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2004/05/25(火)
ツボ場面大会G♪
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深刻な場面の多かった印象の第20話『鴨を酔わすな』より、宴会の場面がエントリー♪
「少しばかり、酒が過ぎたようですね」
酔い始め、会津の広沢に絡み始める芹沢を制するようになだめ、宿に帰ることを促す勇。 劣等感に苛まれる芹沢は、その勇の顔に酒を浴びせかけ、暴言を吐く。
「水戸の天狗組から弾き出され、京の都に来てまでうだうだやってるボンクラ野郎。そう思ってんだろ!」
なだめようと柔らかく声をかけた太夫を突き飛ばし、まさに勇に掴みかからんばかりの勢いの芹沢。 睨み合う二人。 二度も酒を浴びてもじっと耐える勇の表情がいい。
芹沢が腰を下ろすと、勇は太夫に深々と頭を下げ、何とか場を盛り上げようと多摩の踊りを披露すると言い出す。
「おいトシ、唄え!」 「俺が!?」 「いいから唄え」
広沢に対して最高の営業スマイルを浮かべていた歳三の、ええっと戸惑う表情が可愛いv そして、「そ〜れ、ご祈祷じゃ、ご祈祷じゃ」の掛け声に合わせて唄い始める歳三が素敵過ぎて…!! 振りを知らないと平然と言い放ちながら踊りに参加する永倉や、なんと黄色い褌を見せびらかしながら踊る原田もよかった♪ 素朴で楽しい田舎の踊りが、荒んだ宴席の空気を和ませていく…。
自己嫌悪と、場の雰囲気を取り戻させた勇に対する強烈な劣等感で、表情が変わっていく芹沢。 その姿を見つめる勇。
続く縁側でのシーンも印象深いのですが、20話はとにかくこの宴会の一連の場面が最高でしたね〜!
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