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2006/10/26(木)
ああファントム…
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誕生日の朝の夢。
「『ラブ☆コン』実写ドラマ化!大谷役はなんと香取慎吾!」
とかいうニュースを聞き、「ないない!それだけは絶対にない!!」とびっくり仰天して否定しまくってた夢を見て目が覚めた、そんな貝殻です。 いやー……アホすぎる(笑) 本当にないよーありえないよー。 ひとつ大人に…なったんだろうか…?
ところで、映画『オペラ座の怪人』を観ました! ずっとずうぅっと観たかったんだけど、むちゃくちゃ忙しい時期で劇場にも見に行けず、そのままDVDになっても観るタイミングがなく、ほったらかしだったんだけど、慎吾君写真集のおかげで「!」と思い出し、ようやくレンタルで◎
いや〜、これはDVD買っちゃうよ。 本気で最高の出来だったと思うし、こんなに胸がざわつく映画も久々だった。 『オペラ座の怪人』といえば、大学の時に京都で劇団四季の舞台を観にいったことがあって、その時に言葉に言い表せないほどに衝撃を受けたので、私にとっては最愛の作品。 いや、舞台なんて数えるほどしか観たことないし、初心者だったから余計にそう感じたんだろうとは思うけど、でもね。 「もっと早くこんな舞台を見ていたら、絶対に舞台関係の仕事を目指していた…!」 とか、本気で思ったもん。(思い込み激しいタイプ) 映画はずっと観たかったのに手が伸びなかったのには、舞台があまりにも素敵すぎたため、下手に現代風のアレンジとかが加わってガッカリさせられてもな…というのも正直あったんだけど、全く杞憂だったみたい。 舞台で魅せてくれたあの世界観そのままで、クリスティーヌは可憐だしファントムは渋くて格好いいし、ラウルもハンサムだし。 文句なしでした、ホント◎
慎吾君と違って私の場合は、あんまり中世ヨーロッパの衣装とかきらびやかな装飾とかに興味があるわけではないんだけど、これだけは本当に別格。 オペラ座の豪華絢爛さ、クリスティーヌのドレスの床に擦れる裾先、ファントムの黒いマントに白い仮面、この作品の象徴の美しいシャンデリア…。 もうまさに、息を呑むような綺麗な世界に、妖しく魅惑的なファントムの歌声。 鏡の中から誘いかけるファントムから始まる、地下のファントム基地までのシーンが一番好きなんだけど、やっぱりシャンデリアが落ちる辺りからのクライマックスも捨てがたい…。 最後まで見ると、舞台の時もそうだったけど、ファントムが哀れというか悲しくて胸が締め付けられますね。 地下の秘密基地(って呼ぶとなんか安っぽいな)にあれだけ鏡が沢山あったのも、きっと孤独で寂しかったから。 クリスティーヌの立場も複雑で、とても切ないストーリーですよね…。
あと、この音楽を生み出した人は本当に天才だと思う。 全編通して全ての楽曲が好きです。虜です◎ 妹が以前子供の頃に、エレクトーンの発表会でこの『オペラ座の怪人』を弾いたことがあって、その時(毎日いやになるほど練習を聴かされていたんだけど)から憧れていた曲。 映画も舞台のイメージを決して損なわない丁寧な作りになっていて、文句のつけようのない素敵な作品でした。 ラストシーンは、謎を残した舞台のラストも、余韻を残した映画のラストも、どちらも甲乙つけがたい魅力があったなぁ…(陶酔)
慎吾君の去年のソロの衣装やOPのイメージはもしかして、ここからヒントを得て…? 去年も思ったんだけど、写真集の日付は確認していないから、違うのかな。 慎吾君もいつかこんな素敵なミュージカルや舞台をやってくれないかなーとすごく思ったよ◎ あ、舞台やミュージカルという点では、耕史さんの方が近いか。 でも、この作品の場合は相当の歌唱力が試されるね。 はー、また観にいきたいなあ、オペラ座の怪人。
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