−風来坊の砦−
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2004/12/15(水) 二人の関係
幸せなWイベント(スマステ&スマスマ)に挟まれた最終回は、当然のごとく涙涙でしたが、それでも救いや楽しみがまだあったから乗り切れたんですよね。
日が経つにつれ、じわじわと静かに押し寄せる悲しさがいたたまれない私です。
一年間何より楽しみに辛い時期も支えにしてきた作品なので、それが無くなってしまった事も寂しいし、大河勇という一人の人物が(ドラマの中とはいえ)死んでしまった事が、最期まで大切な親友と逢えなかったという事が、とにかく悲しくて…。
他のサイトの感想などを読んでいると、結構皆さん「幸せなラストだった」と吹っ切れている様子なのに、徐々に悲しみが濃くなる私って何なんだろう。仕事中でも、考えると涙が出そうで、こんなことは本当に初めてです。

トシの流した綺麗な涙。
捨の想い。
勇の最期の表情。
この辺、後々気持ちが落ち着いてきてからツボ場面で振り返ってみたいです。


さて、そんな寂しくて悲しい気持ちの救いとなっているのは、スマステ&コント『局長!』、そして役を離れてもだんだん距離が近くなっていっているような主役役者さん達ですね◎

近頃いろんなところでお互いのことを言っているのを目にするので、まとめてみました♪


まずは、スマステHPより、耕史さんのお言葉です↓

『でも、スタジオにいたら、きっと泣いていたでしょうね。
香取さんが「新選組!」について話したら、もうダメですもん(笑)。
香取くん、今日は僕がいなくて寂しかったと思うけど、近いうちに会いに行くよ!』



その気持ち、一視聴者でもよくわかるもんね。耕史さんのように一番近くで、しかも大親友を演じてきたとあってはそうだろうなぁ。
最後の、あっついコメントが素敵♪寂しかったのは、慎吾君より耕史さんの方が上でしょうけど(笑)


そして、慎吾君と三谷さんの対談での山本耕史ネタ↓

香取 大変ですね。土方、やっぱ凄いですよね。歴史上の近藤と土方の感じです。
三谷 香取慎吾と山本耕史が、ね。
香取 山本さんは土方ですよ。無理やりボクを引き込んで、みんなの空気を掴んでくれて…。
三谷 いま、香取慎吾が死んだら一番悲しむのは山本耕史だよね。
香取 そうですね(笑)。
三谷 誰かに殺されたら、敵討ちに行きそうだよね。
香取 殺しかねないですよね、ボクを殺した相手を(笑)。

他にも、携帯番号を盗もうとした耕史さんと取っ組み合いになって、耕史さんの眼鏡を壊してしまって弁償したら喜ばれたという話も。
絆のコルクを実演したかったらしい耕史さんが、可愛いけど可笑しい(笑)
世の中、大抵はそんなもんでしょ(笑)


更に、大河公式HPの耕史さんのインタビューでは↓

『この一年を通して一番印象に残るのは、やっぱり香取慎吾君のことですね。
もちろん、色々な人との出会いも大きかったけれど、僕の中では最終回の題名でもある『愛しき友』そのまま。
本当に青春を駆け抜けた同志みたいな感じなので、振り返れば香取君とのやりとりみたいなものが思い浮かびます。』


とのこと。
『愛しき友』そのままって、何だか凄くいいなぁ◎
出逢いの形はまるで違っていたけれど、本当に勇と歳三のような関係にまで近づいていたのかもしれないですよね。
耕史さんのコメントはいつでもどこでも最高に熱くて、大好きですvv


加えて、先日発売されたTVLIFEの慎吾君インタビューにて↓

『「新選組!」で共演した山本耕史とのショートメールはまだ続いてしますね。
ただ彼のメール、あまりにもショートすぎるんです(笑)
だから「僕はちゃんと隠すけど、今度は携帯のメールアドレス盗め」ってショートメールを送っておきました。
僕のルールとして、こっちから教えることだけは絶対にできません(笑)』



おお〜、やっぱりちゃんと続いてるんだ!(感動)
TVナビの『15通のメールwith愛しき友よメッセージ』の話を耳にした時も何だか凄く感動してしまったものですが(小説にまでしてしまったし・汗)、それが一度きりではなくちゃんと続いているのが嬉しいですね♪


他人事と言えばそれまでなのですが、やっぱり一年以上の大切な時間をかけて培ってきた関係が、今年のドラマの中の勇とトシの関係に及ぼした影響は計り知れないと思います。
役を離れ、それぞれの仕事に戻っていっても、簡単に離れられるものではないですよね。「友達」って。
そういう、少し不思議でぎこちないけれど、確実に展開を見せ続ける、大河が生んだもうひとつの人間ドラマを、こちらまで疑似体験させてもらっているような感じが嬉しいです◎
これからも、きっといつまでも続く関係でいて欲しいな、と思ってしまいますね(*^^*)


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