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2004/10/21(木)
妄想の世界
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あたしは小さい頃から妄想 空想にふけることが大好きだった 雲の上には人間界とは違う世界が広がってて雲の上から あたしを見たりしてるんだって思ってた 実家を建て直して あたしの部屋ができたとき 夜にベランダで煙草吸いながら星を見て いろんな事懺悔してた
中１の頃から煙草を吸い始め親には部屋が煙草臭いと何回も怒られた でも止めなかった 反抗期だったとも思うけど なぜ？あたしが親に指図されなきゃいけないのか？煙草くらいで注意されなきゃならないのか わからなかったし 親とは別世界の人間なんだって思ってた だから あたしは夢の世界で別の親の事を想像するようになった だから高校中退だって全然悪いと思わなかったしＳ街に引っ越す時だって親の事なんて考えてなかった だって心では親ではなかったんだから 悲しくもなかった
それよりＳ街の暮らしが嬉しくてハシャイでた 朝は遅くてもいいし 外出で怒られる事もないし 酒 煙草やっても 何もかも自由だった 働けばお金は入るし・・・
でも今思えば甘えてたよ・・・引越しの時電化製品は あたしの親が全部用意してくれた お金も出してくれた 何も言わず助けてくれた 現在も そう・・・精神的にも楽な暮らしを提供していてくれる
妹に言われた事がある「おねぇちゃんが もし親になったら お母さん お父さんみたいにできる？」・・・絶対できない・・・そんな経済力も無いし あたしの空想好き妄想好きは まだ治らないけど 親何時も見ていてくれて 調子の悪い時は電話で支えてくれる 危ない時は あたしのアパートまできて一緒に居てくれる
あたしにそんな事できるわけがない・・・あたしは自分の事で頭がいっぱいだし 余裕もない もう少し年をとれば落ち着くと言われるけど 家族が死ぬ前に あたしが先に死にたい 置いてかれるのはイヤだ怖い
どんどん独り立ちができないでいる自分に嫌気がさしてくる・・・この生活が いつか無くなるんじゃないか？あたしが 彼が年をとって死ぬって・・・どうしても そこは考えたくない一人になるのはイヤだ
昔は一人が好きなはずだった 学生の時は日曜日っといったら部屋でトイレ行く以外は出なかったし・・・でも考えてみると自営業だから部屋に居たってだいたいは同じ空間にいるんだよな？そう思うと本当の一人にはなれない人なんだと思う あたしの彼は今朝は あたしを起こさないように仕事に行き返りは９時１０時に帰ってくる お金を貰う事は ある程度我慢をしなくちゃならないけど・・・寂しいです
だから 網ぐるみを編んできを紛らわす・・・そんな感じの生活になってます ではでは・・・
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