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2005/08/10(水)
“Last Five Years”B
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後半、二人の曲調は逆転。 出会いに遡るにつれだんだん表情に明るさを取り戻していくキャシーと、反対にどんどん破局が近付き、暗くなっていくジェイミーの歌。 耕史さんの声は、序盤のハイテンションな曲でもいいけど、個人的には、バラードの方が映えると思いました◎ 愛しているのにすれ違う思いを歌う歌、本当に切なくて涙が出ましたよ…。
でも、問題は、あのバラードの時の耕史さんの立ち位置(座り位置?)ですよ! 椅子に腰掛けるところまではいいとして、セットの端に正面を向いて腰掛けた場面では、それこそ最前列の人は、その距離ほんの1〜2メートル! うわ〜、いいなぁ、いいなぁ、最前列!と思いながら聞いてて余計切なくなったり(汗)
ラスト、二人が同時に歌う場面はあるのに、二人の言葉は重ならない。 そして、結婚式のあの場面と同様に端から近付き、今度は視線を交わすこともなくすれ違い、去ってゆくジェイミー。 残ったキャシーの顔は、出会いの喜びに満ち溢れているけれど、この後、冒頭のあの歌の思いに繋がってゆくのかと思うと、なんとも言いがたいほどに切ないラストでした。
終演後の拍手は盛大だった! カーテンコールは、一度お辞儀をしてから引っ込んで、二度目に出てきた時にはジェイミーの2曲目(?)を原語の英語で歌ってくれました♪(ダンスつき) 舞台の中で二人で歌う場面がほとんど無かったから嬉しかったです◎ あれは、毎回やってることなのかな? アンコールって感じで嬉しかった♪
そして、三度目はスタンディング・オベーション。 ノリ悪く立ってない人もいたけど、大分感動したので私は文句なしでスタンディングv 最後に舞台から去る時、耕史さんは「ありがとー!」と叫んでいましたね。
本当にねー、ミュージカルってそんなに得意な分野じゃないと思っていたのですが。 完全に覆されてしまいましたね、今回ので。 舞台のあの臨場感は本当に癖になりそう。 もっと早く、山本耕史という役者を知っていれば、本当に舞台にドップリ嵌っていたかもしれないな、と本気で思いました◎ せめて、もう少し近場だったら何度も通えるんだけどな〜(涙)
一度だけではなくて、何度も見たいと思えるそんな舞台でした♪ 生で見る耕史さんは本当に!男前だったし、Naoさんはキュートで好きになったし◎ 構成が複雑なだけに、役者の技量に負うところの大きい作品なのでは…と思いますが、今回の二人はハマリ役だったんじゃないのかなぁ。 DVDが9〜10月頃に発売予定だそうなので、未見の方には超オススメです!
あと、パンフレットが小さくてお洒落で可愛い! 両サイドがそれぞれ「ジェイミー・サイド」「キャサリン・サイド」になっていて、どちらからでも読める構成◎ 写真の二人がすごく綺麗ですvv 耕史さんの写真が素敵〜〜!
…なんだかよくわかんない感想でゴメンなさい(^^;)
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