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2004/03/09(火)
苦難の道
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週末の湯沢大会の話は膨大になるので後で書くとしまして・・・
今日、いつも橇会場でお会いする方が写真を送ってくださった。
１年前の浅間チャレンジ・レディースクラスで私とエレナが
３位を決めた時のものだった。
なつかしいずらぁ〜〜〜・・・・（感涙）
エレナの意気揚々とした顔。
小さい体のハンデをカバーする為に彼女自身が編み出した技。
強い後ろ足で蹴り出し、高くジャンプして、次には一気に上体で
コースに突っ込む。
エレナの生き生きとした顔。
マッシャーズでは予定していた１ＤＯＧが走れなかった。
その後、息子に貸してしまっていた。
エレナはヤル気を失っていた・・・。
この写真を見て思い出す。
どれほど長く辛い日々を、苦難の道をエレナと歩いて来たのか。
まともに走れるまでに、４年半もの月日を費やした娘である。
ほとんど誰の力を借りることもなく、ひたすら家族と共に頑張っ
てきた犬である。
エレナを連れてレースに行くことすら、嫌だった日々。
後で橇を押す私の為に、恐怖を振り払い、コースに突っ込む姿。
すべてが私のため。
それほど強く私を思ってくれているエレナと、今期は１度も走っ
てやれなかったコトが悔やまれる。
ハーネス着けると固まっちゃう。
前なんて走れない。逆走する。怯えて動けなくなる・・・。
そんなとこから始めたな、エレナ。
思い返すと涙が出てくる。
どれほど、彼女は頑張って来たか。
私の為に、ひたすら頑張ってきた娘。
言い訳なんていくらでも出来るだろう。
逃げることも出来るだろう。
諦めることも出来たはず。
今もエレナを諦めない。また一緒に走って、この生き生きとした
顔を取り戻そう！！
でも橇シーズンは終わっちゃったから、久々にアジリティーでも
やるか！ エレナ！（爆）
↓この画像の アドリブ。
「行くわよっ！おかやんっ！！」
・・・えっちらおっちら・・・・
「（もう、おかやん死ぬかも・・・）」← 母の心の声☆
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