしいなーと思ったひとごみでした・・・

2004/06/27(日) ティクセ・ゴンパにて
ティクセ・ゴンパへ行く。
朝は唯一の贅沢、モーニングセットと決めてるのに行くのが遅かったみたいで
却下され・・しょぼん・・・しょぼしょぼチキンサンド
みほさんは今日もリタイアでゆきさん、まさき君、ひろしの3人でバスで行く。
ここのゴンパも岩山にがーってはりついたすごいゴンパ。
さすがフェスティバル前だけあって日本人ツアーの方もたくさんいる。
ドレッドゆきさんがめちゃくちゃ好評で外人から日本人まで「写真とらせてください」
と大人気。横で「はい5rp」と商売すればよかった。笑
そして明日のためにタクシーをブッキングする。

2004/06/26(土) 予定は未定・・・
ガイドブックには本当なら今日・明日がフェスティバルのはずだが
みんなゆうこと違う・・・今日ではないことは確かだそう・・・でも朝宿には誰もいなく
焦る・・・・
みほさんは体調悪く(高山病??)朝食にでかけるが断念して帰ってしまう。
街は日本人が結構いる。ツアーらしき人もいる。
こんなとこまでツアーでくるんやー・・・
部屋でお茶飲んで読書してたらまさき君が「お茶でもいきませんんかー?」
と誘いに来てくれる。
みほさんもがんばってでかけるがなんと顔も唇も真っ青・・・・
そして街をぶらとしてオールドレーへ行く。まさしく要塞の町。別世界。
偶然まさき君の知り合いの加藤君と知り合う。
初海外にして初インドの一人旅。しかもバックパックでなくドラムバッグ・・・
なかなかのツワモノ・・・かなりのだまされ武勇伝をおもしろおかしくはなしてくれ
なかなか好青年。加藤君とはこの後もいろんなところででくわすこととなる・・・

2004/06/24(木) やっとこレーにつきました。ふ〜っ
夜中あまりの寒さに目が覚め、あわててズボンはいてブルゾンはおる。
そしてピーピー。とほほ。
デリーではじっとしてるだけでもだらーっと汗がでたのに今度は寒くて震える。
なんて気温差だ?!
朝目が覚めたら頭も痛く、関節が痛いのでstaffは感じ悪いが、施設はまあまあなんで
祭りがおわるまではここにいることにする。
朝ごはん、ゆきさんとまさき君はきまってるみたいなんで、みほさんと2人で
レーのまちへくりだす。
ローカルお茶屋でお茶してたらイスラエル人がちべたんのおばさんをバイクではねる。
でも「そーりーそーりー」だけいって逃げってた。
だからイスラエリは〜っ!!!おばさん歩いて帰ってたけどホント大丈夫だったんかな??今度はお茶代が1杯10rpとかいいだす。
インドの物価ではありえない金額。「んなわけないやん??」ゆうたら5rpまでさがる。
こんなローカルな店でぼられるとは・・・
ゆきさんはインド・リピーターなんで色々教えてもらう。
デリーには物乞いが全然いなくなってた。N嬢やきよきよもゆってたが「デリーは物乞い禁止令がでて一層されたんだってー」とゆきさんにいったら「その人たちはデカン高原に捨てられてんでー」やって。うーん、インドならホントやってそう・・・
おかげでこの夜はインドの物乞いがわーと集められ、トラックに載せられ
人権なんてあったもんじゃない状態でデカン高原に捨てられる生々しい夢をみてしまうのであった・・・・

2004/06/23(水) この旅またまた怒涛の移動
また地獄の移動であった。
早朝?真夜中1時起床。本当にドライバーが迎えにくるかと半信半疑でいたが本当に迎えにきた。ここはインドやからデポジットだけでもどろんとされる可能性もあるもんねー。
定時2時に出発。ジープは助手席にブータンからのお坊さん2人組。前の座席には
ちべたん4人組。そして後ろの荷物席にひろし、ゆきさん、まさき君、みほちゃんの4人。
きゅーきゅー。始めは「わー星がきれー」「流れ星や天の川もみれるー」なんて呑気な
ことゆってたがうとっとしてたらもう夜明け。
何回もパスポートチェックがあり、そのたびにお茶休憩がありまったく進まない・・・
ここも5000m級の山を3つ越えるので高山病心配してたら4人中1番になっちゃいました。これっていくら5000Mのヒマラヤベースキャンプでなんともなかったのに
なるときってなるんよねー怖いわー
めちゃくちゃ調子悪くなる。頭ズキズキ、寝てるのか気絶してるのかわからなくなる。
のりもんで吐いたことないのに途中吐いてしまう。キツイ。
夜7時に着くゆってたのにレーへついたのは夜10時。20時間荷物席・・・辛い。涙
ジープのドライバーは「ホテルまでつれってて」ゆってるのに「NO」と荷物をおろして
とっととどっかへ消えてしまう。
バスターミナルらしきところでおろされ、客引きが1組、タクシードライバーが1人。
普通客引きの宿へ行けばタクシー代はただになるのにこいつらは1銭も譲らない。
こんな時間今から自力で宿探しははっきりいって困難極まる。
これはあきらかにジープのドライバーと宿の人とタクシー運転手がグルになってる。
はぁーもう頭痛いのにせこいことやりやがる。やっぱインド!!
もうどうにでもしてって感じで乗ってく。まあ、ホントは祭りで宿がfullな事だけが
心配やったんであっただけよかったかな。
チェックインしてなんとか食事にもありつけました・・・・

2004/06/22(火) 温泉とド○ッグで有名なマナリ
結構バスは窮屈でリクライニングにもならず、しかもバウンドが激しいにも関わらず、
思ったより寝れる・・こんな悪環境でも眠れるひろしってすごーい!
隣は大阪の35歳超ドレッドヘアーのゆきさん(♂)、後部席はおなじみみほさん、そしてラサのドミでなんかスポンサーのおやじともめてたグループで、なんと1人だけ見てなかった1人のまさき君、(23歳)あんましゃべらんかった22歳男子とほとんどしゃべらんかった女子とこのバス、マイナーなとこいくわりには日本人率高し!!
朝の休憩ではゆきさんにチャイをごちそうになる。
20時間でやっとこマナリへ到着。ここからレーはまだまだ遠い・・・
お約束バスターミナルでは客引き合戦。「マナリまで行きたい」ゆえば「ローカルバスはない。ジープで行け」絶対嘘!!まーたそんなことゆうてると無視し、他のバスターミナルへ。「ローカルバスなら1泊2日で明日の朝の出発。500rp。ジープなら早朝2時発当日夕方着で800rp」悩む。??800を「丁度日本人が4人行くから1人700にしてー」
の値切れたんでジープに決定!
とりあえず1ベッド50の宿を紹介してもらい、荷物をおいてごはんへ行く。
そういえばほとんどきょうは飲まーず、食わーずであった。
そしてマナリといえばガンジャと温泉の有名処。
ひろしは前者はまったく興味ないがここは聖地らしく合法なんだって。
久々温泉のプレゼントでホット一息つける。

2004/06/21(月) はじめてのインドで、はじめての長距離バス ♪
今日は両替がなかなかできなくて焦る。
VISAのTc。しかも日本円は不可というところが多い。なんで???
やっとこ両替できた。
昔のガイドブックにスーパーバザールというところがあるんで行ってみる事に。
そしたらリキシャーのドライバーが「そこはもうつぶれたよ。かいもんならつれてくよ」
これね。ガイドブックの手口は。その手にのるもんですか!フン!!
とテクテク行ったらほんとにつぶれてた。たまにはほんとのこともゆうのね・・・
あまりの暑さに少し高級そうなカフェでお茶する。
バナナシェイクの写真は、ちべたーくて、おいしーい。みたいなかんじやのに
でてきたのは真っ黒で干し柿みたいなゲッテ味。なんで??
そして久々デジカメの画像をCdに焼きに行ったらなんとあろうことか今までの画像に上書き??してしまう。。嘘、嘘???
まじ店で泣いてしまう。だって画像は命・現金・パスポートの次に大事やのに。
こんなとこで消されてしまうなんて!!!
まじ泣きしてしまい、店の人はおろおろし、周りのギャラリーもわーわーそいつを
責めてるみたい。当然よ!!死刑でも許せないわ。
バスの時間があるんでなんとかするいわれてもきえてしまった画像は
もどらないので1人店を後にし、とぼとぼバスの集合場所まで行く。あー大後悔。涙

2004/06/20(日) はじめてのインドで、はじめての鉄道 ♪
しばらくは優しいインド人が自分のベッドのスペースに座らせてくれる。
絶対無賃乗車の奴が、堂々と床に寝だす。3段ベッドになってる寝台だが、上のベッドにも関係の無い奴が寝てるらしく、家族旅行中らしき子供のスペースにまったくみずしらずのおっさんが寝ててさすがにお父さんが「いいかげんおりろ!!」と怒ってもなんか逆切れしてけんか始まりそれっでもおりてこない・・・???
インドはド厚かましくないと生き残れないようだ・・・不安だ・・・
そしてひろしがあんまりに不憫にみえたのか(でも寝台の正規料金はらってるもん!!)優しい家族が「ここの床に寝なさい」と場所空けてくれる。ありがとー
リュックを枕にどろどろの地べたに寝る。ばったやげんごうろやわけわからん虫が
ばんばんとんできて、はじめは「きゃー」とかゆうてたけどそのうち体のなかにはいってきても外にだすのが億劫になってきてそのまま・・・まさしく地獄絵図!!しかもちょこっと
あいたスペースに無賃乗車でぶおやじがはいってきて人の顔元でおならしやがる。
殺したる!!!怒  寝たのか寝てないのか足元はまた違うおっさんがいてひろしの足があたればぐいぐいおしやがる。かぁ〜っ!!
そしてなんとか夜明け・・・・こんなに待ち遠しい夜明けも久しぶり。涙
おならでぶおやじは人のベッドの足元にのりこんで悠々と読書されてる。
突き落としてやる〜!!!!!!
人生で1番辛かった〜あまりのショックでしばらくボーぜんとしてしまう・・・
やっとこデリーへ到着。
朝早いので駅のキオスクみたいなとこで簡単な朝食食べる。
なんか鉄道系ではチャイハすべて陶器の使い捨て。
飲んでわ「ばかやろーなんでふったんだよー」ばりーんとか
「きっとしかえししてやるからなー」がしゃーんとか結構ストレス解消になる。
どこぞのバーとかでやりとはやるかも??!
そんなことはいいとしてここは悪名高きインドの首都・デリー
ひろしなんか絶対カモがネギしょって鍋までもってきました。にしかインド人にはみえてないはず!!でも思ったよりつうかほとんど物乞いもいなく、客引きも
まったく無視して、または「go away」の一言で結構あっさり引き下がる。
でもすっごいいやーな女いえ、男子になってそう・・・汗
宿も何軒かみてまわる。適当なトコみつける。
しかしなんか「チェックインタイムがチェックアウト」しかも「荷物預かりは有料」とか不親切な事ゆうんで「やっぱやーめた」ゆうたら「もう遅い。無理」言われる。
感じ悪いが1泊だけなんでTv・ばす・トイレつきの結構いい部屋にする。
やっとこベッドで横になりなぜかそんな疲れも無かった。
コンノートプレイスという高級エリアへ行き、そして久々マクドでお茶する。うーん涼しいぃー快適ぃーそして明日の夜にはデリーを後にする。

6月絵日記の続き


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