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2007/01/07(日)
107W102
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13年前亡くなったじいちゃんの愛用ミシンです。 アメリカSINGER社製107W102です。 親父が言うには1900年代前半につくられたようですが、 今でも、柔道着や剣道着の校名を入れる時は使用していて厚手の生地はこのミシンが一番いいって言ってました。剣道着で思い出しましたが、紅白歌合戦で氷川きよしが歌ってた(一剣)の歌詞にある(心正しからざれば、剣また正しからず・・)っていうフレーズは私が通っていた剣道道場の道場訓でした。 剣は心なり 心正しからざれば 剣また正しからず 剣を学ばんと欲すれば まず心より学ぶべし 聞いててとても懐かしかったです。剣道は小学2年生から大学までしてましたが、就職してからはほとんどしてないです。小さい頃、寒稽古が大嫌いでしたが今ではよい思い出です。今でもやってるのかな?私の地元では剣道が盛んで小学校の頃はサッカー・野球・剣道が3大勢力でしたが・・今では・・剣道人口はとても 少ないそうです。あんなに恐くて有名だった私の恩師は、今では優しいおじいちゃんです。現在の体罰なんか問題じゃなかったですよ・・多分、今あの頃の稽古をやったら皆辞めるでしょうね。それ位激しい稽古でしたが、あの頃の剣道仲間は今でも先生を慕ってます。その先生も道場訓のことをよく話してましたがその頃は全然興味がなかったのですが、大人になると歴史みたいなものに興味がわきます。(一剣)は幕末の剣豪 島田虎之助の生き様を歌っているのですが、島田虎之助は勝海舟の剣道の先生だったそうです。実家のすぐ近所に島田虎之助の生家があるのですが、普通の小さな家でした。私はその隣にあった駄菓子屋さんで駄菓子のクジをひくのが好きでよく通っていました(笑)あ〜なんか 懐かしいです(笑)
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