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2008/03/25(火)
なが〜〜〜く、ね。
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ながーく。ながーーーーーーーく。
悪魔に取り憑かれたような臆病な犬・エレナ嬢とレースを始めて から、かれこれ丸9年が過ぎようとしています。 思い起こすのもイヤだけど、時が経つのって早いなぁ。 私らも年をとるはずね〜、息子もう受験生だもんな〜( ̄▽ ̄;)
ちっちゃい臆病なエレナだけで、我が家は地味な地味なチーム でした。 当時はそんな事すら気づきもせんほど、ただ必死でした。 (エレナのリハビリに)
くまちゃんを加えて、エレナも走るようになって、少しずつ楽し くなっていった。 それまでレースが楽しい!だなんて思った事もなかったもんな☆
冬になると、いろんな大会に行きました。 2頭引きで、2ヒート戦、何キロものコースを走ったり。 東北まで遠征もしました。 スプリントの強豪ひしめく大会。 観客もたくさんいて、刺激的で楽しかった。 「犬橇だー!!」 って感じで、ワクワクしたし、君たち2匹は恥じない走りはし てくれた。
エレナももう来月で10才。 くまちゃんも8才。
いつの間にかシニアなチームになっていたね。 ウナギも来て、サルも大きくなって、これからは若者の時代に、 って事で、そろそろ遠くまでの遠征はやめて、群馬に骨を埋め ましょうって決めた。 2匹が橇を始めた場所で、たくさんの事を学んだ山で、あとは 楽しく終わらせよう。
今にして思うと、大事なことは、長く長く続けられている事だ ったんだね。 2匹は今も走れてる。それだけで十分だし、走れないって事の 方が悔しいもんだし。
賞状やトロフィー、メダルとかいっぱいもらったけど、ママど っかに仕舞っちゃって見当たらないのよ、すいませーん(^^;) でもまぁ、そういう物も大事ですけど、やっぱ息の長いチーム になれた、って事が何よりの勲章でしょう。(言い訳?)
約10年。あまりにいろんな事がありました。 問題ばかりの2匹を育ててきて、どうすればいいのか、いろい ろなノウハウを学ばせて貰えた。 ママの手に一番残っているのは、賞でもなかった。 君たちを讚えて撫でた背中の感触だった。
いつまでも、その背中を撫でていたいです。 「よくやった」と、その背中を叩いてやりたいです。
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