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2005/08/09(火)
“Last Five Years”A
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トークショーとか参加したことないし、今回が初・生耕史(スタパは置いといて)な私。 生・耕史さんに対する印象は…
脚ほそっっ!!そして長っ…!!
という感じ(笑)だって、本当に本当に細かったし、ちょっとシャツに隠れているとはいえ、脚の長さもすごくわかって。 カッコよかったよ〜〜vv 無理やり同行させた相手も「カッコよかったね〜」としきりに言ってくれて、山本耕史マジックにはまった様子◎
で、ジェイミーの歌い出しは机に座ってパソコンに向かいながらだから、「え?これ耕史さん?」と思った。 歌いだしの声が低いんですよね。その割に曲自体はめちゃくちゃテンションが高い! なんといっても、ジェイミーは二人の出会いの喜びから始まるわけなので、それはもう、ひと時もじっとしてなくて、舞台の端から端まで走り回り、コミカルなダンスを踊り…と、はじけまくってて面白い♪ 歌のほうも、まともに聞くのは組!20話以来だったけど、物凄く上手。 声量がすごいし、あれだけ動きながらでも声がぶれない。 本当に、プロなんだな、舞台の人なんだな、と思いました。
一方、ヒロインのキャサリン(キャシー)はというと。 正直、ネタバレを避けつつ回ってたブログやサイトでの評判は今ひとつ芳しくなかったんですよね、Naoさんのキャシー。 動きが無いとか、声が伸びないというのを聞いていたので、不安もあったんだけど、とんでもない。 とても、魅力的でキュートなキャシーで、舞台が終わる頃には代隙になっていました◎ そもそも、ジェイミーは何でも苦労せずこなせてしまうタイプなので、どうしたって、夢を見たいけど現実を突きつけられてしまうキャシーの方に感情移入してしまうんですよね。 Naoさんはちょっとハスキーな声質だけど、高すぎず低すぎず、聞きやすい声で、声も良く伸びてたし上手かったと思う。
私が好きなのは、キャシーが歌う3曲目。 キャシーが箒を手に、自分の世界(ジェイミー・ランド)に入ってしまうと出てこない小説家・ジェイミーに戸惑いつつも、彼の世界を守ろうとする歌のシーン。
「そしてスマ〜イル♪」
とキャシーが歌うたびに、ジェイミーがにっこり笑うのが可愛くて(笑) それと、ここの「そして私もその一部♪」と歌うキャシーのダンスがキュートで大好き! キャシーがジェイミーに比べて動きが少ないとか、そういうことは全然なかったですね。 ジェイミーは縦横無尽に走り回ってるけど、キャシーも舞台を隅々まで動いて、パフォーマンスもしっかりしてたし。 役者の動きにはなんの不満も不安もなかったのは、間違いないです、ホント。
耕史さんはとにかくパフォーマンスが上手い! ジェイミーの3曲目では一人三役をこなし、キャシーのオーディションのシーンでは審査員の声も(笑)
ストーリーは、とても切なかったです。 勝手な男、何でも出来るがゆえに相手の抱えるコンプレックスや痛みに気付かない。 更に、浮気もしてしまうし(苦笑) 愛はそのままなのに、すれちがい、別れることになる二人。 最初のキャシーとジェイミーを同時に見られない構成が面白いけど、余計に悲しい。 バックの映像もすごく効果的で良かったのではないでしょうか。 二人芝居の中で使われる映像というのはすごく存在感があって、ラストの一面の薔薇は圧巻でした。
中盤の結婚式の場面、二人が最も幸せだった瞬間。 一瞬だけ重なる二人の場面、歌は感動しました…! 舞台両端に立ち、互いに歩み寄り…キスは二回ありましたね◎ 今回は、大丈夫でしたよ〜(笑)
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