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2004/07/14(水)
「わが子に伝える絶対語感」外山滋比古著・飛鳥新社
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「絶対語感」はお母さんから学んだ言葉が基本だそう。手遅れ。。。(^-^;)
私が面白いと思ったのは、 「読む」ということを考えると、読み方には「アルファ読み」と「ベータ読み」の二通りがあると述べている点。
「アルファ読み」とは、 文字で書かれていることが、既知、すなわち、予め知っているときの読み方。 例えば、昨晩テレビで観た野球の試合を翌日の新聞で読むときなどが、これに当たる。
一方、「べータ読み」とは、 書いてあることが、読み手にとって未知の事柄の場合の読み方。 思考力を働かせ、わからないことがあったら、頭を使って解釈しながら読むのが「ベータ読み」。
活字から未知を読み取る 「ベータ読み」ができてこそ、本当に読む、ということができる。
と、著者は語っている。
この本、やたら平仮名が多く 読みにくかったぁ〜。
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