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2004/02/09(月)
シービスケット
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劇場で見た映画は二年くらい前の、 海の上のピアニストまでさかのぼります。 映画館に見に行く気にさせてくれた、 好きな競馬を扱った映画ということと、 トビー・マグワイアが好きなのでそれに感謝です。 二年も映画館に行ってない私をその気にさせたのですから、 甘めの評価ですが・・というのはあまりに宣伝とかから 予想できる展開と内容、競馬が好きだから古くはハイセイコー 新しくはナリタブライアン(こちらは騎手乗り代わり等で) またはあらゆる競走馬にまつわる実話に慣れ、 映画の感動はそんなに・・でした。前半の馬主中心の エピソードは(タッカー)を思い出しました。 ジェフ・ブリッジズだからか車事業だからか・・ その手のたたき上げ映画も好きなのですが、 やはり見る人を決めたほうがいいと、騎手にしましたから・・ ちょっと長かったのと人物がややこしかったかな。 でも騎手と主役の馬が動き出し、映画の娯楽が楽しめ、 不覚にも何回か自然に泣けた。どわーっという感動ではなく、 自然に爽やかに。終わりも自然でいいかも。映画的に見ると、 最高のヤマ場は勝ち続けるあたりではなく、一番の主役の馬と 主戦騎手がほんとの一体となる後半。 ここらをもっと書き込んでほしかった・・ 馬主は苦労したたき上げ成功したけどそれより、 騎手と馬が大事。競馬好きから見ればそう思う。 3人を書ききるのは難しい。映画館で見てよかった。 DVDだけではたぶん蹄鉄の音や広がる映像は存分に 楽しめない。けど一度映画館で見た作品だから脳裏に残り、 DVDでも見られると思います。もちろん出たら買いますよ。 3人の目で見られるし。
『みんなのシネマレビュー』サイトに書き込んだ、私アルメイダのコメントをそのまま引用いたしました。
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