深夜特急2004 DIARY
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最新の絵日記ダイジェスト
2006/06/18 旅で会った人との再会の宴
2006/06/13 実録 帰国へと・・・
2006/06/12 地球1周 感動のファイナル♪
2006/05/17 ケベック観光。
2006/05/16 ケベック到着

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2006/06/18(日) 旅で会った人との再会の宴
旅で会った人に再会してきました。

なかなか 帰国日も決まらず、実家は大阪やけど成田って決まったのもぎりぎり。
せっかくだから 関東在住の旅であった人と会いたいなっと思い、
東京滞在、いれても数日なんで 適当な日曜を選んでみました。

みなさん やはりお忙しいので当日まで保留の方も多く、
あいにくの雨。しかも夜はワールドカップ 日本ークロアチア戦。
7−8人でも集まってくれればいいな〜と思ってたが・・・・・


な・な・な・なんと総勢27名の方が集まってくれました。
集合場所のアルタ前占領する勢い。

勝手に幹事をお願いした ともちゃんは場所さがしに奔走してくれて
なんとか居酒屋の座敷を借り切ることができました。

さすがパッカーの集まり。
主役の(?)ひろしほったらかしであちこち勝手に盛り上がってました。笑

     《来てくれたメンバー》
コルカタやバングラの国境であった ともちゃん。(幹事もありがとね。)
シリアのダマスでほんの数分だけお話した じゅんいちさん。

ダラムサラでアクセ作りや、カルマパ君追っかけ一緒にした
きみちゃんと たかちゃん。

トルコのツリーで朝まで談話室でよく話した たっちゃん。
ツリーで女子ドミ仲間、そしてアスワンで暑い夜を共にすごした さわこさん

シリアのクネイトラであってヨルダンの死海も一緒にいった もりちゃん。
ラホール〜ペシャワール。そしていろんなとこで再会した松ちゃん。
同じく よく再会して カイロではスルタンの同じ部屋で足元寝てたミスター
同じ横断組であり、イスタンでクラブ帰りずぶぬれになったのもいい思い出 かりんちゃん。

中国ではあんま出会いなかったけど好青年 つよし君。
ラサからネパールまで車チャーターした仲間 こうた君。
ネパール・カトマンやポカラであったけどペース早くて永遠に追いつけなかった あめさん。

カイロでいい味だしてた 先生。
白装束くれてメッ○に行くチャンスをくれた くまちゃん。
ヨルダンのぺトラ遺跡観光のあと一緒に夕食食べた石橋さん

2回目のヨルダンで死海一緒に行ったね、タケさん
レバノンでクラブはしごしたまりもちゃん。
そして イエメン入籍、シリア離婚の妻 まりこ。笑

エチオピアで会った もとさん。えりこのおかげで引き裂かれるとこでしたね。
同じくエチオピアで会ってハンガリーで再会したのりさん。
同じころ ハンガリーで仲良くしてもらってた ROYさん。

大雪のクラコフのシナゴーグであった ぬぎ君。
10年前初ドミであって以来仲良くしてもらってる りゅうのすけ。

はじめましてで
ミスターのお友達。
のりさんのお友達のみほこさん
松ちゃんのお友達。かず君。

貴重な時間を割いて参加してくれて
たくさんの友達と再会できて本当に幸せでした。
3ヶ月一緒にいてもまったく連絡とってない人もいれば
2年も前に、ほんの数分間だけ話しただけの人もきてくれた。
新入社員で月〜金まで朝5時おきで終電で仕事。
日曜も出勤してきて早く終わらせて駆けつけてくれた人。
 
旅の出会いって本当に不思議でやめられない。
車やi−podもほしいけど
これはお金で絶対買えない財産だなって思う。

うれしい再会。
また絶対会いましょう。
ありがと。

最後の締めは 2年6ヶ月ぶりのカラオケ。
青い珊瑚礁 ♪で・・・笑

↓写真全員はいらなくて2分割…
半分の人のせれなくてすんません><
画像加工すればいいんかな??

2006/06/13(火) 実録 帰国へと・・・
 バンクーバー空港は24時間「あいてる」「あいてない」っていう意見があったが
夜中もあいてました。
エレガンス最後の夜をすごすには 最高なシィチュエーション。
 
空港の椅子で夜明かし・・・

だって朝5時チェックインだから 空港まで公共機関ないし、タクシー代マジない・・・

こそこそ パッキングしたりするが あまりに睡魔が襲ってきて横になる。
周りは明らかに 飛行機なんてのらんでしょ??みたいな人ばっか。
まぁ いいや。

こんなとこで眠れやしない・・・と思ったが 意識はなくなり よだれ びっしょり・・・
この旅でどこででも寝れる体質になってしまったんだわ・・・

5時すぎに目が覚め、搭乗手続きもはじまってるので チェックインする。

チェックインのあと ロス乗り換えなので アメリカ入国がある。

アメリカの審査官にパスポート渡すと べらべら見られ
怪訝な顔される。
「パキスタン行ったね?」「はい」
あと いろいろ 質問され かなり 難色を示される。

ようやく終わり、税関で 審査官に渡された紙を税関の係官に渡すと
「君はあっちだ」???????

別室・・・・・・ひえ〜〜〜〜〜〜っ
「はい。かばん開けて」小型トランクを持ち上げるのにもたもたしてたら
取っ手をばきっと壊される。おかまいなし・・・・
乱暴にかばんの中を探られ、パスポートのイスラムカントリーの
行った国を列挙させられ、滞在日数・目的をめちゃくちゃ聞かれる。
とくに「パキスタン」にナーバスになってるようで(しかも2枚あったのよね〜汗)
「なんでだ?」  「いや ただの観光?」
「何をみるのだ?」  「自然」
「自然なんてカナダにもあっただろ?」「は〜カナダの前だし・・・」
だんだんと搭乗時間が近づいてくる・・・・
もしかして 飛行機のれない??焦る・・・

今度はシリア
あちゃ〜シリアってアメリカが次狙ってるって噂聞いたわ。
「何回行ったんだ?」「3回ほど…」
「なんでだ?」「だから観光!!」
「これはなんだ?」延長のページ。しかもかなり延長してた。汗
「ちょっと延長しました」「延長??あんなとこで何をするのだ?」
「居心地はよかったですよ」「・・・・・・・・」
どつぼにはまってる????><

ぎりぎりまで尋問&荷物チェックをウケてこうなりゃ
最後の必殺技
嘘泣きor目寄せて「え〜ん。しらなかったのぉ〜
ごめんなさい〜」作戦か??と思ったが
 ようやく開放。
搭乗時間始まり、職員にアテンドされながらゲートまでダッシュするはめに・・・

そうして なんとかバンクーバー〜ロス行きに乗り込めた。
心臓ばくばく。
アメリカ入国拒否られると チケット買いなおしだもんね。汗

3時間フライトの後 ロス乗り換え

しか〜し今度はDFSで買った たばこが ひろしの分だけゲートに届かずまたぎりぎり・・・
機内では機内食たべるときテーブルだしたら壊れてる・・・
満席やから席もチェンジできず 立てひざで韓国人になった気分で食事・・・
スプーンセットではナイフしかはいってなくて スプーン・フォークがはいってない。
こんなもん?と思ってたら隣の人は入ってるし「すいませ〜ん」ってゆうと
「は〜っ」とかいわれるし・・・・

でもNWのアテンダントって何??
年金生活はじまりそうなおばあちゃんばっかやん??あんな重労働させていいの??って感じ。
ヴァージンとは大違いねっ。



結局かばんチェックで壊されたトランクは自腹の修理(弁償してくれないんだって><)
日本入国でもはじめてかばん中チェックされる。やっぱ長旅だから?
でも日本でも別室かな?と思ったけど簡単でよかった。クッキーの分量とか量らてたのはびっくりしたけど。
エロ本みつかんなくてよかった。笑
たばこももっと買ってやればよかった。

 
こうして長かった旅の最後はこんな風におわりました。

日本について一番初めに感じたのは 空港のトイレきれ〜
環境音楽まで流れてる〜
みんなきびきび 仕事してる〜
お金の受け渡し 丁寧〜

そして10年来の旅友 マイミクに出迎えを受ける。
しかし「あんただと思って声かけたら中国のおばはんだったわよ。恥かいたじゃない」って逆切れされ
日本でのスタートをきったのでした。


おしまい。

2006/06/12(月) 地球1周 感動のファイナル♪
 とうとう 地球1周2年4ヶ月の旅のゴールが見えてしまった。
今日は最終日。

昼から バンクーバーの日本人向け大手フリーペーパー 「oops!」さんの取材を受けることになった。
その中の「dream」という 夢を追いかける 子供でもなく大人でもなく(ぴったりね ☆)
夢に向かって進む人を 月に1回紹介するコーナーに
今回の地球1周のゴールをバンクーバーにしたので 載せてもらえることになった。

昼1時から ライターの方、カメラマンさん、それと翌月に掲載される人がひろしの旅に
興味をもたれて 急遽 飛び入りでいらした方と合流。

取材なんて うけるのははじめてで緊張。 
ばしゃばしゃ写真とられながら
小型テープレコーダーを前にいろいろ 話をする。
生い立ちから 旅とはまったく関係ないことまでいろいろ聞かれてちょっとびっくり。



2時間30分にわたる ロングインタビューでめちゃくちゃ疲れてしまった・・・
本当へとへと。
たった1回の取材で こんなに疲れるなんて
ハリウッドスターが 取材嫌いっていうのが わかった気がする。
(全然 ちゃうがなっ!!ってつっこみ 今めっちゃ聞こえました。はい 汗)

そして夕方からは ひろしお別れ会をやることに。

カイロであって バンクーバーにワーホリに来てる りょういちに会いに今回のゴールは
カナダ・バンクーバーにしたのも半分。
(半分はケロウナのひろ1号にあうため)

パーティーはりょういちが 取り仕切ってくれることに。
場所は りょういちのお友達 りょうじさんの高級コンドの1室を提供してくれた。

4−5人くらい集まればいいなって思ってたのに・・・・

りょういち にりょうじさん
りょういちのホームメイトのさくらさん 
 
そして泊まってた宿からは
のぶさん・たけし君・まこっちゃん・しんさん・りゅうちゃん・ゆき・空。
ウッチーつながりの ゆうこちゃんに妹さんのりょうこちゃん。

今日取材を見に来てくれた 絵描きの まさ君・・・

かなりの大人数になった。

りょういち がカレーを取り仕切る カレーパーティー。
さくらさんのサラダ。ゆうこちゃんの豚の甘煮。
そして りょうじさんの シャンパンの差し入れ。
みんなの「お疲れぇ〜」で抜いた
シャンパンは死ぬほどおいしかったです。

BGMは勝手に聖子ナイトにしてやる。笑

短かったバンクーバーで最後にこんなたくさんの人が集まってくれてうれしかった。
お礼に一人一人カレーをよそおう。
ちょっと泣きそうになってしまった。
しかし自分の分持ってく時に 地味ぃ〜にきれいなじゅうたんにべしゃってこぼしてしまう。
ごめん。りょうじさん。
請求書はりょういちに・・・・・

最後にみんなから 寄せ書きのプレゼントいただく。・・・・・
どんな プレゼントよりうれしかった。
今読んだら 絶対号泣するんで そっとかばんへしまう。

そして今日の最終バスで空港へ向かうので 最後はもうばたばた。
宿へ荷物取りに行って パッキングしてる暇もなくなってしまい
洗面道具なんて スーパー袋のまま どたばたバス乗り場までみんなに見送られる。

バスに乗るのも なんか どたばた てんぱってしまう。

見送りのみんなに ちゃんとお礼もいうこともできず乗り込んでしまい
ゆきに「あれで 本当に1周してきたのぉ???」とするどいつっこみをいただきながら
バスの扉は ぷしゅーーと閉まり
こうしてこの旅 最後の夜 空港へとひとり  向かうのであった・・・・
 
つづく…


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