|
2004/02/05(木)
肉、肉、肉。
|
|
|
しかし、鳥はインフルエンザにかかり、アジア地域のものは輸入停止。牛は狂牛病にかかり、アメリカからのものは輸入停止。これで豚にまでなんか起こったら、すげーパニックになるだろうなぁ。 しかし、鳥インフルエンザにかかった鳥の肉とか卵を食って感染した例は無いんだから、そんなに敬遠する必要もないと思うんだけど。狂牛病の方は、あれはウィルスとかじゃなくて、プリオンタンパク質の変異したやつで、調理すれば死ぬっていうワケじゃないからちょっと不安なんだけど、それを食って人間がクロイツフェルト・ヤコブ病(脳が萎縮して、失明や記憶障害を引き起こし、確実に死に至る病気。人間版狂牛病。)にかかるっていうことはほとんどない。っつーか、因果関係はまだ立証されていない。ただ、その異常なタンパク質が血流に乗って脳に入ったときに、感染する可能性がある、ということであって、本当に危険かどうかは分からない。しかもそれは、神経や骨に含まれるもので、肉には含まれないため、単純に肉を食ったからと行って感染する、というワケではない。 だから、まぁ、簡単に言えば、フツーに肉を食っている限り問題はないってこと。だから、あんなに大騒ぎしているのを見るとバカらしくなる。 狂牛病はメチャメチャ怖いというイメージがあるけど、怖いのはむしろ鳥インフルエンザの方。あっちはウィルスだから、いつ形を変えて人間に襲いかかるかわからない。警戒すべきは今感染している鳥との接触方法なんじゃないかな。 ところで。ニワトリは、卵を産むため、そして肉を食われるために飼われている。牛は、乳を出し、肉を食われるために飼われている。まぁ、2元的に役に立っているということですな。ところが、羊。羊ですよ。彼らは、基本的には毛を剃ってもらうためだけに飼われている。ん〜・・・。毛を剃ってもらうために生きているとは・・・。まぁ、最終的に肉になることもあるだろうが、あんまりそういうことは聞かない。そりゃぁ、羊にとっちゃぁ、食われるよりも毛を剃られる方がいいんだろうが。 そう考えると豚なんか可哀想になぁ・・・。食われるためだけに飼われている。最近じゃぁ、ペットとして飼われることもあるらしいが、そんなのは数えるくらいだしなぁ・・・。 そういや、一時イノブタっていうのがいたけど、アイツはどこに行ったんだ?イノシシの繁殖力と豚の味のイイトコ取りっていう一見画期的な動物だったんだけどなぁ・・・。スーパーに「イノブタ肉小間切れ150g」とか「イノブタバラ肉250g」とか売ってないし、定食屋にも「イノブタ肉のショウガ焼き」とか、「イノブタのしゃぶしゃぶ」とか無いしなぁ・・・。 食ってみたいなぁ・・・イノブタ(笑)。 ダチョウはどうなった?うまくて安いが売りだったハズなんだろうけど、たいして安くないしなぁ・・・。 食ってみたいなぁ・・・ダチョウ(笑)。
|
|
|