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2004/02/28(土)
2004・バラギＲＵＮ！！
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今年もやってきました！！ “バラギ高原ＲＵＮ”！！
ロケーション抜群のバラギ高原。今年も快晴♪
けど例年になく気温が高く、雪が少ない (T_T)
ともあれ、いつもの顔ぶれ（笑）が集まり、和気あいあいと楽
しくなりそぉ〜♪
午前中、ウチの出番はなし。
レース会場の雰囲気を察していた くまちゃんはワクワクそわそ
わしていたのに、「出番が来ないでちゅう〜・・・」とバリケン
の奥にうずくまってフテ寝 (^^;)
午後になり、ようやく１ＤＯＧ（１キロ）のクラスが始まった。
今回はくまちゃんがエレナ無くても林間コースをマトモに走れ
るのか？ という試みの出場。
およそ１キロの中で、彼の悪い癖や怠け癖を叩き直せるかもし
んない！
１頭目、２頭目が出て行くと、それを追いたくて仕方ない、
くまちゃん (^^;) バカでちゅ☆
スタートで「ウオォォォォオオ！！」と雄叫び上げてガンガン
橇を引っ張る。
抑えてんの大変なんだから、静かにしよーよ☆
スタート３０秒前。
ゴールに戻ってきた犬を余所見しちゃって、スタートいまいち
出遅れる (-_-;)
最初のカーブでダンナがよろける。。。
「あぁ、どこかで転ぶかも」と、不安がよぎる (^^;)
最後のストレート。
くまちゃんはゴールのママを見つけて、姿勢をグッと下げ、爆
走モードに突入。
そしてママ目掛けて「いくでちゅよおぉぉぉぉぉおおお〜〜〜！！」
と、猛烈なスピードでゴールに突っ込んできた。
彼はゴールを突き抜けても、まだ走って行こうとしていた(^^;)
ヤル気は買うけど、もう終わったんだってばよ（笑）
林間ではコースを外れて白樺に何かを嗅ぎに行こうとしたり、
ちょっとまたサボリ癖を出していたらしいが、ダンナに怒られ
「え？行くんでちゅか？」と、また走り出す・・・という感じ
だったらしい。
そんでもって、くまちゃん優勝。
あの寄り道なかったら３分切れていたかもしんない。
まずまずのタイムかな〜。
ゴンちゃんにお土産いっぱいもらったし♪
でも出来れば人間が食べられるものにして欲しい (^^;)
一方、エレナ＆瑞貴、１ＤＯＧトライアル・４００Ｍ。
私はゴールで待ち構える役だった。
エレナはようやく私が見えてきて、尻尾を立てて走ってくる。
なのに！ 橇が右へ右へと流れていく。はれぇ〜？
エレナは正常。ちゃんと走っている。
要するに、バカザルがいけないんですね！！
スタート直後、ダンナに「こげ！声かけろ！！」と言われ、サル
は「ゴー！ゴー！」と声かける。
エレナ振り返る→ライン弛む→エレナ負荷がなくなり、走らなく
なる→並走する→そのまんまダラダラ→ライン弛んで橇に巻込ま
れて絡む…。
と、こんな感じにんなったのんで、橇が右に寄ってしまっていた
のである (￣-￣;)
サルは「こげ」と言われると、それしかやらない。
こぎすぎてしまったのである。バカだ…☆
そして、とうとうゴール直前に来て、橇がネットに突き刺さった！！
「あんた、何してんのよ」という顔してエレナも止まる (-_-;)
練習してなさすぎ！！ バカの１つ覚え！！
エレナには久しぶりに１ＤＯＧで楽しく走ってもらおうと思っていたのに、台無しぢゃん！！！ ばかばかーーーーーッ！！
エレナは私が４年半もかけて育てた犬である。
小さいながらも、なかなかのバネの持ち主で、スタミナも十二
分にある。
そして次の子を育ててくれるのも上手な子である。
バサラはエレナに育ててもらった。
エレナの後継者は、バサラというコトになる。
そして安定した真面目な走りをするので、人間にも橇を教えてく
れる。
・・・・けどね・・・・
エレナはもうすぐ６才だけど、ママとしてはまだまだ彼女の引退
なんて考えてないし！ バカザルの実験台で終わらせるつもりも
ないのである！！
ただ、こうして橇を続けていると、エレナという犬の有り難みが
良く分かってくる。
彼女が現役でいる間、もう１匹くらいエレナから橇を教わる犬が
欲しいもんである。
エレナはまさに「礎」のような犬。
なにもかもエレナから始まった。
バサラでは次の子に走りは教えられない。
きっとエレナを亡くしたら、どれほど良い犬だったのかと思い
知るだろうなぁ。
エレナは永久に子犬を産めなくしちゃったけど、彼女の「教え」
を次の子次の子へと繋げてあげるコトが、エレナがいた存在の
証明になるんだろうな。
子犬を産ませるだけが、すべてじゃないと思うよ。
バサラ、いい橇犬になってきた。
３年もかけて足腰を強く作ってきた。
彼の血筋は「引く」という血統でもある。
別な世界で、それをフルに生かしている。
ママの願う、欲しかった犬に育ってくれてる。
初の湯沢でも爆走しろよ〜〜〜！！（爆）
世界最高峰・Ｇシェパードの意地を見せろよ〜〜〜！！
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