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2007/12/10(月)
名花オルガ死す
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オルガが14才で亡くなったそうだ。
オルガ・オブ・ベルホーク。 「名花オルガ」と呼ばれた名犬。 所有者は、くまちゃんの父犬と同じ人。
展覧会を駆け、今もその名を語り継がれている名犬。 オルガ、転売される事もなく訓練所で生涯を全うしたのかな。
オルガの母は“イヴ・フォム・ハウス・ブラウバウム”。 イヴはベルホークの素となったというシェパード。 くまちゃんの祖母、ポーラ・オブ・ベルホークと母が同じ。
T訓練士もオルガの死を惜しんでいた。 「特犬で出てきた時、あの歩様はすごかった〜〜〜!」と オルガのすごさを語ってくれた。 その歩様は、くまちゃんの母ユリアに引き継がれたのだろう。 2匹とも出てきていきなり度肝を抜く歩様を見せたというの だから。
くまちゃんのイトコになる、くま子(リズ)の父エンドは中 国に売られたそうな。 母のワンダはその性格の良さで貰い手があったらしい。 ワンダ、やっと訓練所での長い生活も終わって家庭犬として 暮らしていけるんだね。
あの子が売られて、この子はどこに・・・ なんて話がシェパード世界では良く耳にする。 展覧会で有名になった子はたいがい転売されたりが多い世界。 それもやむなしなのだろうけど・・・
くまちゃんも長毛でなかったら、同じ道を辿ったかもしれな かった。 長毛になっちゃったから乳母に目をかけてもらえウチに紹介 してもらえたのだ。 たらふく食って腹出してイビキかいて寝ている、くまちゃん。 幸せな愛されている家庭犬。 それが一番なのかもね。
そういえば、ちょいと前の話だが・・・ くまちゃんの祖母、キムバ・アファックスが日本で出産して いて子犬が売られていた事がありました。 てっきりドイツにいるのかと思っていましたよ。 この話を訓練士さんたちにしたら、 「その年で出産てコトよりも・・・キムバが日本にいたって コトの方がビックリだよ!」 と、みんな一様に驚かれていたっけ(^^;)
キムバばぁちゃんは今はどうしているのかなぁ〜? キモンも数年前に亡くなったらしいし。 (キモン・アウス・アグリゲントー) アークはドコ行ったのかなぁ? 北海道に貰われて行ったユリアかあちゃんはどうしているだ ろう〜? くまちゃんの兄弟は元気にしているけど(^-^)
写真はユリア・オブ・ベルホーク
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