−風来坊の砦−
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2004/10/17(日) ツボ場面大会♪Q
41話は泣けましたね…!それでも、一番印象に残ったシーンは冒頭の「勝ちゃん!」「トシ!」熱い抱擁シーンだったという、根っから勇&歳三好きな私(^^;)
さて、ツボ場面今回は、最近ゆっくり今までの回を見返しているので、懐かしのこの場面。幼馴染みコンビではありませんが、こっちもまた私の大好きな二人です♪
10話『いよいよ浪士組』
より、勇と総司、京行きをめぐって言い合う場面です◎


試衛館の面々を見回し、「思えばわれらは不思議な縁で…」と語る勇。一同、声を揃えて決意を口にした後、嬉しそうにはしゃぐ総司に声をかける勇。


「総司、お前は残れ」
「えっ」



今まで誰よりもにこにこと嬉しそうに笑っていた総司は、何を言われたのかわからない様子。


「お前は連れて行く訳にはいかん」
「ちょっと待ってくださいよ…」
「お前には道場を託す」
「何言ってるんですか!」
「遊びに行くわけじゃないんだ!」
「わかってますよ、そんなこと!」



テンポのよい台詞の応酬。顔色の変わった総司は必死で食い下がるが、勇の決意は固い。


「…お前は最初から連れて行く気はなかった」


もちろん、勇の真意は弟のような総司を危険にさらしたくないからだけど、この時の興奮している総司にはそれがどこまで伝わったか。


「……はっきり言いますけど、この中で一番腕が立つのは私じゃないですか」
「塾頭は道場を守るのが仕事だ!」
「道場なんて閉めちゃえばいいじゃないですか!門人だって数えるほどしかいないんだし」
「そうはいかん」



こういうところ、やっぱりすごくコドモな総司。思わず自分より年下の平助の顔を振り返り、


「平助が行けて何で私が駄目なんですか!!」
「…とにかく駄目だっ!!」



こ、近藤先生、カッコイイ…!!!(惚)
いつもいつも思うことですが、年下を相手にする場面だとすごく自然に厳しさとか包容力が引き出されるような気がします、慎吾勇。


「なんなんだよそれは……。何でいつも俺ばっか子供扱いなんだよ…」


涙目になった総司はついに、勇が呼び止めるのも聞かずに部屋を飛び出して行く。溜息をつく勇。総司に同情している平助がおそるおそる総司も連れて行って上げられないか、と尋ねると、勇は本心を吐き出します。


「総司は剣が立つ。あいつは剣が立つだけに危険な目に遭いやすい。しつをあの若さで死なせる訳にはいかん」


勇と総司の関係を考えるとき、いつも頭に浮かぶのは第一話で、勝ちゃんの頭を竹刀でポカンとやった総司を、勝ちゃんが「惣次郎!」と笑顔で追いかけるシーン。あれなんだよなぁ…♪
総司が本当に幼い頃から一緒に暮らしていて、傍にいることに慣れている。まさに、兄弟のような関係だと思うんですよ。あちこちで親子説も見かけますが、親子…というよりは兄弟◎(勇&平助だと親子って感じ)
歳三のような友達じゃなくて、無条件で愛しい、それだけにツライ思いをさせたくない。そんな、勇の気持ちをちゃんとわかってる親友のフォローも含めて、この場面は大好きです!


「皆、近藤さんの思いをわかってやってくれ」


歳三、グッジョブ!
歳三にとっても、総司は生意気だけど可愛い弟分なんでしょうね♪勇の総司に対する思いとは似て非なるものだと勝手に介錯してますが(*^^*)

新選組!を一話から見返してみると、少ない少ないとばかり思っていた勇と総司の絡みも、意外なところでふと絆の強さを感じさせられたりして、深いなぁと感心してしまいますね◎


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