まいちゃんの気まぐれ日記
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2005/07/06(水) いま、会いにゆきます
映画を見た人はいるかしら。
この前の日曜日から、ドラマも始まって、早速泣きながら見たのはまいだけか(笑)
先日、やっと図書館から「ご予約の本が届きました!」との電話を受け、念願の原作を手にした。

人は死んだら、アーカイブ星に行くのだという。
みんなみんなアーカイブ星に。
そして、愛する人が来るのを待っていて、もう一度アーカイブ星で逢える。
なんか・・・本当な気がした。
まいは、きっと長生きすると思う(笑)
クロちゃんを見送らなくてはいけないと思う。
覚悟なんてあってもなくても同じなのだと思う。
あと半年の命ですって言われていても、ついさっきまで触れ合っていた帰りに事故にあってあっけなくでも、同じなのだと思う。
人が死ぬことに、覚悟なんて、何の意味も持たないのだと思う。
当たり前だけど・・・人は確実に死ぬ。
死なない人は、いない。
生まれた瞬間に、死がきまってるのだから。
だから、別れのない出逢いは、ありえないのだ。
必ず別れが来るからこそ、出逢いがあんなにまぶしく輝いてるのかもしれない。

愛する人が死んでしまった後、
「幸せだったのだろうか?」
残された人、誰もが思う疑問。
「とても幸せでした」
その一言が聞きたい、残された人、誰もが願う祈り。

クロちゃんが逝ってしまった時、まいは毅然としていたいと思う。
泣いてばかりいて、ご飯も食べず、眠らず・・・なんてことのないように。
クロちゃんは、まいに愛されて幸せだったと、まい自身が心から思いたい。
いつ、お互いが、アーカイブ星に行っても、後悔のないように。

小さな事で凹むのはやめよう。
「何も心配しなくていい。でんと構えていればいい」
俺はいつもまいを愛してるから、何も不安になることはないよ。
そういう意味だったんだね。
ごめんね、クロちゃん。

今日、お友達の家に笹を見つけたので、便乗して短冊をぶら下げて帰りました。
「しあわせがつづきますように☆彡」
「けんこうでいられますように☆彡」

2005/07/05(火) ふたりで
誰かの前でこんなに泣いたことはあっただろうか。
いくら泣いても、涙がどんどん溢れてきて、ひっくひっくなりすぎて、息がしんどくなった。
それでも泣き止むことはできなかった。

「淋しい思いさせてごめん」
その言葉がはじまりだった。
「まいが淋しいのは、クロちゃんはもう淋しくないんだなって思ったから、そのことが淋しいんだよ」
「そんなことないよ」
「そんなことあるよ!」
1週間ほど前、クロちゃんがまいに言った言葉がまいを真っ暗な闇へと落とした。
それでも、まいの思い過ごしじゃないかな?と思い、何度も話しようって言った。
クロちゃんの答えは、いつもNOだった。
それを『避けてる』と言わないのなら、なんて表現すればいいのだろう。
まいが泣きながら責める言葉に、クロちゃんは何度も「ごめん」と言った。
謝ってほしいんじゃない。
「でも・・・まいは、クロちゃんが好きだよ」
泣き出したまいを抱きしめ、涙をふいてくれて、こう聞いた。
「キスしてもいい?」
まいは、泣きながら首を横に振った。
「クロちゃんは、もうまいを嫌いになったんだって、そう思わないと、クロちゃんのことがわからないよ(>_<)」
「嫌いなんかじゃないよ」
「嘘だよ!」
「嘘じゃないよ」
泣きすぎて、息が苦しい。
「こんなに大好きなのに、どうしてわからないの?」
そう言ったクロちゃんは、とっても困っていたみたいだ。
おまけに、何か言うたびに、泣き出してしまうから、まいが何を言ってるかあんまりわからなかったんじゃないかな。

まいは、気づいた。
クロちゃんの前で、泣きたかったんだ。
こうして、ただひたすら泣きたかったんだ。
まいを抱きしめ、頭をなでながら、泣き止むのをじっと待ってくれるクロちゃんに甘えたかったんだ。
長い時間泣いて、そんな単純なことに気づいた。
「キスしてもいい?」
今日5回目ぐらいに聞いたクロちゃんに、まいからキスをした。
「ありがとう」
クロちゃんは、そう言ってまいを抱きしめた。
それから、何度も何度もキスをした。
そして・・・ふたりはひとりになった。

笑って、別れよう。
そう決めていた。
クロちゃんは、とても苦しんでいた。
だから、余裕がなくて、本当にごめんねと何度も謝っていた。
当たり前だけど、まいに話しても解決するような問題ではなく・・・まいに出来ることはない。
そばにいる選択もありだけど、それはそれで、クロちゃんのプライドやポリシーを傷つける。
そう思ったまいは、帰りの車の中。
「クロちゃん、大変じゃない?」
「大変・・・だな」
「もう逢わなくていいよ」
「そんなこと言わなくていいんだよ」
「まい、何にもしてあげられないから、これぐらいしか」
「一緒にいるだけで楽しいから、いいんだよ」
クロちゃんは、そう言ったけど、まいは別れるつもりだった。
まいは、クロちゃんが大好き。
クロちゃんも、まいが大好き。
そのことは変わらない。
逢えなくても、変わらない。
車を降りたクロちゃんは、珍しくまいをいつまでも見ていた。
まいが、手を振ったら、少し安心したみたいに見えた。

バイバイして、わずか数分後。
クロちゃんのメール着信音がなった。
いつもなら、車の運転中に見ると危険だから・・・と送ってこないのに。
信号待ちで読んだ。
「今日はありがとう。それから色々不安にさせてごめんなさい。そしてこれからもよろしくm(__)m」
あははは・・・ばれてたのか。
まいが別れようと思っていたこと、ばればれか。
「そばにいていいの?」と聞いたら、「いいとも\(^o^)/」と返ってきた。
古いって(笑)

3年ももつと思わなかったというまいに、3年でも4年でも5年でももつと思うと答えたクロちゃん。
明後日は七夕。
「ずっとずっとふたりでいられますように☆彡」

2005/07/04(月) 言葉の意味
今朝、電話があった。
2人の間には、3度ぐらい温度差があり、まいは半分怒り、半分泣いていた。
「避けてるでしょ?」
「避けてないよ」
「嫌われたんだなと思ってるけど?」
「そんなことない。そう思ってるだろうと思ったから、電話した」
「そんなことないわけないと思うけど?もう駄目なんじゃないの?」
「そうは思ってない」
「思ってなくても、そうじゃないの?」
「明日あいてるか?」
「朝一番に歯医者行くけど」
「傷の具合がよかったら、行くよ」(クロちゃんは今日ほくろ除去手術なのだ)
「どこに?」
「会いに」
「会いに来なくていいよ」
「なんで?」
そう・・・まるで、噛み合わない。
「まいは、一体どうすればいいの?」
「何も心配しないで、でんと構えていればいい」
「???何それ?」
「だから、悪い方に考えずに、でんと構えてればいい」

クロちゃんのいう言葉の意味がわからない。
まいは、日本語が通じないのか?
読解力がないのか?
「明日会いにきてくれたら、赦してあげるよ」
「何とかがんばってみるよ」
「嘘だよ、会いに来なくていいよ。ゆっくり休めばいいよ」
今から、こめかみをメスで切られるのに、明日会いにこれるわけがない。
だんだん泣きたくなってきたので、もう電話を切った。

ひとりで考えた。
泣きたくなったので、泣いた。
それから、また考えたけど・・・ただクロちゃんに逢いたいと思った。
逢えば、それだけで全てが丸く治まる気がした。

2005/07/01(金) Change
少し前、雨があがり、日が射してきた。
止まない雨はないとわかっていても、凹んでる時は雨が降り続くと思ってしまう。

まいは、変わらなくてはいけない。
今のままでは、まいもしんどいし、クロちゃんもしんどい。

例えば・・・1年、逢わずに、メールも電話もしない。
1年後、お互い好き同士でいられるかどうか。
そういうことなんだと思う。

好きでいられるかな。
『逢わない』なんてそんなことに耐えられるのかな。
クロちゃんは、まいを忘れてしまうかな。
忙しい日常に流されても、『好き』っていう感情を維持できるのかな。
メールや電話で繋いでるから、2、3週間に1回のデートで愛を確認しあうから、『好き』だと思い込んでるだけじゃないのかな。
繋ぐものがなくなれば、全て泡になって消えてしまうんじゃないかな。
まいは、消えてしまうと思ってるから、クロちゃんが少しずつ減らしていく『繋がり』に必死にしがみついてるんじゃないかな。
これ以上『繋がり』が細くなれば、ぷちんと切れてしまうと思ってるんじゃないかな。
そして・・・こんな風に思ってる以上、ダメなんだ。

例えば・・・1年、逢わずに、メールも電話もしない。
そして、1年後。
笑顔で再会できて、お互いの目をみただけで、気持ちが何も変わっていないことがわかる。
離れていた1年間、それぞれの場所で、それぞれの時間を大事に過ごしていても、心の奥で相手を想いながら、相手を信じることが出来る。
他に恋人を作ってるんじゃないか、忘れちゃってるんじゃないかなんて、猜疑心の塊にならずに。
そんな風になれないと、ダメなんだ。

確かめたわけじゃないけど。
クロちゃんは出来るんじゃないだろうか。
まいと1年間逢わなくても、大丈夫だと思う。
声を聞かなくても、顔を見なくても、抱き合わなくても・・・まいを思い続けられるんじゃないだろうか。
全然平気なんじゃないだろうか。
全然というのは、言い過ぎかもしれないけど(笑)
「まいへの気持ちが変わることはない」
そう言い切ったのは、紛れもなくクロちゃん本人なのだから。

まいは、どうなんだろう。
1年間も逢わず、連絡も取らず・・・それでもクロちゃんを信じて愛し続けられる?
少し話を聞いてもらえなかっただけで、泣いて怒ってるような今のまいでは、到底無理(>_<)
そう、そんな無理なまいでは、ダメなんだ!
もっともっとクロちゃんを信じてあげないと。

「まいに逢える日を楽しみに頑張ってるよ!」
「まいと一緒にいる時が一番幸せ(^^)」
いつもそういってくれるクロちゃんを、信じてついていかなくっちゃ。
誰よりもまいを想ってくれるのは、クロちゃんしかいないのに(>_<)

1年、山篭りでもして、修行しようかと真剣に思ったまいでした(笑)


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