−風来坊の砦−
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2006/11/19(日) 新選組展&巧妙が辻
インフルエンザの予防接種を今年も受けてきました。
痛くない、といえばそれほど痛くないんだけど、後々数日間腫れるのがいやな感じ。


ところで、昨日思い立って京都へ行ってきました◎
結局日帰りしてきました。
で、見てきました!京都霊山歴史館で行われている『龍馬と新選組展』!


霊山自体は3(4?)回目なので、展示の内容も見たことあるのが多かったかな。
でも、何度見ても鳥肌モノですね。
人が生きていた、その実際の証というのは。

展示内容は、
・土方歳三&坂本龍馬の銅像
・新選組隊士名簿
・島田魁の日記
・近藤勇鎖帷子
・新選組大幟
・ミニエール銃&ゲベール銃stc.
・総司の書状(山南さんの死について書いたもの)

などなど。


近藤勇の晒し首図は、何度見ても怖い…。
だけど、新選組!を見てきた後だと、怖いだけじゃなくてとても悲しい。
そうそう、今まで見落としてたんだけど、あの絵を描いた人は龍馬の友人だった岡本健三郎という人物だとか。
当時、龍馬暗殺の犯人は新選組だろうと思われていたので描いたのだろう、と説明文にもあったけど、だからあんなに苦しそうな表情なのかな、と少し思ってしまった。

大河が始まる以前から疑問だったんだよね、あの絵。
釘で台座に打ち付けられているところとか、歯を食いしばって鬢が乱れて…とか、本当に生々しくてトラウマになりそうに忘れられない絵だったけど、もし、龍馬の友人がその憎しみを筆にこめて描き写したというなら納得できる。
あれを知っていたから、組!の結末はどうしたってあそこに行き着くんだとわかっていたし、大河の近藤勇の最期は怖かったな。
でも、組!の香取勇の顔に浮かび上がった最期の表情は小さな笑顔(その直後に真顔に戻ったけど)だったので、あの勇はきっとこんなに辛い苦しい表情をせずに逝けたんだと信じたい。


そうそう、初公開の品も数点あって(土方の銅像とか)佐々木只三郎の血染めの鎖帷子があって迫力だった。
血染めって言っても、もちろん今ではすっかり茶色に変色してるんだけどね。
龍馬を斬った刀とか、西郷さんを介錯した刀とか、以前別の展示会では山南さんを斬った刀の写しとかも見たけど、ああいう物を展示するって、ふと我に返ると恐ろしいね(汗)


あと、映像展示で近藤勇の生涯を描いたビデオが流れてたり、大河『新選組!』の撮影スタジオを再現したジオラマとかがあって面白かった◎
その組!ジオラマ、道場で二人が試合(稽古)してるんだけど、どう見ても片方が山南さんに見える…(笑)
あんなの、前に来た時にはなかったなぁ◎
霊山は、行く道筋が傾斜の急な坂道なので、たどり着くまでに根性試されてるな〜といつも思うけど、絶対にまた来たいな、と思ってしまいます。


京都、紅葉は真っ盛りというには一歩手前な感じ。
でも、観光はこの一週間がピークだと思う。
あ、本物の舞妓さんを京都駅前で見ました…!!
可愛かった〜〜。
昨日は日帰りだったこともあって壬生寺とかそっちの方へは行けなかったんだけど、近いうちにまた来たいです◎
新選組展のおかげで、また歴史熱が急上昇中の貝殻でした◎


◇◇◇


紅白歌合戦の司会者が決まりましたね〜。
白組は8年ぶり3回目の中居君、紅組は去年に引き続いての仲間さん
個人的にとても好きな二人の組み合わせなので、今から楽しみ◎
前回の中居君司会といえば、当時中居君大好きだったので、沖縄旅行中でイルミネーション見に行ってたのに「紅白までには戻ろう!」と主張して顰蹙買ったのは私です(汗)

でも、今度の年末年始はちょっと寂しいな〜。
去年〜今年にかけての年末年始は、紅白での局長副長共演に、『新選組!!』の放送&組!の再放送があったし、去年も、組!は終わってたけどアンコール放送とか座談会とかあったしね。
今年は、あともう少しで『巧妙が辻』も終わりだし、来年の大河は多分見ないしな…。


◇◇◇


その『巧妙が辻』もあと3話を残すのみ。
組!ほど夢中になってハマった訳ではないけれど、予想以上に面白い大河だったなぁ、と早くも回想モードに◎

「何が良いか悪いかは、後の世の人にしかわからないこともある」

という新右衛門の言葉に、組!を思い出してしまった私です。
そして、来週ついに六平太が…!?

ろ、六平太〜〜〜!(涙)

『巧妙が辻』、一年見てきて一番好きな人物は六平太です。
千代ももちろん大好きなんだけど、その千代に想いを寄せつつも心に秘めて、彼女と彼女の愛する夫を守ろうとする六平太の姿が切なくて好き。
幼馴染+報われない片想いという、私好みの設定Wコンボ◎

「六平太、こんなにおいしい役なら、もう少し若いイケメンのキャストにすればよかったのにね」
と、超失礼なことを言っていたら(香川さんごめんなさい)、母が
「何言ってんの、これだからいいんじゃない!これでもしそんな若くて男前だったら昼メロみたいになっちゃうよ」
と一言。納得…。(本当に失礼な)
でも、香川六平太は男前だと思うな〜。
オリキャラは脚本家にとって便利なのか扱いづらいのか知らないけど、六平太は八面六臂の大活躍で、何かもう超越してますね(笑)
捨助とはえらい違いだ…。


正直なところ、せっかく仲間さん主演なんだから、戦国物でも淀君を主人公にした大河とか見たかったんだけどね。
あまり出張り過ぎない、まさに裏方的立場の「良き妻」に徹した仲間千代。
仲間さんの綺麗さ上品さも相まってとても素敵。
それに、これなら時代劇好きな人にも受け容れられやすかったんじゃないかなぁ、と思う。
だけど、正直誰が主役なんだろう?と首を傾げてしまう回も沢山あったので、いっそドン!と女性が活躍する大河でも良かったんじゃないかなー。


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