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2004/04/26(月)
角川映画やりすぎ!
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エンタメニュースから
[東京 26日 ロイター]角川ホールディングス<9477.T>は、 映画製作・配給会社の米ドリームワークスLLC社(カリフォルニア州)に 1億ドルを出資する、と発表した。出資比率は2.83%。
ドリームワークスは、映画監督として世界的に有名なスティーブン・スピルバーグ氏らが中心に設立。 角川HDは、ドリームワークス作品の日本における独占的供給を条件に出資する。
これにより、同社は日本国内(一部台湾を含む)における、 1)2005年1月1日以降に公開される35作品(保証作品数)の配給権・国内未公開7作品の配給権、 2)2004年10月以降にビデオ・DVD化される35作品(同)・国内未公開7作品、 さらに過去にビデオ化された作品の一部のビデオ・DVD販売権、 3)そのほか、商品化権、出版権など──を取得する。 角川HDによると、同事業の今期売上高は約35億円、来期以降は同150億円を見込んでいる。 営業利益率は6─7%前後を確保できる見通し。(ロイター)
日本ヘラルドを傘下に 角川、株式43%を取得
角川ホールディングスは10日、映画配給大手の日本ヘラルド映画の発行済み株式の 約43%を取得しグループ傘下に収めると発表した。子会社の「角川大映映画」が今月下旬、 日本ヘラルドの実施する第三者割当増資を引き受け、筆頭株主となる。 日本ヘラルドは、アカデミー賞を受賞した洋画「ロード・オブ・ザ・リング」の 日本配給会社の一角を占めるなどヒット作を配給している。 角川は、2002年に映画制作の大映(現・角川大映)を買収しており、 今回、日本ヘラルドを傘下に収めることで映画事業を強化する。 増資の引き受け総額は30億5000万円。角川と日本ヘラルドは今後、 シネマコンプレックス(複合型映画館)の運営面で提携を図るほか、 洋画の買い付けも共同で展開する方針。 日本ヘラルドの04年3月期の連結決算は10億円の最終赤字が予想され、 外部資本の導入など財務体質の改善を模索していた。(共同通信) [3月10日12時3分更新]
角川ホールディングス、アスキー、エンターブレインを買収
株式会社角川ホールディングス は2004年1月29日、同日開催の取締役会において 株式会社メディアリーヴスの発行する普通株式および新株予約権を公開買付けにより 取得することを決議した、と発表した。公開買付けの期間は2004年2月6日〜3月10日。
メディアリーヴスは、株式会社エンターブレインおよび株式会社アスキーの2社を傘下とする持ち株会社。
今回の買収により、ゲーム関連の出版分野においての地位を固め、 またPC・IT関連出版事業を取得することで、事業領域の幅を拡大する考え。
公開買付けでは、普通株式4億875万株を1株につき13円、 新株予約権A 35個(普通株式35万5,000株相当)を1個につき167万7,5000円、 新株予約権B 6万8,000個(普通株式1,000株相当)を1個につき5,000円で買い付ける予定だ。
買付け後の所有比率は、95.77%となる。買付けに要する資金は66億6,500万円。
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