厩舎日誌
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2004/10/03(日) 終戦記念日
 西武ドームには38000人(公式発表)が集う。
午前中がバイトだったので午後1時半過ぎに西武ドームに到着。
北海道日本ハムファンクラブカードを提示し外野席券を購入。さて、入場ってとこで地元の先輩に出くわし、一緒に応援ということに。2回表終了3−0の場面から球場に入る。
勝っても負けてもどっちにしても日本ハムは今日が首都圏でやる公式戦の最終戦。力の限り応援することしか頭にはなかった。

 座るところも無理やり見つけ腰を下ろして球場をぐるっと見回すとどう控えめに見ても1塁側(西武側)より3塁側(日ハム側)の方が観客が多い。後刻、西武和田がヒーローインタビューでも「日本ハムファンの応援に呑まれかかった」って言ってるくらいだからやっぱり多かったんだよ。アウェーの試合でホームより応援する人が多いって今まで考えられないことだったわけで、ここまで成長した球団にとてもうれしく思った。
 その一方で、と言うことは今年からファンになった人も多いということで「そういう人たちには負けれない!」と叫びまくった。

 前日の9回に1点差に詰め寄ったことも印象付けられたところがあるけど、どう贔屓目に見ても3点勝ってるんだけどペースは西武っぽかった。なんて思ってたらカーブレラがパコッて満塁弾。。。なんか、綱渡りしてたらやっぱり綱切れちゃいました!?って感じであ〜ぁ。攻撃は3回から8回までヒット1本出ない状況で流れは西武だった。ただ、外野スタンドの応援は相変わらずライトよりレフトかなぁって感じで、ひたすら応援⇔ため息の反復運動が続く。

 そして、3−5で迎えた9回にドラマが起こった。今年正捕手になった高橋信二がプレーオフ初ヒット!1アウト後打席には木元。
 「闘志が漲る、その鍛えた腕でー道産子の夢を、ボールにのせーろ、勝利を目指してー♪」道産子の夢が乗り移ったのかは知らないけれど木元の打球がライトスタンドに入っちゃったもんだからヤバイヤバイ!レフトスタンドは沸きあがっちゃって知らない人同士で手の叩き合いですよ。
 同点になって新庄まで打席が回ってきちゃって、レフトのお客さんはたぶん全員が「アイツなら絶対になんかやってくれる!」って思ったと思うよ。でも三塁ゴロ。怪我してるのに期待しすぎちゃってごめんな。

 9回裏。更なるドラマはここにあった。8回から登板した横山、この回最初の打者和田。彼の打球はさくっとレフトスタンドに吸い込まれた。この打球が打ちあがってスタンドに入る瞬間、一切の音が消えた。
 
 今日の負けって本当はすっごいすっごい悔しいんだけど、『横山で打たれたのならば仕方がない』と日ハムファンならば全員が思うことだし、正直ここ一番の力が上の2チーム(西武、ダイエー)との差だしある程度納得はしてる。しかし、この大事な試合で逆転されて、でも追いついたと言うことは今までのファイターズではなかなかありえなかったことで試合内容としては満足。
 
 来年はどうなるんだろうか・・・今オフ、生え抜きの選手7人が戦力外で球団を去っていった。藤島、関根、林・・・ちょっと前のレギュラークラスがいなくなって本気になってチームの実力アップと若返りを図ってきた。マジで来年のパリーグが楽しみになってきた。


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