−風来坊の砦−
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2004/06/03(木) 小説あとがき?
水平線に冴え冴えとした月光が揺らめき、あまりに美しい月夜だった今夜。
仕事の帰り道、思わず息を呑みましたが、そして携帯で激写しようと思ったのですが、運転中だったので叶わず、いまだ夢見心地です(*^^*)
いつか、月光を題材に文章を書きたいな。

これまで、この落書帳に三つ小説もどきを落としてきたのですが、よく考えたらあとがきとか何も書いたことがなかったので、ちょこっとあとがき書いてみます。


『 桜 』(4月分の落書き帳に展示してます)
土方視点のショートショート。
有名な「花は桜木、人は武士」の言葉で言われるような、桜の「散る潔さ」というのは、近年意図的に作り出されてきた感覚らしいですね。
たとえ当時その意識があったとしても、歳三ならそう感じたかな、と少し疑問に思ったり。
だからといって桜が本当に嫌いなのではなく、その潔さには強烈に憧れ、惹かれたのかもしれない。
歳三にとっての桜は勇。
大好きな桜の桜の散る姿は見たくない。
いつまでも満開の笑顔であってほしい。
祈るようにそう願う気持ちの強さを書きたかったのですが、難しい…。うまく伝わっているかどうか(汗)

『 決意 』(4月分)
歳三の決意、勇の決意。
13話後にこんな会話があったんじゃないのかな、という想像から生まれた小話ですv
芹沢に一歩も引けをとらない堂々とした態度で場を治めた勇を見て、きっと歳三は誇らしく、嬉しかったに違いないと思います。
その歳三に、「見事だった」と言わせたくて、ついこんな話を作ってしまったワケですが◎
2話の大好きな台詞も入れてみましたv
勇も歳三も、二人で信じる夢は全てこの言葉から始まったのではないでしょうか。

『 紫陽花 』(5月分)
総司視点で、総司と勇の二人を描いたものです。
この二人の関係、大河では不審に思えるほどに絡みが少なくて残念なのですが、本当は結構好きなんだよなあ、私v
親子のような兄弟のような、そしてやっぱり師弟でもあり。
1話での、いたずらをする惣次郎を楽しそうに追いかける勇を思い出すと、どうして最近(に限らない気もしますが)全然絡まないのかなぁ、と悲しくて…(泣)
きっと完全にでっちあげではないと思いますが、こういう風に近藤先生を慕う総司だといいなぁ、と思って書きました。
私的総司のイメージの花、紫陽花。
優しく穏やかで、懐かしく、そして二度と戻らない時間を追い求めるせつなさ……うぅ、文才ないのが辛いです(汗)



文章書くのは好きなので、これからもちょこちょこ書いていきたいと思います♪
もし気に入ったものがありましたら、Web拍手や掲示板、メールなどで感想などお聞かせ下さい(^v^)


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