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2004/07/28(水)
夏の風景
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夏の風景。いつも都会へ通勤のため、夏らしさなんて暑さでしか測れなくなっていたゆい。でも、本来夏を感じられることは暑さとかではないと思った。 きょう、久しぶりに母校へ行った。部活の新入部員の練習を見るという目的だった。私の母校は山の上にある、緑豊かな学校だ。たくさんの木々。時には野生の動物もお目にかかれる、なんとも野性味あふれるところである。約6ヶ月ぶりに行く学校。すっかり夏模様だった。 やかましいせみの鳴き声。ひとつの木に5匹とまってたりもする。緑の濃い林。日向から日陰に入ったときの涼しさ。 どれも都会にいるゆいとは疎遠となっていたものだった。これが夏か・・・。なんてがらもなく考えていた。 夏なんて大嫌い。アスファルトから上がる照り返しや熱気。ビルの光の反射。熱くまとわりつく湿気。高校を卒業してから、夏嫌いになったゆい。夏の良さなんて忘れてしまっていたゆいが、夏も良いものだなんて、考えを改めたそんな一日でした。
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