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2005/11/15(火) 観光名所。
 土曜日に数少ない茨城の名所、「袋田の滝」に行ってきた。常磐道からは遙か彼方。地名はなんだっけ、大子(だいご)町か。滝に行く途中には力士、「雅山」の実家にあたる袋田温泉ホテルの前なんぞを通るんだけど、なんせこっちは午後出発の超弾丸日帰り旅行なもんだから、ホテルはおろか温泉なんてカスリもしない。時間が遅いとは言え、観光客が結構いたなぁ・・・。

 で、滝。川端風に書くとすれば、「山の中の長いトンネルを抜けると滝であった」となるんだけど、まぁまさにそんな感じ。ガキの頃にも連れて行ってもらったらしいが、そんなことちっとも覚えていない。ちなみにたかだか200メートルのトンネルを通るのに300円取られる。ヲイ、バカにしてんのかっ!とも思ったが、そこは大子町。ただでさえ収入が少なかろうから、まぁ、いいか。

 どんな滝だったかと言われても、まぁ、写真を見てくれ、と(笑)。ん〜、迫力があるといえばあるが、いかんせん幅が小さい。華厳の滝よりは近くで見られるような気がする、というか確実に近い。実際は、今よりも冬の一番寒いときが見頃になる。なんつっても、この滝がカチンカチンに凍るんだから。最近は温暖化かなんかで完全に凍ることは少なくなったけど、それでも滝が滝のまま凍るっていうのはナカナカ見応えがあるらしい。
 で、観光客(って俺も立派な観光客だが)はみんなもう写真撮りまくり。つーかね、滝に近づいて滝だけ撮っても、たぶんスケール感はわからないって。俺はね、こう、後ろから撮って、どんな感じかを醸し出すぜっ・・・とか言いつつ、まぁ真相は、迫力あるオバチャンに手も足も出なかったというところか。
 この間出たソニーのハイビジョンハンディカムで、ずぅ〜っとこの滝を録画しておいて、プロジェクターかなんかで投影したら結構迫力出るんじゃないかなぁ・・・とかどうでもいいこと考えてたりもした。

 でね、何が驚いたって、滝には別段驚かなかったんだけど、オバチャンの写メール率の高さ。メールで送らずに井戸端会議で自慢するんだろうけど、ざっとみたところ7割以上のオバチャンがケータイを縦に横に構えて滝の写真を撮ってるの。いや〜、時代は変わったね。なんつーか、逆カルチャーショックというか。まぁ、テレビをビデオ入力にしただけで「映らない!」とパニクるお袋がケータイ欲しがる時代だかんなぁ・・・。

 ん〜、後はなんだろうな、アレだな、犬率の高さに驚いたな。こちらは年齢関係なく女性全般がヴィトンのバッグよろしく犬を小脇に抱えて山道散策。つーか、犬なんだから歩かせろ。見ろ、2歳児が山道登ってるぞっ。犬が運ばれてどーする。しかも途中の茶屋では座敷犬。「犬は床でマテ」の時代は終わったらしい。まさに綱吉・犬将軍の時代。だってさ、犬がクチャクチャ鮎食ってんだぜ。チワワが座敷で1本400円の鮎食ってやがる。コッチは150円のコンニャクなのに。で、食い終わったらまた抱えられて出発。いやぁ、室内犬だっつーのはわかってる。でもなぁ、四六時中抱いて鮎食わせてっつーのはなんか違うような気がするんだよなぁ・・・。
 あぁ、ちなみになんか食ってると野良猫がわんさか寄ってくる。観光客のおこぼれにあずかれるようで、みんななんだか毛づやがいい。なるほど、ネコの老後は袋田に限る、か。


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