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2003/09/26(金)
地震だ!
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朝4時50分ごろ地震の発生 すぐにおさまるだろうと、そのまま布団の中にいたけれども、しだいに大きくなっていくようで… 2階部分のないキッチンへ。カチャカチャと音を立て揺れている。なぜかお風呂へ行く。 昨日の残り湯がチャポンチャポンと音を立てている。 まもなくおさまりホッ。子供たちはどうしているかな? チャイ16のところへ行ってみると、鏡が倒れ落ちて、 割れている。地震の音で、割れる音は気がつかなかったって。 始末をしたりしているうちに、もう5時半も過ぎていて、 主人は寝るが、私は少し早めだけれども、お弁当、洗濯でもしようかと。 主人落ちつかないのか、すぐ起きてくる。 向かいのスーパーの店長さん店内の様子を見にきたみたい。 主人もこれから会社に行ってみるとのこと。急ぎお弁当を作り出したところに、 またユラユラ…。ああ、余震だ。 どんどんと大きな揺れになってきて、食器棚などがガチャガチャと音を出し始め、大きく揺れているのが見える。倒れる。立ち尽くす中でも押さえなくてはと思い、 「早く止まってよ〜!」と願うのみ。時間にして1分ぐらいだったそう。 ただ待つ1分て長い。家が壊れるのではないかと、本気で思いました。 チャイ18が灯油が漏れていると。まず主人が見に行き、 「ウワ〜〜!」と叫び声。雑巾を持った私も続き、 「エ〜〜そんなに流れているの〜〜?」 と思いながら続いて行って「ウワ〜〜!」隣の部屋のたんすの上の本箱がひっくり返り、本が散乱していたのでした。 灯油は、オイルサーバーが揺れ灯油が少しあふれ出ていただけでした。 チャイ16の部屋をのぞいてみると、押入れの戸が外れ落ちていました。 中のものが落ち、それに押されて外れたようです。 とりあえず怪我とかはないようなので安心して、 お弁当つくりの再開。 テーブルの上に置いてあったおかずが滑り落ちて、割れている。 リビングへ行ってみると、サイドボードのドアが開き、中のものが落ちて、少し割れている。 隣の引き戸のほうは、ガラスに寄りかかって何とか落ちなかったという状態。 壁によりかけて置いてあったようなものは全て、落ちたり倒れたり・・・ 揺れている時って、物が落ちる音は聞こえないようです。 気が付かないのかもしれないけれども、家全体が出す音に消されてしまうみたい。 その場所に行ってみて、初めて気が付くといった感じです。 揺れているときって、何もできないで、ただおさまるのを待つだけ。 無力ですね。でも、地震が起きても被害を最小限度に食い止める工夫は出来る。 普段からその心がけが大事と思いまいした。 震度4で、こんなだから、6の地域の人たちはどんなにか恐ろしかったかと思います。 北海道は地震の多い地域と新聞に出ていました。 記録に残っているだけで、この400年に90回以上の地震があったそうです。 平均なんて出来ないのでしょうが、4、5年に1回はあるという計算。 それにしても最近の日本は、地震多すぎですね。 阪神大震災、南西沖地震、ついこの間の宮城沖地震。 いいかげんにしてよ〜〜〜と言いたくなってきます。 我が家は何事もなく終わったけれども、被害のあった人たちは 途方にくれているのではと思います。 天災は防ぎようがないけれども、せめて人災である事件事故のない、 平和な生活を送りたいですね。
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