−風来坊の砦−
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2006/10/23(月) ことのは
土曜のスマステ、『月イチゴロー』が最近一番の楽しみ◎
スマステは番組自体も好きなんだけど、特集によっては微妙な回もあるなぁ、と思う中で、生放送ということでリアルタイムの慎吾君に会えることと、豆知識が増えることと、そして映画好きなのでやっぱりこの月イチ企画が大好きなのです。

結構鋭い言葉でズバリと突っ込む姿勢がいいな、吾郎兄さん。
とにかく意味不明に持ち上げる評価も、本質を見ずに偏見だけで貶める批評も好きじゃないので、あの温度と語り口が心地いい◎
そういえば写真集で慎吾君が月イチゴローについて「映画はともかく僕に厳しいことを言わないでほしい…」みたいなことを言っていたのが可愛かったなv
映画好きとしては昨今の邦画ブームも外せないところなんだけど、その割にはあんまり見てないなあ、邦画…。
スマステでの慎吾君セレクトには、必ずといっていいほどホラーとか奇妙な作品が入っていたり、ヨーロッパの作品もあったりと、普段あまりよく知らない分野の作品についても知ることができるのが嬉しい♪

で、結構的確なんだよね、吾郎兄さんの評が。
あくまで個人的な印象とか感想なんだけど、ちょっと感性が似てるのか、該当映画を見てゴロー評を聞いたりすると(逆でも)、「ああ、そうそう!」と頷けちゃうのがスゴイ。
慎吾君も最近はあまり意見が違わなくなってきてるし、面白いよね◎

ラスベガス特集はインタビューが面白かった。
ラスベガスという街自体にはほとんど魅力を感じないんだけど、切り拓いて進んできた人の言葉というのは、やっぱりすごく実感があって。
『オー』『カー』という謎のショーも見てみたいな、ちょっと。
耕史さんあたり絶対に見たことありそうだ◎
ゲストの大沢さんもいい感じだったけど、ゲストの方とのトークとかを見ていると、話を四方八方に多彩に広げる…というのは、慎吾君まだちょっと苦手そう?


耕史さん出演の『グータン』、今度はちゃんと録画に成功した!…と思ったら、日曜の大河を録画し損ねた…(涙)
日曜は、母と一緒にコンサートに出掛けました。
で、途中で寄った店でちょうど電化製品コーナーの前を通りがかったら、耕史さんの後姿が映っていて(後姿でもわかった自分に愛を感じた)、ビックリした!
あれが噂の『毎日モーツァルト』だね。
BS、入ってません…(汗)
ちょこっとだけでも見られてよかった。

ところで、このコンサート、先日この日記にも書いた通り、両親にサプライズプレゼントしたはずだったのに、父が行かないとか言い出して、代わりに私が行くことに。
…う〜ん、半分くらい意味ないんだけど(汗)
母が学生時代から好きだったという某歌手のコンサートで、周りも母と同世代で、夫婦で来ていたり親子で来ている人が多かったな。
すごく喜んでもらえて、ちょっとしたプレゼントだけど、こういうのもいいなと思って嬉しかった◎

それに、やっぱり何十年も現役で第一線で活躍してきた人の歌声ってスゴイ。
派手なセットもなくごくシンプルなステージで、休憩を間に挟んでも悠に三時間からのステージをたった一人で。
数曲歌う毎にMCが入るんだけど、もう本当によく喋る人で面白かった(笑)
軽口で笑わせたかと思えば、社会問題や日本の未来や人の生死についてまで、自分の意思をはっきり言葉に出して舞台の上から訴えかける。
その流れのまま入ってゆく曲紹介とかも、とても自然だし、歌う内容はひとつひとつの言葉に自分の確固たる思いが込められていて深いし。
なんかね、圧倒されました。
SMAPや耕史さんの舞台や、私が今までに見てきた色んなステージともまた毛色の違う、本当に圧巻のコンサートだったなぁ。
作曲家の服部先生のことも話題に出てきて、ちょっと感動した。
(「お前の歌は奇麗事ばかり並べすぎる」と言われて凹んでいたら、)「僕は音楽というものは美しいものだと思っているんだ。美しくないものは音楽だと認めたくない」と言われたことがあって、それが心の支えになっている、と。
いい言葉だなと思ったし、そうであってほしいとも思った。
いろんな歌が溢れてるけど、真正面から真剣に、伝えたい一つのことを歌い上げる歌がもっとあってもいいんじゃないか、とかね。
そういう意味で、去年のSMAPの『Triangle』には物凄く感動したんだけど、世間での評判ってどうだったんだろう?(無知)

もう本当に年齢的にはおじ様な歌手だったわけだけど、言葉の力をひしひしと感じさせてくれて、歌というのはこんなにも心を揺さぶるものなんだというのを実感させられたコンサートでした◎
全然知らない歌なのに、泣けてきた歌があって、今までそういうのってあまりなかったから衝撃。
昨年自分の母親を亡くした母にとってはより胸に来るものがあったみたいで、隣の席で何度も涙を拭っていましたね。
終わった後に母が、「ある程度の年齢になると、自分を注意したり説教したりしてくれる存在がいなくなってくる。だから、こんな風に真剣に語りかけられたのが嬉しかった」と言ってて、なるほどそういうものかと納得。
大人に対しても、現在の日本や世界での命の重みについても、今を生きる喜びについても、人生の大先輩としての思いのこめられたメッセージ、確かに受け取りました◎



そんな私も明後日でまた一つ年齢が上がるわけか。
ちょっとやだな(汗)

『いつのまにか大人になっていたことに耳を塞いで』

こーんな歌詞がありました、昨日のコンサートで。
耳を塞いじゃいけないんだけど、何か今ひとつオトナなのかコドモなのか宙ぶらりんな年齢&立場の私です(汗)



あっ!!

そうそう、25日にははなまるカフェに耕史さんがゲスト出演するそうですね◎
誕生日に耕史さんに会えるのは嬉しいな♪


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