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2011/08/09(火)
境界が薄い
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この日記の著者は日によって変わる。 だから私も決して慣れない作業ではないのだが、 にもかかわらずPCを起動してから書き出すまで約十分を要したのは、ひとえに今日が暑かったからであろう。
通常なら、家を出てからこの店に着くまでの道程でちょっとした発見や思考があり、それをネタにこれを書く。 しかし今日はとにかく暑い。頭がボンヤリして、余計な思考など一切できなかった。
アスファルトに浮かぶ陽炎は現実自体を幻影に見せてしまう。 その幻影に見える現実の中にいるから、現実の一欠片を拾い上げることができず、今日の日記にはこれほども苦戦したのだろう、と思う。 現実と幻影の境界が、熱気のせいで薄くなっていたのだ。少なくとも私の主観では。
要は、暑いので熱中症に気をつけてねという話でした。
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