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2006/01/16(月)
THE有頂天ホテル!A
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昨日の続き。 映画『THE有頂天ホテル』の感想です♪ 色々ネタバレしてるので、未見の方は避けてくださいね。 ↓↓↓↓↓
ケンジの歌は楽しかった〜!
慎吾君、本当にギターを引けるようになってたね。凄い!! もうすっかり忘れてしまってるんだろうし、撮影の時のこともあんまり覚えていない様子(昨夜のスマステより)なのが不思議なんだけど、これが組!以前に三谷さんがエッセイに書いていた集中力と瞬発力、「本番が終わると一瞬で役を忘れてしまう香取慎吾」なのか(笑) うん、でも本気で感動したし、歌自体がすごくよかった。 「ドン・キホーテ、サンチョパ〜ンサ♪」の部分が耳に残って離れない!
麻生久美子asなおちゃん。
おりょうさんと局長…という目で見てしまうんだけど、結構いい雰囲気で好きだったな、二人のシーン。
伊東四朗さんas総支配人。
もー、出てくるだけで可笑しい!!(笑) 伊藤さんの白塗りフェイが現れるだけで、笑いが沸き起こってたもん。 伊東さんに関しては、八木さん…という目では見られず、そのまま総支配人でしたね。
オダギリジョーくんas右近。
右近って結構いい名前もらってるのに、それが全然映画の中では活かされてこない不思議(笑) ジョーくんも、出てくるだけで爆笑してしまう、素敵なキャラだった。
何あの髪型!何あのオデコ!!
斉藤といい、三谷さんの中での彼は、こういうキャラのイメージなのかと思うと可笑しくて可笑しくて(笑) ラストの、鹿のかぶりものをして嬉しそうな横顔が最高に素敵でした◎ 欲を言えば、ケンジ君とも絡んでほしかったな〜。
戸田恵子さんas矢部さん。
戸田さんが出てくると、物凄く安心感を覚えます。 すごくしっかり者で働き者で、かつ懐が深くあたたかい。 お戸勢さんにも通じる、これが戸田さんの魅力の一つなんだろうなぁ。 面白いよね。 組!の時は、局長と、その敵をかくまう肝の据わった船宿の女将という関係で、迫力ある睨み合いもしてた二人なのに、役が変われば全然違うんだもんね、間に漂う雰囲気が。 三谷作品に出てくる戸田さんはいつも大好きです◎
…とまあ、組!関連キャスト(メインどころ)に関してはこんな感じ。 だけど、とても一人一人感想を書ききれないほど、一人一人が魅力的で出番の多少に関わらず存在感があって、全員が好きになれそうな勢いだった。 松たか子さんも良かったし、西田さんの場面も可笑しいし、YOUさんが意外に(?)歌巧かったり、なんといっても、役所さんと戸田さんの二人が場面場面を締めててすばらしかった。 篠原さんの金髪コールガールぶりもあまりの似合いぶりにビックリしたし。 ダブダブの鳴き声を、山寺宏一さんがあててたのが、またムダに豪華キャストだったり(笑)
単純に、こんなホテルに泊まってみたい!とか、こんな所で働きたい!とか思ってしまったり◎ キャストの豪華さも、一人一人の存在感を支えた大きな要素の一つだよね。 それぞれが主役をはれる人達が集って、全員が主役とも全員が脇役ともとれる役を演じるんだもんなぁ。 慎吾君も、最近はずっと主役でばかり見てきたから、こういう感じに脇をはれて、かつ華やかな主役もできる役者さんでいてほしいな、と思ったよ。
また見たいな〜と思える映画でした◎ 組!を見ていなかったらきっと、この映画も観なかったかもしれないと思うと、すごく得した気分。 組!のおかげで、ちょこちょこ趣味の範囲も広がってます。
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