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2005/11/25(金)
シャーペン。
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この間、いつも使っているシャープペンシルを見てあることに気がついた。
「おぉ、コレ、もう10年近く使ってるじゃん。」
ってコト。
正直、俺は物持ちの良い方じゃないし、物の扱い方もどちらかと言えば乱暴な方。でも、なぜかよく使う筆記用具だけは物持ちがいい。ノック式の普通の黒のボールペンも中身を入れ替えながら何年も使っているし、3色ボールペンもとりあえず1色使い終わるまでずっと使うし、高校入学の時にもらった万年筆もいつでも使えるようにしてある。筆箱も中1の頃に買ったメッシュ素材の物をまだ使っている。
俺は別にモノカキではないし、むしろペンを持って字を書くなんていうのは人よりも相当苦手。中学生の頃から、キーボードで文章を打たないと、文章が浮かんでこないという、もはや病的な領域に達しつつある。だから、中学生の頃の作文なんか、いちいちパソコンで打ち込んでから手書きで清書をするという本末転倒なことをしていた。
そんな俺がなんでこんな筆記用具ごときを丁寧に扱っているのか。その理由は当の本人も知ったこっちゃない。なにをどう考えても謎の部分。このシャープペンシルを使わないと勉強ができないとか落ち着かないとか、そんな理由もない。謎だ。
ちなみにただ単にシャープペンシルを使っていないから長持ちしているんだ、ということは無い。塾講師のバイトでは毎日必ず使う。大学生の頃よりも使っている(笑)。だから、使っていないから無くさないとか、壊れないとか、そういうことではない。
まぁ、多少の思い入れはある。中学生ごときが700円もするシャープペンシルを自腹を切って買ったんだから、それなりに使い心地というか、気分は違う。買った店も覚えているしね。お茶の水の三省堂だった。まぁ、ただ単に太さとか、持った感じとかバランスとか、そういう相性的なものが自分に合っていたんだと思う。
で、そのシャープペンシルはいまだ現役で使えるには使えるんだけど、最近少し調子が悪い。芯が詰まりやすくなってきた。いちいち分解清掃をして使うからまぁ、愛着も沸いてくるってモンだけど、バイト中にそういうことがあるとはっきり言ってわずらわしい。まぁ、別に壊れているワケじゃないので、捨てようとも思わないんだけど、ただもうボチボチ世代交代かな、と。
週末、時間があったら探してみようかな・・・。
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