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2009/04/26(日)
山が動いた(笑)
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とある場所で、久しぶりの知人に会った。
その人がお客さんたちの前でやったのが、リアルな 羊の毛刈りショー。
リアルというのは、思いっきり、お客さん達の目前 で羊の毛を刈る・・・ちゅーこと(笑) 手を伸ばせば羊に届くくらいの距離で。
刈られた羊毛が風に舞って飛んでいく。 舞台に身を乗り出して見ている幼い子供たちが一生 懸命、手を伸ばして羊の毛を手に掴む。 そしてハシャいで喜んで、笑う。
手にした羊の毛の柔らかさを、子供たちの小さな掌 にはどんな感触だったかな? 動物は温かくて柔らかくて、脆弱なものだと掌から わかったりするんじゃないかな?
どんなに「羊を大切に!」なんて説かれても、世話 したり一緒に暮らしたりでもしてなきゃ分からない ものだと思う。 特に大人は気持ちが純でなくなっちゃってる部分も 多いから(^_^;)
子供はホントに素直に何でも受け取るんだな〜・・・
と、この日。 驚くべきコトに、あのサルの心が動いた!! 漠然とではあるが自分自身が何を求めて、何をして いきたいのか、そんな目標が目の前に見えてきたら しい。
感受性も豊かでない、どっちかってーと鈍なサル。 誰が、どんなにいろんな事を説いて聞かせようと、 ヤツの心に染み入る事も、心の鍵を回す事も出来な かった。
「人が変われば犬も変わる」
とか、良く言われる事を聞かされたって、今の自分 自身すらも分かってないのに、何を変わればいいっ ちゅーんぢゃ!?だったんである(^^;) そりゃ、そうだよね〜、とは思ってたけど。
サルの心を大きく動かしたもの。 それは小さな子供たちの喜ぶ姿、笑顔だったのだろ うか。 サル自身も子供なのだが、なにか子供同士の共感み たいなの、あったんだろうか。
その日の夜。 久しぶりにさるはウナギとフリースタイルの練習を した。
いつもやりたがらないドロップを、ウナギはホイホ イとやり、コマンドのタイミングもピッタリ合う。
しかも、いつもは「おかしゃん♪おかしゃん♪」っ て、おかんのところにばっか来たがるのに、この日 に限ってはサルの側から離れず、楽しそうにコマン ドをきいていた!!
犬がスゲーとか、羊がスゲーとか、そういうレベル ではないです。 子供って、スゲー!!(爆) 子供って、未知の生き物だ!!(笑)
これだから子供って面白いです(^-^)
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