−風来坊の砦−
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2004/12/30(木) 恋?
ようやく5日間の休暇に突入です♪長かった〜!(^^;)
さてさて、本日の目玉は、何と言ってもアンコール放送の座談会!!!

久しぶりに全員揃っている姿を見られて、そして皆本当に楽しそうで、見ているこちらまで凄く幸せな気持ちになれる、『新選組!』を好きでよかったと思える感じの座談会でしたね。
藤原君って、あんなに可愛い男の子だったんだな〜とか、その藤原君のテンパり司会の後ろでアヤシイムードの寸劇を演じる年上共演者の面々(やはり勇&歳三が一番お似合い)とか、最初から面白いのなんの◎
藤原君に「男」なアドバイスをした話を持ち出し、くどくど語り、しまいには「まぁいいや」と勝手に締めくくって慎吾君にどつかれる耕史さんという可愛い絵面も見れましたv
まあ、冒頭いきなりの「最終の編集作業を行っており…」にはかなり驚かされましたが(汗)
数日前に知った情報なのに、未だ編集中って一体…。でも、それだけ要望が多く集まったという、今年の大河は本当にNHKにとっても画期的で永遠に印象強い作品になったんじゃないかなと思います。

さて、その座談会。
いやぁ…もう…凄かった
ですね!
本編の映像も織り交ぜ(もう少しトーク部分に時間が欲しかったけど)、みんなのどのトークも面白かったですが、特に印象強いのはやっぱり耕史さんの愛ある熱い発言でしょうか。
うちの母はすっかり山本耕史ファンなのですが、あんまりいつもいつも耕史さんの発言が凄い上、今日も本人を目の前にしてもあれだったので、「この人って…」と呆れていました(笑)


藤原 : 鬼の副長としてはどうでしたか?
山本 : いやーもう本当に自分以外の人間を半世紀体験したような気持ちで…。
僕にとって大きいのは、本当にお芝居というのは二の次だったんですよ。言っちゃ悪いけど。
お芝居で、こうしようああしよう、この角度でこうしようというのは二の次で…どう、この人を(ポンと慎吾君の背中を叩いて)この現場でラクにさせてあげるか、楽しい現場にさせてあげるかってことで一杯で、はっきり言ってもう、どのシーンが良かったとか、まあ色々視聴者としてはあるけど、皆との距離があるとしたら、俺というものでその距離が縮まればいいなって思ってた一年。

藤原 : 耕史君が新選組!を引っ張ったって言っても過言じゃないですよね。
太郎 : プライベートでも、演じてる場面でも副長やったね。
堺  : 山本耕史が香取慎吾に見せるその熱に引き寄せられたところは凄くあるよね。
だから、山本耕史一人でも駄目だし、山本耕史と香取慎吾の二人いないと、その力は生まれなかったんだと思う。
何か凄くいい仕事してたもの。



副長、芝居は二の次ですか…!?(汗)
物凄く熱い役者で、役作りとかにはストイックに取り組んでいる印象を持っていただけに、かなり衝撃のこの言葉(苦笑)
でも、それだけの熱い気持ちで慎吾君の心を気遣っていたのかと思うと、本当に凄い情熱的な人だと思う。
その話を聞く慎吾君の表情も、カメラに向かってニヤリとして見せようとするんだけど、凄く真面目。
だけど、視聴者の私たちにすら伝わってくるあまりに熱い耕史さんのラブコール、共演者や脚本家には「もう聞き飽きたよ」の世界なのかもしれません(笑)
三谷さんを筆頭に冷やかされる羽目に…(^^;)


三谷 : 二人は一緒に暮らせばどう?
太郎 : 結婚したら?…そういう問題でもないか。
(慎吾君、「えー?」という感じで三谷さんを見る)
三谷 : 一緒に暮らしたら?
藤原 : 暮らしたらどうですか?香取さん。
香取 : 暮らす…というか、基本的にウザイんですよね。
(一同爆笑)
山口 : どうも熱意が伝わらない…副長の熱意が。
太郎 : 恋ってやつやね。(耕史苦笑)
藤原 : 土方は最高でしたね。
三谷 : 土方は近藤にをし、この山本耕史はこの香取慎吾にをし、そして敗れていったという…
藤原 : まぁ、敗れたというか…耕史君のその熱意は尊敬に値しますよ。


以上抜粋。
結婚すればと言われて目をむく慎吾君の表情が可愛いv
いやもう、なんと言えばいいのか、本当にこの一年間というのは、役の上での近藤土方だけでなく、耕史さんと慎吾君にとってもドラマが生まれた一年だったんだなぁ、と。
慎吾君が本当に耕史さんと打ち解けて仲良くやっている様子が、雰囲気からよくわかりました◎
この後、総集編時に流れた慎吾君から耕史さんへのコメントがカットされていましたが、ある意味正解かも。
慎吾君まで耕史さんのことばかり喋ってたら、完全にお互いしか見ていないような印象に仕上がってしまうもんね(笑)

それにしても、話の流れだから言ったのかどうかはわからないけれど、三谷さんにとっては(耕史さんの想いはともかく・笑)土方歳三から近藤勇への想いは恋という認識なんだろうか。
強すぎる友情と恋の境目ってところなのかな?
別に恋心だったとして、見方が変わるわけじゃないけど、土方ファンとしてはちょっとショックだったかな。
うん、でも、やっぱり恋だったのかもしれないな…。

実際に喋ってる時間は短かったけど、すっごく見たかっただけにとても嬉しい、2004年大河からの最後の贈り物でした♪
今まで雑誌とかで見てはいても、映像でこうまで熱い想いを見せられてしまうと、耕史さん&慎吾君の関係がいつまでも続くことを願ってしまいますねv
さあ、これから年賀状書きと、撮り溜めしてたビデオを見なければ!

2004/12/28(火) もうすぐ一周年♪
総集編の見ていない部分は、仕事が休みに入ってから改めてじっくり…と思っていたら、昨夜のスマスマで、『新選組!』映像が流れて、いよいよ見たくなりました◎がんばれ、あと一日だ、私!

スマスマで、一年間の慎吾君の活動を振り返る映像の中で流れたドラマの映像。
ここでも他局の映像を流しているのに、スマステが異例の大盤振る舞いをしてくれたおかげですっかり免疫ついちゃって、あんまり驚かなくなってる自分に驚き。

でも、ホームグラウンドに戻って見る『新選組!』は、慎吾君にとっても感慨深かったんじゃないのかな。
ニンニン関連の映像もあって、本当に頑張った一年間だったんだ、と改めて慎吾君の苦労を実感。
ニンニンDVDも買うよ〜〜結局なんだかんだで見にいけなくて悔しかったし。
新選組は当然完全版&総集編Wだし、来年の映像出費は物凄くなりそうだ(汗)

それにしても、ふんどし抱擁シーン・池田屋はまだいいとして、あそこで最期の表情が出てくるとは思わなくて、うろたえました(汗)
あ、あれは…そう気楽に見られるものじゃないんですってば(涙)
そのシーンを見つめる下の小窓の慎吾君の表情が気になって気になって仕方なかったです。

それにしても、木村君はさすがですね!
「ゴメンね、俺、『新選組!』大好きだったから」
という言葉と共に見事な隊旗を描いてくれて、最終回の解説までしてくれて。
他のメンバーがあんまり見てくれてない様子だった中、ちゃんと頑張った一年を見てくれていた人がいたのは、慎吾君も嬉しかっただろうし、何だか私まで嬉しかったですv
木村君はずっと見てたのかな。そういえば以前スマスマにつねさん&深雪太夫が出た時も、「おいし〜」リアクションの怪しい近藤さんに「本物だよ!!」と盛り上がってたね〜。
そして、「僕たちの持ってる大事な旗」と言っていた慎吾君の中に、まだどこか局長が残っているような感じで、何だか嬉しかったです(*^^*)


ところで、情報を頂いたのですが、30日のアンコール放送『友の死』の前に、座談会を放送するようですね!!!
こ、これは…DVDまで待つのか〜とそわそわしてた分、かなり嬉しい情報ですね!
まだ時間変更などあるかもしれませんが、とりあえず↓

▲第2部12:20〜13:00 「新選組!座談会」 
▲第4部16:00〜17:59 「友の死」第33話(再)



そして、当サイト『風宵』ですが、来年1月1日元旦をもって、一周年を迎えることになります〜!!

「大河ドラマのサイトだし、正月に!」と、なんとなく元旦スタートにしたくて始めたこのちびサイトですが、何とかこうして無事に一年を迎えることが出来そうで嬉しいです◎

数々の大河サイトさん達が閉鎖を決めていく寂しいこの頃ですが、『風宵』は、TOPにもうたってある通り『義経』も応援していますので、来年もこのまま運営を続けていくつもりです。
『新選組!』熱はまだまだまだまだ当分は冷めそうに無いので、Wメインとして、もちろん今までどおり『新選組!』にも重点を置いていくつもりですvv
というよりも、ドラマより本物の義経が好きな私なので、来年の大河にハマりこめるまでは、『新選組!』一本になってしまうかもしれないですが(汗)
まだまだ小説も新選組語りも続けていきますし、来年は義経の感想なども始めたいと思っています◎

無事一周年を迎えられたら、なにかお話などをUPしたいなと思います。
小さなサイトですが
、いつも遊びにいらしてくださって、本当にありがとうございます!
今後も末永くご贔屓に…!

2004/12/27(月) 総集編&X'smap
長らく更新できずにいてスミマセン…(汗)いつのまにか、局長はハリウッド映画の声優をやることに決定していたみたいですね◎
慎吾君の声は元から一番好きなところなので、上手いかどうかはともかく、とっても楽しみですv
年末の追い込みで勤務時間もいつもと違っていて、まるで余裕がない状態です。
あと2日したらようやく自由の身になれるので、そうしたら、サイト一周年も近いし、ツボ場面&小説&義経関係etc.頑張って更新したいと思います。
とりあえずは…どうしてもこれだけは語っておきたい、総集編&X'smap!!


其の一、X'smap。

年末にもう一度慎吾君ドラマが見られるのは嬉しいけど、ファンタジーもミュージカルドラマもあんまり好きじゃないしな…と思っていたX'smap。
予想以上に面白かった!
局長の直後にコレ!?と思わせるような、ちょっと頭の弱い感じの無邪気な弟キャラのオットーが凄く可愛かった♪
なんか、「ああコレコレ、コレが香取慎吾だよね〜」(?)と思わせるハジケっぷりで、そのハイテンションが懐かしかったです。
いつも思うことだけど、本当に本当に、この人は振り幅が広いよね。
ドラマでも様々な役をこなしてきて、それでもこうして超ハイなエキセントリックキャラが普通に似合ってしまう慎吾君なのに、一年間不器用な程に真面目な局長のキャラを演じてくれたことが、何だか改めて凄いことだったんだ、と実感。

ストーリーはとっても分かりやすかったし、子供向けとも大人向けともとれるような感じの夢溢れるお話で良かったかな◎
もっと、オットーに歌を歌って欲しかったかも。
「おすず〜〜!!」の妄想に最高に笑った!(笑)
妄想の中では超男前なのがまたおかしくて♪
テーマソングも綺麗な曲で、歌っているときの慎吾君は、なんとなく勇を思い出させて、良かったです。本当にこの一年で顔も雰囲気も変わった気がするよ、慎吾君。


其の二、総集編。


仕事でどうしても第一部には間に合わなくて、第二部も途中からで、あんまり今すぐ感想を書けそうにないのですが、でもすっごく良かった!!
やっぱり第三部は涙涙でどうしようもなかった…(涙)
ここまで泣かされるドラマもそうないかもしれない。

そして、おみつさんの手元に揃っていたトシと勝ちゃん二人のコルクに、涙腺決壊。
あの捨てられてしまったコルクが、一体どうやってこうして戻ってきたのかは描かれなかったけど、なんだか救われたような気がしました。
本編では、コルクを投げ捨てられたことで、勇の最後の心の拠所が奪われ、本当に孤独になってしまったという感じがしていて、そのあまりの残酷さに泣けましたから…(涙)

そして、これで本当にこの物語は、今年の大河は終わってしまったんだ、としみじみ実感。
総集編のラスト、凄く心に沁みました。
実際の最終回のときは、とにかく近藤勇が死んでしまうことの悲しさに喘いでいた私でしたが、この総集編では、もう少し冷静になって、新選組というドラマの終わりを見守ることが出来たような気がします。
それでもなぁ…やっぱり最後の場面は駄目です、まだまだ(涙涙)

それにしても、第三部、一番のメイン部分のはずなのに、短かったですよね!?
どれもすべて好きな話ばかりなので、不満があるわけではないですが、第三部は見せ場や名場面の連続だっただけに、もう少し放送して欲しかったと思ってしまいます。


これ以上の感想は、とりあえず第一部を見てから、ということで◎
明日明後日、今年最後のお仕事を頑張ってきたいと思います!!(気合)

2004/12/19(日) ベスト10話
『新選組!』のない日曜8時が切ない今日この頃。
ウィークディに見返すと仕事にならないのがわかっているので保管しておいた最終回を見返して、またもや涙に暮れてしまった今日この頃。
そして、スマステとスマスマを見返して和んでいる、すっかり新選組!禁断症状の私ですが、皆様大丈夫でしょうか??

今日はリハビリがてら、49話全話の中で、泣いた笑った感動した…とにかく個人的に印象に残ったベスト10話をまとめてみようかと◎
もちろん、どの回も大好きなんだけど、特に思い入れの強かった話というのがやっぱりあるんですよね…↓


1位・最終話『愛しき友よ』


好きとか嫌いとか以前に、もう特別な存在の回。
タイトルに涙、トシの思いに涙、捨の覚悟に涙、総司の孤独に涙、原田の明るさに涙、つねさんの気持ちに涙…何から何まで泣けて仕方がない(涙)
勇の最期の表情は直視するのも辛いほどリアルで、本当に衝撃的で胸に迫りました。
ああ、終わったんだなぁ…


2位・第2話『多摩の誇りとは』

最終回見るまで不動の1位だった、勝ちゃんとトシの友情と絆、彼らの守りたかった多摩の風物がしっかり描かれていた話。
ラストの「一緒に何かデカイ事やろうぜ!」「考えとく」はこんなラストを迎えた今だからこそ、尚一層眩しくて明るくて、そして少し切なくて。
完全に『新選組!』世界にハマったのもこの回でした。大好き!


3位・第48話『流山』

見ている誰もが優しい良い人として描かれてきた大河勇に納得してであろうラスト、圧巻でしたね。
そして、何より幼馴染の今生の別れが…(涙)
目を閉じる歳三と、涙を浮かべた勇の別れの抱擁は、悲しいのに綺麗な場面でした。


4位・第44話『局長襲撃』

狙撃されるラストまで、局長の見せ場の連続でとにかく勇が大きく頼もしくカッコよかったのがこの回。
水戸藩相手に一喝する場面の迫力は、本当に近藤勇がのりうつっていたかのような物凄さがありました◎


5位・第3話『母は家出する』

2話同様、終盤になってから余計に輝いて見える多摩江戸青春時代。
この頃は、まだまだ本当に勝ちゃんとトシの二人の物語って感じで空気も違いますよね◎
道場でも誓いも凄いけど、歳三の薬売り&道場破りが見られたのが何より感動でしたv
勇に「また来いよ」と言われて「おぅ」と嬉しそうな歳三も印象的。


6位・第28話『そして池田屋へ』

見せ場も見せ場、今年最大の見せ場の池田屋は、何より誰より局長がカッコよかった!!
片手でも切っ先がブレることなくバッサバッさと敵を斬ってゆく香取勇の殺陣もめちゃくちゃ凛々しかった事を覚えています◎


7位・第7話『祝四代目襲名』

「勝ちゃんには俺はもう要らないから」
この名台詞が生まれたのもこの回。
この言葉が、歳三の本音を一番よく表しているように思えます。
そして、楽しかった野試合!宴会!尻文字勝ちゃん!!
試衛館ズと聞いて思い出すのは、何よりこの回です♪


8位・第26位『局長近藤勇』

一人局長に就任の勇、その変化に眼を奪われたのがこの回。
最初は懸念されていた総髪デビューも何なくこなし、一気に低音ボイスの貫禄局長へと変わった勇に、思えばこの回から注目が高まったのではないでしょうか?
内山相手の一喝も迫力あって凄く興奮したな〜♪


9位・第13話『芹沢鴨、爆発』

大河新選組だからこそ丁寧に描けた上洛道中のエピソード。
すっごくすっごく好きなのは、ロケ多用なのもあるんだけど、試衛館仲間の結束と、勇の頼もしさを見せ付けられた初めての回だったからかもしれない◎
大焚き火の前の二人の対峙、あれは本当に素晴らしかった!


10位・第33話『友の死』

アンコール放送も決まっている、山南さん切腹の回の衝撃はもちろん大きかったんだけど、やっぱり今思えば、あれは中盤のクライマックスに過ぎなかったんだと思う。
最終回で勇が死ぬ時は、この時の衝撃の比じゃなかったもんなぁ…。
でも、張り詰めた空気、誰もが本心では救いたかった仲間の死が、やりきれない空気の中進むこの話はとても印象強いです。
この死をきっかけに歳三はより厳しく、勇は更なる包容力と迫力を身に付けていくんだよね…(感慨)


次点:第1話『黒船が来た』
   第9話『すべてはこの手紙』
   第38話『ある隊士の切腹』


う〜ん、どれもこれも本当に好きな話ばかりだから難しいけれど、特に思い入れの強い話はこんな感じかな?
まだ何か忘れてるような気がしてならないですが(笑)
終盤と序盤の話の印象が強いのは不思議なようで、納得というか。
今度はそのうち、名台詞も振り返ってみるつもりです♪

2004/12/18(土) TVナビつづき。
そして、慎吾君からの15通のメールに対しては、


「…言葉をなくしました」


一ファンの私でも胸が熱くなったくらいですから、本人は当然感無量だったでしょうね(感涙)
ホントに泣いたんじゃないのかな、耕史さん?

大河撮了の日、勇最期のシーンを撮る慎吾君とモニター越しに向き合って、耕史さんは周りの音が聞こえない程に入り込んでいたとのこと。
土曜スタパで流してくれた映像のおかげで、その姿がわかります。
あの時、サングラスの奥の目が既に潤んでたもんなぁ…。
誰よりも真剣な表情で見つめていましたよね、耕史さんと三谷さん。


「もう、周りの声が聞こえない状態。時間が止まったような感じだった。
本当に勇が目の前、すぐ近くにいるような…モニター越しだけど、完全に二人の世界でした。
しかも最期に言うのが『…トシ』ですからね。
…すごいですよね、三谷さんも、ホントにもう…。
ボロボロ泣いてしまいました」



こちらは、そのコメントを読んだだけで、もうボロボロ…(涙)

うぅ…トシ…(涙)


実際は勇の傍にいることも叶わず、最期の言葉を知る筈も無かった歳三だけど、耕史さんの中の歳三はその時確かに勇の傍にいたんだなぁ、と思うと切なくて、そして少し安心してしまいました。
ステラでも耕史さん語ってたみたいですね、最期の台詞について。

「大丈夫、そんなに悲しい顔しなくていいから」


って、耕史さんのトシには、あの表情は悲しげに見えていたってことがまた…(涙)


それから、歳三という男の魅力については、


「もう勇との友情に尽きると思います」


と断言。ええ、本当にその通りだと思います!
ずっとそう思っていたことを、映像で見せてくれた今年の大河には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです◎


「歳三は自分でも気づいていないと思いますけど、人のために、かっちゃんのために、人生をかけることが出来た。土方の魅力、『新選組!』というドラマの魅力をいちばんそこに感じます。」


時にその勇ですら思いも寄らないことを次々実行して衝突しながらも、本音では誰よりも一番親友を大切に思う心の強かった、一途な歳三。
誰もを愛し、忠義に命を賭けることの出来る深い愛情の持ち主が勇なら、歳三は、勇一人のために愛情も命も全てをかけてみせたのかもしれませんね。


それにしても、耕史さんは三谷さんにライバル意識を持っていたのか…(笑)
「俺のほうが香取慎吾君に対して(距離の近さで)勝ったろ!」って、もう何なんだか(笑)
慎吾君って凄いよなぁ…本当に魅力的な人なんだろうな、傍にいる人にとって。
友情か愛情か郷愁なのかわかりませんが、勇とトシとはその出逢いも何もまるで違うところから始まったこの二人が、いつの間にか俺らと同じような強い絆で結ばれているのが、不思議で、そしてとても嬉しいです♪

これからもずっとずっと仲良くして距離を縮めていって、いつかまた共演する姿を私たちに見せてくれることを、願ってやみません(*^^*)

やっぱり熱い男だ、山本耕史…!(笑)

2004/12/17(金) TVナビは視聴者の味方
最後までやってくれます、TVナビ
『今月の誠』最終回ということで、4Pに渡って山本耕史メインの特集が…!

この一年間、数あるTV雑誌の中でも、常にファン目線で面白い記事を組んでくれたTVナビにはとにかく感謝◎


で、ナビ渾身の副長ラストインタビューは、というと…
まず、写真が!!(興奮)

洋装土方〜〜〜!!!

あの例の有名な写真と同じような姿勢やアングルのものと、立ち姿が合わせて3枚。
この姿を見られたたけでも、山本耕史の土方で良かった!
耕史さんの目はクリッとしてるから、実際の土方のイメージとは少し違うけど、まさにそこに土方歳三が居るような、感動があります。素敵過ぎる…!!!

そして、インタビューの内容はといえば、見事に「香取くん」のことばかり(笑)


「今回、舞台で座長というポジションだったんですけど、みんなを引っ張っていかなきゃいけないのに、香取(慎吾)君に僕の愛をあげすぎてしまいまして、他の人にあげる愛が残ってないんだよね(笑)」


やっぱりですか…!
以前スタパに出演した堺山南さんが「この二人の愛情は…」と真面目な顔で言っていたことを思い出します。
最近は慎吾君の方もインタビューで何かと耕史さんのこととか『新選組!』のことに触れてくれて、もう決して「片思い」状態ではないことはわかるから安心だけど。


「香取君がああいう人でなかったら、俺はここまで熱くならなかったと思いますよ。あのクールさが僕をそうさせたんです(笑)」


耕史さんは本当に人間が好きなんだろうな。
そして、これまで人付き合いで酷く失望したことが無いのかもしれない。
でも、慎吾君のようなタイプの人は初めてで、しかも外のイメージとのギャップもあっただろうし、自分が一番傍にいる役どころになるはずだし、それはもうショックだったんだろうけど…それが更に彼に火をつけた、と(笑)


「そうしたら、いつの間にか、香取くんの近藤勇がいなければ、俺の土方も無いというような感じになってたんですよね。」

「撮影が終わって、もうそんなにちょくちょく会えないかもしれないけど、また会えばあのときの思いが戻るというか、それはどんなに時間が経っても、どんなに『新選組!』の熱が冷めても、変わらないと思います。」



この言葉、とても感動しました。
そうやって人が好きで、人づきあいも得意な耕史さんにとっても、きっと本当に大切な出逢いだったんだろうな。
一年という時間は長いけど、過ごしようによっては短い時間。
その時間の中でこうも心の距離が近く感じられる相手と出会えることは、そうないものだと思います。

2004/12/15(水) 二人の関係
幸せなWイベント(スマステ&スマスマ)に挟まれた最終回は、当然のごとく涙涙でしたが、それでも救いや楽しみがまだあったから乗り切れたんですよね。
日が経つにつれ、じわじわと静かに押し寄せる悲しさがいたたまれない私です。
一年間何より楽しみに辛い時期も支えにしてきた作品なので、それが無くなってしまった事も寂しいし、大河勇という一人の人物が(ドラマの中とはいえ)死んでしまった事が、最期まで大切な親友と逢えなかったという事が、とにかく悲しくて…。
他のサイトの感想などを読んでいると、結構皆さん「幸せなラストだった」と吹っ切れている様子なのに、徐々に悲しみが濃くなる私って何なんだろう。仕事中でも、考えると涙が出そうで、こんなことは本当に初めてです。

トシの流した綺麗な涙。
捨の想い。
勇の最期の表情。
この辺、後々気持ちが落ち着いてきてからツボ場面で振り返ってみたいです。


さて、そんな寂しくて悲しい気持ちの救いとなっているのは、スマステ&コント『局長!』、そして役を離れてもだんだん距離が近くなっていっているような主役役者さん達ですね◎

近頃いろんなところでお互いのことを言っているのを目にするので、まとめてみました♪


まずは、スマステHPより、耕史さんのお言葉です↓

『でも、スタジオにいたら、きっと泣いていたでしょうね。
香取さんが「新選組!」について話したら、もうダメですもん(笑)。
香取くん、今日は僕がいなくて寂しかったと思うけど、近いうちに会いに行くよ!』



その気持ち、一視聴者でもよくわかるもんね。耕史さんのように一番近くで、しかも大親友を演じてきたとあってはそうだろうなぁ。
最後の、あっついコメントが素敵♪寂しかったのは、慎吾君より耕史さんの方が上でしょうけど(笑)


そして、慎吾君と三谷さんの対談での山本耕史ネタ↓

香取 大変ですね。土方、やっぱ凄いですよね。歴史上の近藤と土方の感じです。
三谷 香取慎吾と山本耕史が、ね。
香取 山本さんは土方ですよ。無理やりボクを引き込んで、みんなの空気を掴んでくれて…。
三谷 いま、香取慎吾が死んだら一番悲しむのは山本耕史だよね。
香取 そうですね(笑)。
三谷 誰かに殺されたら、敵討ちに行きそうだよね。
香取 殺しかねないですよね、ボクを殺した相手を(笑)。

他にも、携帯番号を盗もうとした耕史さんと取っ組み合いになって、耕史さんの眼鏡を壊してしまって弁償したら喜ばれたという話も。
絆のコルクを実演したかったらしい耕史さんが、可愛いけど可笑しい(笑)
世の中、大抵はそんなもんでしょ(笑)


更に、大河公式HPの耕史さんのインタビューでは↓

『この一年を通して一番印象に残るのは、やっぱり香取慎吾君のことですね。
もちろん、色々な人との出会いも大きかったけれど、僕の中では最終回の題名でもある『愛しき友』そのまま。
本当に青春を駆け抜けた同志みたいな感じなので、振り返れば香取君とのやりとりみたいなものが思い浮かびます。』


とのこと。
『愛しき友』そのままって、何だか凄くいいなぁ◎
出逢いの形はまるで違っていたけれど、本当に勇と歳三のような関係にまで近づいていたのかもしれないですよね。
耕史さんのコメントはいつでもどこでも最高に熱くて、大好きですvv


加えて、先日発売されたTVLIFEの慎吾君インタビューにて↓

『「新選組!」で共演した山本耕史とのショートメールはまだ続いてしますね。
ただ彼のメール、あまりにもショートすぎるんです(笑)
だから「僕はちゃんと隠すけど、今度は携帯のメールアドレス盗め」ってショートメールを送っておきました。
僕のルールとして、こっちから教えることだけは絶対にできません(笑)』



おお〜、やっぱりちゃんと続いてるんだ!(感動)
TVナビの『15通のメールwith愛しき友よメッセージ』の話を耳にした時も何だか凄く感動してしまったものですが(小説にまでしてしまったし・汗)、それが一度きりではなくちゃんと続いているのが嬉しいですね♪


他人事と言えばそれまでなのですが、やっぱり一年以上の大切な時間をかけて培ってきた関係が、今年のドラマの中の勇とトシの関係に及ぼした影響は計り知れないと思います。
役を離れ、それぞれの仕事に戻っていっても、簡単に離れられるものではないですよね。「友達」って。
そういう、少し不思議でぎこちないけれど、確実に展開を見せ続ける、大河が生んだもうひとつの人間ドラマを、こちらまで疑似体験させてもらっているような感じが嬉しいです◎
これからも、きっといつまでも続く関係でいて欲しいな、と思ってしまいますね(*^^*)

2004/12/14(火) 局長!
Web拍手内のお礼小説をひとつUPしました♪
またしても役者ネタなので、怒らない方は是非ご覧になってみてくださいね◎
もう、最終回の衝撃が強すぎて、本編は何度も見返す勇気があまり出ないし、ツボ場面を振り返るのも、TV雑誌を整理するのも、小説を書くのもどれも涙が出てしまうような不安定な状態なので、今更こんなネタを(汗)
バカですみません…(汗)

バカといえば、本日の香取局長はやってくれましたね!
いいとも
でのだんだら扮装&スマスマコント『局長!』を…!!!
新聞等には全然情報が出ていなかったので、心配だったのですが、ホントに噂どおり両方とも実現させてくれて、香取慎吾&フジTVに感謝ですよ〜♪♪

一度しか見てない上に衝撃が強烈過ぎて、具体的なことは思い出せないのですが…
可笑しくて笑ったのと、勇が生きてる!と切なかったのと半々でしたね。

三谷さん、さすが脚本家!
数々の名シーン&名台詞をパロりまくりでしたね!!(汗)
特にビックリしたのが、あの、視聴者全てにか取り近藤の迫力を見せ付けた44話の「お手前方は一体何をした!!」のパロディ…!
「ならば伺おう!」と叫んだ時点で「わっ、これはまさか!?」と思ったらやっぱり(笑)
ベスト5に入るほど好きな場面なだけに、ショックでしたが、まぁ、局長のお口からとあっては許せてしまいますね!

ちゃんと曲も『新選組!』仕様だし、土方&沖田が大分怪しかったけれど、慎吾君は対談で言ってた通り、至極真面目に演じてくれてるしで、面白かったです◎

気になるのは、あの衣装。
あれはNHKからの借り物?それともスマスマが用意したのかな?
目を凝らして見てたんだけど、判断つかず…。
あの対談を読んだときの勝手なイメージでは、鉄鉢被らない、戦闘モードじゃない勇のイメージだったんだけど、そうか、カツラを使わなくてもおういう手が使えたか!となんとなく感心してました。
メイクはNHK専属じゃないせいか、私の愛するいつもの鉄鉢局長とは若干目許の雰囲気が異なっていたような印象を受けましたが…(^^;)

「いつか自分の力で買える日が来る…」

泣かせるなよ、勝ちゃん!!(いや、あれは「局長」であって「勝ちゃんじゃない筈?)

もう、昨日の今日なので、慎吾君見てるだけでも何だか切ないのに、こんな真剣な局長見ちゃったら…(涙)
でも、感動してしまいましたよ〜〜。
ありがとう、スマスマ!!
今まであんまり『新選組!』関係に触れてくれなかったから寂しかったけれど、見直したよ!(スマステに持ってかれてたしね、いつも)
三谷さんも慎吾君も、最後の最後にもう一度局長を見せてくれて嬉しかったよ〜v(涙)

でも…
贅沢を言えば…(また始まった)

歳三と総司は、山本耕史&藤原竜也にやってほしかった!!!

うーん、もう一度やってくれないかなぁ?(希望)

2004/12/13(月) 最終回『愛しき友よ』感想A
誰もが本当はこうして欲しい!と願う行動を、捨助はとってくれましたね。
史実の隊士の誰一人もが局長を救いに向かえなかった。
それを、やってみせてくれた。

「勝ちゃん、待ってろよーーー!!」

勇ましい出で立ちの捨助が映った瞬間、辛くて仕方なかったです。
珍しく勝ちゃんが邪険な態度を取っていた、幼馴染・捨助。
もう一人の幼馴染が決して助けに向かえなかった勇の救出に向かう姿は、哀れで悲しくも、嬉しかった。
ありがとう、捨助。
本当に勝ちゃんのことが好きだったんだね…(涙)

捨助を知らないと拒絶して助けようとした勇の気持ちを考えると、辛いですけどね。
あの世に逝った勇の前に姿を現して、「捨助!?」「呼ばれもしないのに現れるのが捨助だよ〜。待ってたよ、勝ちゃん」「馬鹿…」という遣り取りがありそうだ。
くうぅ、捨助にここまで気持ちを持っていかれるとはな〜〜。


其の八、二人の絆。

最期の日、幽閉された部屋の中で腰の袋から思い出のコルクを取り出し、見つめる勇。

「それを持っていてはいけませんか」

最期まで、歳三の傍にいてやりたかったのかもしれない。
その勇の言葉も、無情にも床に投げ捨てられたコルクと共に掻き消されてしまう。
床に落ちたコルクが、輝きを失っていくようで、それを悲しげに見つめる勇の瞳の中の絶望の色が、どうしようもなく、残酷で悲しかった。
二人の思い出のコルクが…一緒にでかいことをしようというあの日の夢が。
まさか、こんな使われ方をするとは思ってもみなかったので、声を上げて泣いてしまいました(涙)

更に追い討ちをかけるかのように、その直後に戦場でコルクを見つめる歳三が映るもんだから、もう……!!!(号泣)

「お守りだ」

その一言だけで泣かされてしまいます。
周りの誰もが知らない、歳三と勇だけの秘密。
視聴者はちゃんと知っていますとも…(涙)

歳三負傷。
詳しくは描かれなかったけれど、ちょこっと見せてくれたのが嬉しかった。
勇が斬首される日を、歳三が知らない訳がない。
知っているからこそ、勇の思いを継ぐために戦い続けるんだ。
だけど、それが何だか、勇の死ぬ日ということを忘れようとしているようにも見えてしまいます(涙)

「俺達は闘い続けなきゃならねぇんだ!!」

決死の強い意思の篭った歳三の言葉には、鬼気迫るものがありました。
続編を見てみたいのはもちろん山々なんだけど、どうしたってこの歳三では、死に場所を求めて戦うイメージが強くなってしまい気がします。
勝ちゃんを命懸けで助けられないのなら、勝ち目など皆無と判っていても、勝ちゃんの遺志を継いで命懸けで幕府の最後を飾る。
歳三が今どれだけ辛く悲しいのかなんてことは、描写が少なくても、ここまで見てきた人には簡単に判るよね。
もう、トシが画面に映るだけで泣けるので、本当にどうしようもなかったです(涙涙)


其の九、斬首。

「斬首に処す」

この言葉を聞いた時の勇の心情を考えるといたたまれません…。

4月25日、いよいよ最期の瞬間。
むしろの上に座り、首が落とすための穴に息づく命を見、周囲に漂う生の気配を感じた勇が、役人を振り返り、

「見苦しい姿を晒したくないので、髭を落としていただけませんか」

と言ったのが、勝ちゃんだなぁ、と思いました。
見栄とか、武士としての最期とかそういうことよりも、この美しい自然を汚したくないという思いがあったような気がして。
有名な台詞ですが、切なかった。

そして、むしろの上に首を差し出す勇。
その表情が、ただ絶望的というのではなく、かといって全てが吹っ切れたというものでもなく、唇は震え、涙が浮かび…
優しかった勝ちゃんの最期をリアルに意識してしまって、直視できないほどに悲しかった(号泣)
未練が生まれ、生への執着が頭を持ち上げてから斬首へと叩き落されたんだもんなぁ…。
最期に残した言葉、それは、誰よりも愛しい友の名前だった。

「トシ」

閃く白刃。
近藤勇の生涯はこの瞬間、幕を閉じた。

ああ…

最期の最期に呟く一言が、トシの名前か!(涙)
まだ、その後に何かを言おうとしていたように思えてならないのですが…。
最後の締めくくりとして、意外な人もいるかもしれないけれど、これほどふさわしい言葉はないのでは。
少なくとも、近藤勇と土方歳三の二人の揺ぎ無い絆の強さと友情をを描いてきたこのドラマでは。
嬉しかったです。そして、何よりも悲しく心に穴が開いたような一瞬でした。


其の十、ラスト。

これで終わりかと思いきや、まだつづく映像の数々。
テーマソングに乗って流れるこれまでの名場面。
回想なしの最終回だったからこそ余計に涙してしまいます。
何より、締めが勝ちゃん&トシの「一緒に何かデカイことやろうぜ!」だし…(涙)
勝ちゃんの明るい笑顔が眩しくて切なくて、運命の儚さを思ってしまいました。
更に、総司の声がしてきたので「?」と思えば、これは10話の…!!

「楽しみですね、京都」
「向こうじゃ何が待ってるんだろうな、俺達を」

そして、刀を抜き、決意を込めた強い眼で刃を宙にかざす勇。

ああ、こうしてこの物語は始まったんだ…。
そして、同じ場面で物語りは終わる。

お見事です、三谷さん。
そして、お疲れ様、香取慎吾くん。
あなたの近藤勇を、優しさと真っ直ぐさを貫き通した生涯を、一生忘れることはないでしょう。
ありがとう、山本耕史さん。
憧れの土方歳三をこれ以上ないほどの表現力と愛情で演じてくれて。
そして、二人のもうひとつのドラマを見せてくれたこの一年間という時間にも感謝。
このドラマにかかわった全ての方々、このサイトに来て下さった方々全員に心からお礼を言いたいです。


ありがとう、2004年大河ドラマ『新選組!』

2004/12/12(日) 最終回『愛しき友よ』感想@
いつもの『天神川日記』に途中までしかUPできなかったので(未来日記が書けないので)、そっちにUPできるまではこちらに今週の感想を。

〜49話『愛しき友よ』感想〜


号泣一時間。

いつも一緒に観ていた母が出かけていたため、一人でじっくり鑑賞できた今回。
結果として、OP始まってすぐから泣くわ泣くわ…ほぼ一時間泣いていたので、頭が痛いです。
やはり、最終回は手強かった。
全話観てきて、ここまで泣いて胸が苦しくてどうしようもなかったのは、今回くらいなものです。
観終わって一番最初の印象は、確かに希望のある明るい空気もあったけれど、やっぱり悲しいじゃないか!という感じでしたね…(涙)
残酷なシーンもいくつかあって、立ち直れなさそうなほどの強烈なラストでした。

それでは、泣きすぎて全く考えが纏まっていませんが(筋も混乱してますが)、初見後の感想いってみましょう!
感想も今日がラストだよ〜〜(泣)


其の一、助命嘆願。

「俺は一人でも勝ちゃんを助けに行く!」

薄情者と罵りながら隊士達の元を離れる捨助。
新選組を抜けると言い出す尾形。
本当は誰よりも辛い気持ちを外には出さず、勝海舟に勇の助命嘆願をしに向かうと言う歳三。
勇が望むことをわかっているだけに、捨助のような直情的な行動を取れない歳三に、2話の勇が撃たれた場面ををふと思い出しました。

勝に助命嘆願するも受け入れられない。
新政府への不満等、一切の汚名・不満を背負って死ぬのが勇の運命との勝の言葉。
歳三がそれに納得できたとは思えない。
だけど、「どうせ死ぬ気なら、蝦夷へ」と言われた歳三は、勇の死を知りながら覚悟を決めて走り続けます。


其の二、愛娘の面影。

幽閉されている勇の元に、可愛らしいわらべ歌が聞こえてくる。
落ちてきたまりを拾おうとして現れた幼い娘に、勇は優しく微笑んで拳骨を口に…!
ここへきてもう一度この芸が見られるなんて、嬉しいけれど、根の変わらない勝ちゃんと、余りに変わりすぎてしまった状況がより悲しい(涙)
幼い娘に、残してきた我が子の姿が浮かび、諦め悟っていた勇に、再び生きることへの執着が芽生えるこの場面、切なくも良かった。
あたたかかったです。


其の三、永倉。

勇が捕らわれたことを知る永倉。

「あの人の悪口を言っていいのは、苦楽を共にしてきた者だけだ。…俺だけだ!」

複雑な思いだよね。
だけど、近藤勇という人間に惚れ込んで長く運命を共にしてきた彼だからこそ言える言葉、感じる思いなんだろうな。
嫌いな訳がない。その勇の死…本当に、運命って残酷です。


其の四、原田。

泣けました…。
青空を仰ぎ見ながら「近藤さん…」、そしてその場所はいつぞやの…!!
13話で、皆が宿割りに悩む勇を助けるために、頭を寄せ合っていたあの場所だ。
そして見つける壁の落書き。
永倉・原田・藤堂・沖田・土方・山南(何だ、結局こいつら全員参加してたのか・笑)・井上…そして、

一際大きく書かれた力強い『近藤勇』の名。

涙が溢れて止まりませんでした(涙)
回想がないのに、リアルにあの日の皆の様子が浮かび上がってくるのが、切ない。
そわそわして「俺も書こっ!」な勝ちゃん、好きだったなぁ…。

そして、刑場に駆けつけ、捨助同様単身乗り込もうとするところを、なんと尾形さんに止められて。
諭され、「くそっ…」と呟く原田は、いよいよむしろの上に座った勇に、最後のはなむけの明るい言葉を送ります。
勝ちゃん、嬉しかっただろうな。
本当に、本当に、人生の最後に離れて言ったかつての仲間が戻って来てくれて、笑顔であんな最高の言葉を残してくれて。
振り返った勇の澄んだ笑顔、一生忘れられません。
原田も尾形さんも、笑顔で去っていきましたね。
彼らは未来がある。
それを感じて、悲しい中にも嬉しかった場面です。


其の五、つねさん。

勇との最期の別れは、刑場の柵越しでした。
ゆっくりと視線だけをこちらに向けて歩き去っていく勇の寂しげな顔。
常にあたたかな愛おしさを感じさせてくれる、春の空気のような夫婦、大好きだったのに、こんな別れは残酷すぎる。

「近藤勇、よく戦いました!」

音五郎さんやふでさんの言葉に続いて、人々が口々に勇を讃える場面、勇の失望に憔悴しきった姿が辛いけれど、少し安心した。
誰もが皆、新選組を逆賊だと思っている訳ではないのだ。

そして、最期の勇の姿を、つねさんは涙を流さずに見守るんですよね(涙)
ふでさんは泣いているのに、つねさんは近藤勇の妻として、夫の姿を、決して罪人として死んでゆくわけでないという信念を持って見守っていたと思います。
気丈な素晴らしい妻・つねさん。内心はどれだけ悲愴だったんだろうか…


其の六、総司とお孝。

どうして、最後の最後にこんな悲劇が用意されてしまったのか。
お孝の死は、眼を疑うほどに衝撃的でした。
死ぬ前に一瞬、剣豪としての沖田総司に戻るのは良かったけれど、総司の恋はいつも悲しい結末を迎えるんだね…(泣)
血だまりの中を這う、一匹の小さな命。
お孝に教えられたことを思い出し、そっと蟻を救ってあげる総司の空ろな表情が…!!!
一人で死に行くんだね、総司。
どうして、三谷さんは総司にこんな寂しく残酷なラストを用意したんだろう。

其の七、捨助の最期。

扱うのが難しいオリジナルキャラでありながらも、決して憎めずでしゃばりすぎず、それでいて強烈な存在感のあった、世間知らずのお坊ちゃま・捨助。
ああ、彼の役割はこういう所だったんだと、最後の最後に感じました。

2004/12/11(土) スマステ4
日付はついに12月12日となりました。
一晩明けたらとうとう来て欲しくなかったような待ち遠しかったような複雑な気持ちの最終回です…(寂)

ところで、今夜のスマステ4!!
『新選組!近藤勇処刑前夜祭スペシャル』ということで、隊士全員勢揃いで壮観&大感激でした♪

「終わってすぐに舞台をやってるお二人はどうなんですか?」

って、終わってすぐどころか同時進行でニンニンやってた猛者はあなたでしょうが(笑)
でも、意外にまだまだ新選組が完全には抜け切らないと言う慎吾君がちょっと嬉しかったです。
そして、舞台にこそすぐ取り掛かってはいるものの「全然抜けてません」な耕史さんもらしくて◎
雑誌で耳にする以外にも結構連絡取ってるっぽい二人が垣間見られただけでも嬉しい単純な私です♪

それにしても、太っ腹というか情熱的というか開放的というか奔放というか、自分とこの裏番組を熱烈PRしてくれるTV朝日も凄いけれど、これだけ映像をバシバシ貸し出すNHKも凄い!!
なんで自局でもっと宣伝に力を入れないのかが不思議なくらいの協力体制だよね。
あちこちにふんだんい本編の映像が入れてあるおかげで、明日の回想なし最終回の代わりにじんわり回想を楽しませてもらったよ〜。

慎吾君、きっと日帰りだよね?確か11月20日の映像のはず。
壬生寺・八木邸・前川邸・本願寺・新徳寺・池田屋跡・近江屋跡・鴨川…見慣れた京都の町が映るだけでも感慨深いですが、そのひとつひとつを回る慎吾君の表情やコメントが、明らかに去年とは違っていて思い入れのある様子で、じーんとしました。

それにしても、慎吾君、局長を演じたこの一年で随分雰囲気が変わったような?
去年の映像が、リアルタイムで観てたやつなのに、なんだか随分若く思えてしまって。
老けた…というよりも、何て言うんだろう、変な言い方だけど、深みが増した…?
それだけ、近藤勇の人生を体感したこの一年間は重く大きく価値あるものだったんだろうなと思います。

「ありがとう、近藤勇」


物凄い人が見守る中、慎吾君から近藤勇への最後のメッセージ。
後ろの人影の多さに改めて香取慎吾というアイドルの姿を実感しながらも、少し泣けました、この言葉。
だけど、あそこで処刑直前という風情の勇の映像を流すのは反則だよー!(涙)

何気にネタバレも結構多かった隊士それぞれのクイズ。
史実ネタはまあ知ってることばかりだからOKとはいえ、やっぱり何かにつけ最後を実感して寂しくて。
でも、ドラマの映像を見ながら皆がワイワイ言ってるのは楽しくて、嬉しかったです◎
山南さんの切腹の時なんかはシーンとしてたね、やっぱり。

小窓の多さに笑いましたが、全員の顔を見せてくれた配慮も素敵なスマステ4♪
ラストに軍議風トークの時間もちゃんと用意してくれて、短かったけれど、ツボを押さえてくれてるところがいいなぁ、と。
皆が慎吾君を「局長!」と言ってて、局長というよりは勝ちゃんに近いような声で慎吾君がその場を仕切るというのが、なんだか初期の新選組(というより試衛館?)の雰囲気で。

しかし、テンション低い男が一人(笑)

「こっちが羨ましいでしょー」とかスタジオ組に言われて拗ねてるのか、ある意味予想通りにテンションの低〜い耕史さんが可哀相なんだけど、ちょっと可笑しかった(笑)
金髪ヒヨコ頭、あれが噂の「ヒロシ」なのね。
本当はスタジオで慎吾君の隣に座ってほしかったなぁ。
そうすれば、TVナビ対談のような笑顔で幸せいっぱいのトークが聞けただろうし。残念。
でも、小窓ではちゃんと局長の隣だったよね、副長vv

そして、テンション低めのトシとは逆に、あくまでマイペースで絶妙の味を魅せる山南堺さん◎
やっぱりこの人大好きだよ〜〜v
役としての山南さんは好きだけど私の中ではネタ扱いな所も大きくて、ハマるほどまではいかなかったけど、役者さんは大分ツボなのです。
腕を組んで知識も色々披露してくれて、まさに山南さん!
ぐっさんの山南モノマネもちらっと見れましたよね(笑)

照英さんは島田より大分爽やか?な印象。
山崎の桂さんの落語、話も面白そうだし、是非一度聞いてみたいものですね◎
斉藤さんや捨も呼んで欲しかった気もするけれど、とにかく嬉しい一時間でした!
局長、またいずれこうした粋な計らいで全員が再び顔を合わせる機会を番組で作ってくださいねvv


で、やっぱり今頃から皆で食事…という流れになってたとしたら、耕史さんますます拗ねるんだろうな〜〜(笑)

2004/12/10(金) 小説&着メロ。
既に昨日になりますが、久々に小説『惜別』をUPしました♪
48話より、勇が去った後の歳三の心境を、一人称でお送りしています。
48話のと、もうすぐ最終回というWショックに押されて一気に書いたため、大分感情的で拙い文章になってしまいましたが、よろしかったら感想など聞かせていただけると嬉しいです◎
実は勇&歳三の平和な幼馴染ネタであと2本、ずっと前から書きかけのものがあるのですが、日曜までの更新は無理かも…(汗)
最終回終わってからしばらくは文章書ける余裕がないかもしれないし、出来るだけ早目に書き上げてしまいたいな、と思ってます。


話は変わって、着メロ。

サントラを買ってすぐの頃からずっと好きだった曲が、着メロになっているのを最近発見してホクホクしてます♪
携帯のNHK公式着メロサイト、なかなかに曲目が充実してるし、音質(曲の再現率)も結構高くてオススメです。↓

http://www.nhk-jn.co.jp/nhk_melody/

威風凱旋・撃斬-GEKIZAN-・疾風迅雷・出逢い・闘志躍動・誠の友情・誠の志・勇姿颯爽・夜明け・メインテーマ・メインテーマ紀行バージョンが入っていて、ちょこちょこ増えていっています。
今週はやっぱり48話に合わせたのか、ついに『誠の友情』が!

私のお気に入りは…
1.『メインテーマ』!!
やっぱりこの曲でしょう♪本当にOP通りで長いし凄くカッコイイんですよね◎
この一年、毎朝、寝起きの悪い私の最終兵器(目覚まし)となっています。

2.『誠の志』!
これも再現率高し。出来れば、イントロ部分(?)も入れて欲しかったですが、何度聴いても気持ちがぐっと盛り上がるのは、名場面で流れた回数NO.1のこの曲ならではかと♪

3.『勇姿颯爽』!
1・2話のラストでかかってた印象の強いこの曲、本当に明るくて爽やかで大好きな曲です。
わくわくするというかドキドキすると言うか、気分の高揚する曲なので、やっぱり目覚ましに…(笑)

4.『誠の友情』!
サントラで聴いた瞬間、「ああ、これが流山でかかる曲なんだろうな」と思って涙が出たほどの、思い入れの深い曲。
ちょっと耳で聴くのと着メロのイメージが違うのが難点かな。
でも、勇と歳三の確かな友情を感じさせる、あたたかい曲で大好きです。

…とまあ、個人的にはこんな感じ。
サントラ聴くだけで涙が出そうな今週ですが、もしまだの方いらっしゃいましたら、オススメですよ〜♪


ところで、とうとう明日はスマステ処刑前夜祭ですね〜〜!!
翌日が最終回…憂鬱になりそうですが、香取局長と愉快な仲間達の顔を見て頑張って乗り切りたいですね◎
耕史さんは…ああ、どういう形の出演になるんだろう…!?(不安)

2004/12/07(火) ツボ場面大会♪其の21
またも久々更新のツボ場面、今回は激動の48話『流山』より、
「勝ちゃんトシ今生の別れ・涙の抱擁シーン」
がエントリー!
見返すも涙涙で一向に筆が進まないのですが、頑張って台詞を回収してまいりました(涙)

支度の済んだ勇が周平に父としての別れを果たし、廊下に出ると、そこには柱にもたれかかるようにして歳三が立っていた。


「別れの言葉なんかいらねぇぜ」


どこか憮然とした口調の歳三からは、「別れになんかさせやしない」という意思が感じられる。


「別れは言わん。お前には礼を言う」
「礼なんか言われる筋合いはねえ」
「俺がここまでやって来れたのはお前がいたからだ」



縁側の方へ身体を向ける歳三の背を見つめ、勇は言葉を続ける。


「お前がいたから俺は何とか踏ん張れた。辛いこともあったが、今までよく助けてくれた…」


勇から歳三へ、というだけでなく、その役を演じてきた慎吾君から耕史さんへの言葉でもあるかのような、あたたかい勇の言葉。縁側に腰を下ろす歳三は、複雑な表情で心に積もる思いをゆっくりと吐き出す。


「あんたはどうだったんだ。…あんたを悩ませてばかりいたような気がする。新選組を作って、俺はあんたに余計な重荷を与えちまったんじゃねぇかって」


それはきっと、長い間強気で勇を引っ張り、叱咤しながら支えてきた歳三の、ずっと聞くことが出来ずにいた本音の部分。
これは別れじゃないと言い聞かせているようなのに、言葉の端々にどうしても別れを感じさせられて、切ない言葉。
そんな歳三の言葉に、同じように縁側に腰を下ろしながら、明るく笑って勇は答える。


「そんな訳ないだろ!あんなに楽しいことはなかった」
「本当にそう思ってるか」
「考えてもみろ。腕だけを頼りに京まで上り、俺たちの手で薩長に一泡吹かせてやったんだ。俺は満足だ」



ここでの勇の口調が、自然と懐かしい多摩の勝ちゃんに戻っているのが…(涙)
声も言葉の選び方も、素朴な勝ちゃんのものなんだけど、それでも昔のままという訳ではない。
局長として過ごしてきた分だけ、落ち着いた表情にも時間の流れを感じます。


「…お前、まだあれは持ってるか」
「当たり前だろ」



そう言うと、歳三は首筋に下げた袋から、勇は腰の袋からあの懐かしいコルク栓を取り出す…

回想(涙)

若くて幼い無邪気で怖いもの知らずな二人。もう二度と戻れないあの日。
二人の若さが、当然知っているはずなのに、衝撃でしたね。特に勝ちゃんの変化といったら…。
最終回に回想を入れないのは知ってるだけに、今回のこの回想は思いがけず、効果的だったと思います。

あの日と同じように並んで手の中のコルクを見つめる二人。
今やすっかり古ぼけたあの日の戦利品が、変わらぬ二人の強い絆を伝えてくれます。


「…行って来る」


静かな口調で告げる勇に、歳三は何も言わずに強く頷く。
その表情が、特に泣き出しそうな目が、「必ず帰って来るんだぞ」と訴えているようで、もう泣けて泣けて辛いです。


「近藤勇、一世一代の大芝居だ!」


晴れ晴れとした顔で明るく言う勇の言葉を聞いて、ふと歳三が安心したように表情を緩めるんですよね。
そして、最後の抱擁

勇の肩にしっかりと腕を回し、静かな表情で目を閉じる歳三。
その顔はどこか微笑んでいるようで、安心しているような、祈りを込めているような、ぬくもりを確かめているような、不思議な表情。

対して最初は笑っていた勇は、抱き合う中で涙を浮かべる。
自らの死を既に悟り、この瞬間が大切な幼馴染との最後の別れになることを知っているような、悲しい表情。

そして、ここ、歳三の腕に隠れてはっきりとは判りませんが、確かに勇が小さく何かを呟いています。
自分でもおかしいと思うくらい徹底的にここだけリピートして、色々台詞を当てはめてみたのですが、一番しっくりくるのはこれしかなかった。

「ごめん…」

勝ちゃんは、声にせずに、そう呟いているのでは…。
もちろん違うかもしれないけど、そう思ったら、涙が込み上げてきて泣いてしまいました。
もう会えない、勝ちゃんはわかっていたのかもしれない。
また会えることを信じて安らかな表情の歳三との対比が切なくて、思い出すだけで涙してしまう場面です(涙)

なんとなく自分の中では勇みと歳三の表情が逆のイメージが強くて、だから余計に湿っぽくなりすぎない二人の別れの場面が心に痛かった。
そして、サントラCDで聞いたときから、タイトルも曲の雰囲気も絶対に「勇&歳三」ソングだと思っていた『誠の友情』
やっぱりこの二人の別れの場面で出てくるんだ…あったかくて切ない曲、もうこれからは聴いただけでこの場面を思い出して泣けるんだろうなぁ…


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