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2004/07/18(日)
『大河な日々』
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三谷幸喜のエッセイ本『大河な日々』を読みました♪
三谷氏がいかに香取慎吾を気に入っているかがわかる一冊ですね〜。 本当に三谷さんは慎吾君の持つ、その感性を信頼しているんだなぁ、と思わせられました。 三谷さんは基本的に、役者さんたちとの距離感を凄く大切にして、そして彼らのことを心から信頼して仕事(芝居)を託す人なんじゃないかな。 いつもお気に入りの役者を使うというのは、きっとそういうことがあるからなんだろうと思います。
それにしても本当に、慎吾君ほど三谷さんに気に入られている人もいないんじゃないでしょうか?? もう、惚れ込んでいる、という境地というか。 巻末の対談でも、エッセイの中でも、香取慎吾という人物を大切にしているのがよくわかりました◎
『凄いのは僕じゃなくて、香取慎吾。やはり彼は只者ではない。』 『愛嬌と度胸と上品さ。それは主演の香取さんにもそのまま通じる要素だ。』 『やっぱり僕の中では「役者・香取慎吾」かな。』 『香取慎吾でミュージカルをやるのが夢』 『僕の「近藤勇」を演じきれるのは彼以外にいないと思う。』
慎吾君のことを、天才、とまで評する三谷さん。 なんとなく、三谷さんのイメージする香取慎吾像、そして近藤勇像が見えてきた感じです。 信吾君をあくまで『役者』として捕らえているのが新鮮で、役者・香取慎吾が好きな私としても嬉しかった♪
慎吾君も対談の中で、凄く素直に受け答えしていた様子。 ミュージカルはどう?と聞かれて困惑してたけど(笑) 唄に自信がないんだろうな〜。(失礼な…いや、私は結構好きですが) でも、声も大きいし、よく伸びる良い声なんだから、一度舞台で発生をじっくり学んでみたら、結構合うんじゃないかな? 確実に持っていると思う演技力を若すぎる声(幼い声と台詞回し)で、かなり損をしているような気がする慎吾君。 私は今のままでも十分いいな、と思うけど、舞台を経験することで、もっと多くの人にもその力を認めさせることが出来るようになるに違いない…と思います。
『一年あるなら休みたい』
休んでください、本当に。この大河が終わったら。 何だか、こういう対談とかを読んでいたら、本当に我を殺して…とまではいかないにせよ、凄く自分に無理をしてでも頑張ってしまう人のようで、ホントにとっても、自分の身体を大切にして下さい、と言いたくなってしまいました(汗)
頑張れ、局長!!
山本耕史さんについてもチラッと話が出てましたね〜vv
『緻密に研究し計算して演じる役者』 三谷さんの観察眼で、もっともっと山本さんの土方を語って欲しいです。 特に、近藤と土方の役の二人について…!
三谷さんの文章はユニークで人間に対する愛情がこもっていて、呼んでいて素直に楽しいです◎ 是非、いつか夢のミュージカルwith香取慎吾を実現させて下さい! で、その時は是非山本さんとの再共演を…!!!!(願)
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