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2005/01/07(金)
マグライトに殺されかけた日。
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今日は実習。
只管実習。
ハウスチームになりまして。
右も左もわからな過ぎて悪戦苦闘。
でも、パッチのミスも無くなったし
一発で音が出せるようになったし
ヘリテイジ2000の仕組みもわかってきた。
ちょっとした進歩だ。
嬉しい限り。
先生にも「ちょっとはPAらしくなってきたな！」って。
でも、もう当分レッチリのBY THE WAYは良いや。
でも、烈様がカッコ良過ぎて参った。
そんな作業中、マグライトがありえない勢いで側頭部に。
強打って言葉を遥かに上回る衝撃。
頭の中でありえない音がした。
「ガコっ」ってのも違うし、「バリッ」でもない。
バキっ？ごきっ？ドカっ？
あまりの激痛に思わず目の前がチカチカ。
友達にも「金属同士がものっそい勢いでぶつかった時みたいな音がした」といわれた。
シュート中だったからホール内が暗かったのがせめてもの救い。
普通に涙出たっす。
ズキズキ痛むっす。
実習が終わって、チーフから一言、みたいなのがあるんだけど。
今日は特に誰がチーフ！って決めてなかったの。
したら先生が「○○と○○、お前らチューニングやってたから何か言え」って。
あたしと友達を指名して。
もう駄目駄目すぎて反省点だらけだったからそこんとこ色々言って。
ホントはハウスエンジニア自身もステージに行ってセッティングとかマイクアレンジとか見なきゃいけないんだけどね。
そうゆう周りへの気配りとか出来るほど余裕無くて。
自分のことだけでいっぱいいっぱいだった。
段取りも悪くて、他のチームに迷惑をかけたりもして申し訳なかった。
......って話を真面目にしてたのにさ。
思いがけない失態を此処で晒してしまい、相当笑われた。
恥ずかしかった。
なんてこったい。
そんなこんなで大変だったけど、非常に勉強になった一日でした。
明日はセクアン行ってきまーす。
で。
あれから一年。
あっという間に過ぎてしまいました。
いっぱい泣いたし、怒ったし。
色々振り回されたけど、今はまた前のように普通に楽しく過ごせてます。
マシンガンズが解散して、DASEINも解散して。
散々だなーって。最悪だなーって。
でも、そんな事があったから、今メトロノームに全力投球する自分がいる訳で。
きっと彼らの解散が無ければ、メトに通うことにはならなかったと思う。
運命って皮肉なもんだよね。
それと同時に、つらい事と幸せな事って上手い具合にバランス取れてるモンなんだな、と。
それでもあたしが彼らのことが大好きだった日々は
紛れもない事実なのです。
今だって大好きです。
これが真実。
これが現実。
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