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2008/09/16(火)
嫁ぐということ
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私の夢は、好きな人とその子どもと温かい家庭を築くことです。 それだけ。 ・・・と思いたいが、そうもいかない。
嫁ぐ、ってなんだろう。 嫁ぐ、ってなんだろう。 嫁ぐ、ってなんだろう。
嫁に行くってことは、自分が自分じゃない違う人間になるみたいな感覚。 我を捨てる。「人生の墓場」って表現、かなり分かる。 おとなしく付いていって彼の家に納まっていくには、私の性格は男っぽいし現代っ子なんだと痛感。
大事な彼の両親なら、もちろん大切にする。 困っているときは助けたい。 悲しませるようなことはしたくない。 彼の親族の墓参りだって行くのは当たり前だろう。 苗字が変わるのは、そりゃそうだとは思う。 子どもや生活のために、おとなしい生活になるのだって、結婚したらそうなるだろう。 人様に迷惑をかけるような暮らしはしないつもり。
だがしかし、「嫁に行って当然おさまっていく」とか「彼の家のしきたりに従う」という考え方はどうしても抵抗が。 当然・・・て。どんな「しきたり」が待っているの?! 2人で作っていく生活じゃないのか??! 誰のために結婚するのじゃ?!
よっぽど由緒ある血筋を守っているような家や、スーパーエリートの家系ならまだしも、同じような環境で育って、男か女かの違いだけで「おさまるかおさまらない」なんて考え方、とてもとても受け入れがたい!!のは、ワガママだからでしょうか?!! 封建時代じゃあるまいし。
例えば、自分の弟に奥さんができて、奥さんがこんな考え方をしてたら小姑の私はどう思うかな〜とか想像してみるけど・・・ 別に周りを悲しませたり心配を与えない程度のことなら、いいんじゃないかな。 奥さんが生き生きしてるほうが、私もうれしいし。
私自分で稼いで食べていけるくらいは、自立しているつもり。 大学にも行ってのびのびしすぎたから、なおさらダメなんだろうな。「普通はこう!」って押さえつけられるのが。
だから、すんなりお嫁に行ける女の子はすごいと思う。 (裏側に潔い覚悟があるのだろうが。)
誰と結婚したって、私が女である限り「嫁」というのはついてまわる役割。
男として生まれたかった、何回思ったことだろうか。
私と結婚する人は、けっこう大変だと思う。 きっと、すごくやさしくてワガママを聞いてくれる人じゃないと務まらないよ。。
私だって、飲み込むのは遅いけど受け入れられるよう、変えられそうな部分は変えていくつもり。 適応力は多少あるつもり。 押さえつけられるようなことだけは無理じゃ!
そしてこれを読んで、気分を悪くしないで下され。 前向きになるためには、吐き出すことも必要なんです。
ながっ・・・
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