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2005/02/05(土)
肌
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昨夜は、少し体調が悪く、デート後のいつもの淋しさ&凹みも加わり、早々とベッドに潜り込んだ。 深夜まで残業していたクロちゃんからメール来ない(>_<) え〜ん、え〜んと泣きながら、寝てしまった(T_T) いや、実は、クロちゃん、PCに送ってくれていたのだけどね(苦笑)
クロちゃんに初めて抱かれた日の夢を見た。 ホテルの部屋で、無言でソファに座っていた。 テレビ見よう!と立ち上がり、リモコンを探したまいの左手首をつかみ、引き寄せ、キスをされた。 「いや」まいは言った。 クロちゃんは、もう一度、キスをして、そのままベッドに押し倒した。 「いや」まいは、もう一度言った。 服を脱がせ、首筋からおっぱいにキスをされた。 「いや」まいは、また言った。 どんどん服を脱がされ、ブラジャーを取られた時、 「愛してる?」と聞いた。 「愛してるよ」そう囁かれ、まいの体は、ほどかれていった。
「いや」だったのかな、まいは。 どうして「いや」と言ったのだろう。 どうして「いや」と言ったのに、クロちゃんは、まいを抱いたのだろう。 「愛してる?」って、どうして聞いたのだろう。 「愛してるよ」って、どうして答えたのだろう。
初めてキスしたのに、初めて抱き合ったのに、初めて体を見せたのに、初めて肌を触れ合ったのに・・・ ずっとずっと前からそうしてきたみたいに、ぴったりだった。 まいの肌は、クロちゃんの肌に吸い寄せられた。 「体の相性がいい」なんて、いう言い方はしたくないけど、「肌が合う」と思う。 まいの体は、クロちゃんと抱き合うために存在してるのではないかとさえ、思う。 クロちゃんの腕は、まいを抱きしめるためにある。 まいの胸は、クロちゃんがうずくまるためにある。 クロちゃんの足とまいの足は、絡み合うためにある。 まいの背中は、クロちゃんが顔を押し付けるためにある。 クロちゃん自身と、まい自身は、1つになるためにある。 まいは、クロちゃんを愛するために、クロちゃんは、まいを愛するために、生まれてきた。 2人は、出逢うべくして、出逢い、愛し合うべくして、愛し合った。 何もかもが、お互いのために存在している。
真夜中、目が覚めた時、何故か泣いていた。 クロちゃんに、無性に・・・逢いたかった。 クロちゃんに、抱かれたい。 まいは、毛布を頭までかぶり、泣きながら、目を閉じた。 「愛してる」 クロちゃんの声が、聞こえた。 「愛してるよ」 何度言っても、伝えきれない思いが、涙と共にあふれた。 どうすればクロちゃんに、まいの愛が伝わるだろう? ねぇ、クロちゃん、ちゃんと伝わってる?
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