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2006/01/15(日)
THE有頂天ホテル!@
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拍手より、質問があったのでお答えしますね。 先日の日記に書いた、元旦に、耕史さんが体調を崩したということについては、NHKの吾妻アナウンサーが担当されている『キャスター通信』よりの情報です。
『キャスター通信』↓ http://www.nhk.or.jp/fukushima/caster_tushin/caster_tushin.html
昨夜のスマステ、三谷さんと慎吾君の二人の間の空気が面白かった〜。 三谷さん、ほっとくと暴走するから(笑) でも、慎吾君にはきっと今、いくら自分が出演した作品だからといって、映画の完成版をゆっくり観る時間も余裕もないんだろうね。 目も最近ずっと真っ赤だし。(スマステで見る限り) お疲れなんだろうなぁ…。 そんな中でも、初日舞台挨拶とかにちゃんと姿を見せてるのがまた偉いというか、凄いというか。 おしておして、の『西遊記』の撮影、順調に進んでいるのでしょうか…?
そうそう、今日は久しぶりに友達と映画見て食事してカラオケして、ストレス発散してきました◎ 明日から家の屋根の工事が始まるので、その関係で、私が部屋を立ち退かなくてはいけないらしい…理不尽な。 そんなストレスを感じる前に、今までの分をリセットできてよかった。
観た映画はもちろん、『THE有頂天ホテル』! 以下、ネタバレありありなので、気をつけて。↓↓↓
公開二日目ということで、こんな田舎の映画館でもほぼ満席の大盛況。 内容もすごく面白くて、周りの人が同じポイントで一斉に笑ったりして面白かった〜。 あまりコメディ映画を劇場で観たことないから、こんな風に館内がワッと笑いに包まれたりするのって、なんだか新鮮◎ 実は三谷さんの映画って初めて観るんだけど、やっぱり最高に面白いね。
尺もちょうどいいくらいだったし、23人全員が主役というだけあって、本当に一人一人の存在感が大きい。 群像劇を描かせたら、三谷さんの右に出る相手はそうそういないんじゃないんじゃないか、とそう思わせてくれるほど、よく作りこまれてて楽しいストーリーだった。 台詞は多いしテンポは速いんだけど、それがとても心地よくて、笑う場面では笑えるし、じぃんとする場面ではじぃんとするし、素直に楽しめて、見終わった後に、本当に爽快な気分で映画館を出られました◎ 笑顔で「面白かったね〜」と言い合える感じで、すごく好きだなぁ、『有頂天ホテル』。
『新選組!』ファンには堪らないシーンや台詞もたくさんあって、「ああ!」と喜ばせてもらえることも多かった。 多分私が気付かなかったり見落としてしまったところで、まだまだあるんだろうなーと思う。 何といっても、キャストだけでも組!ファンにはこたえられないよね。 勇・鴨・おりょう・八木さん・斉藤…etc.
まずは、慎吾君as只野憲二君。
かわいいーーー!!というのが第一印象。 私の憧れの職業・ホテルマン役だけでも嬉しいのに、ベルボーイの制服姿が可愛いのなんの。 カッコイイというよりは、この憲二くんは私の中では「可愛い」感じだったみたい。 「荷物がいっぱい持てそうだから」と、それだけの理由でベルボーイ役にキャスティングされたらしい慎吾君だけど、こういう制服職業の役なんて新鮮だから、もっと演じて欲しいな。
というか、最近では、ごく普通の現代の青年役という役自体があまりないから、それだけでも新鮮◎ 『新選組!』の時の『NIN×NIN』といい、『西遊記』の時のこの『THE有頂天ホテル』といい、公開される時期が絶妙だよ(笑)
憲二の出番なんて、きっと少しなんだろうなーという予想を大きく裏切って、結構大きな役で出番も多くて嬉しかった。 三谷さんの描く慎吾君の役どころって、割といつも悩める等身大の青年が多いような。 今回のも、悩める等身大のふつーの男の子なんだけど、それがいいんだよね。黒髪だし。 三谷さん曰く、「まだ近藤勇が残ってた」という雄たけびの部分、ちゃんとチェックしたよ〜。 言われてみれば?という感じだけど、役柄的にもちょっとかっちゃん入ってる感じで、アレコレ深読みしてしまう。
佐藤浩市as武藤田汚職議員。
カッコイイ… 格好良すぎる武藤田議員! なんかちょっと、役柄的にも現代に甦った芹沢鴨っぽくて素敵。 組!以来、佐藤さんの男っぽい格好よさにかなり魅力を感じてしまう…。 全体的にコメディなのに、彼の周りだけはいつもシリアスな空気が漂っていて、そのくせ、結構普通にコミカルな台詞とかもあったりするもんだから、色々と楽しかった♪ 話の流れとはあまり関係なしに「鴨料理」という台詞が出てきたり、新見さんが出てきたり、組!好きだからこそ楽しめる小ツボがぽつぽつあって嬉しかったな〜。
ケンジの歌を聴いて、武藤田が生きる力を取り戻し、廊下で顛末をなにも知らないケンジを抱きしめて感謝の意を伝えるシーン。 予告でも何度も見たけど、あのシーンで沸いたということは、私の入った映画館の客は大河を見ていた割合が高かったのかもしれない。 なんかね、別の話だとは重々理解してるんだけど、勇の歌によって救われた芹沢、という構図に見えてしまって「よかったね、鴨…」と、ちょっとこっちまで救われた気分になってしまう(涙)
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