−風来坊の砦−
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2006/11/05(日) 世界貿易センター
『ワールド・トレード・センター』を観て来ました。

結構信頼している月イチゴローの映画評と、今回も70パーセントくらい同じ感想を持ちつつ、違う印象も受けたかな。
やっぱりすごく重い話だった。
実話だもんね。
だけど、やっぱりまだ5年しか経っていないので、遺族の方に配慮しているのか、直接的な映像は映さないようにしてるのね。
ハリウッド作品だから、ここは一機目が激突する瞬間からCGでド迫力で再現とかしちゃうんだろうなーと思ってたから、この演出には感心。
というか、ほとんど埋まってしまった警官の目線から語られるので、上で実際に何が起こっているのかが、本人達には本当によくわからなかったんだろうなぁ、と。

でも、映像で何も明確にも語られなくても、たったの五年だから私たちの目の前には例の映像がしっかり浮かぶし、その後の世界の情勢もしっかり頭に入ってる。
完全に被害者としてのアメリカサイドからだけの映画だったことは間違いないんだよね。
アメリカが被害者で終わらず、強大な力を持つ「復讐」の大義名分を掲げた加害者であることも、この作品を見てる人間にはわかっていること。
だから、本当に単純に「わあ、怖い」「かわいそう」「ああ、助かってよかったね」というだけでは観られない感じだったなぁ。

あと、ちょっと取り上げる範囲が狭すぎやしないかと。
だって、埋まってしまった警官二人はタワー内部に潜入して救助していたとまではいかない段階でああいう事態になっちゃて、やっぱり広く見せるなら、危険と知りながらも上階に救助に向かった消防士とか、火の手が上がった上階にいながらも脱出できた人とか、やっぱり色んな立場の人の視点が必要だったと思うんだよね。

でも、観るべき映画だったと思うし、『ユナイテッド93』も観ておきたいなと思ったよ。
月イチゴローの評価も頷けるものだったし、今回も。
あ、でもただひとつ、吾郎兄さん、「『悪』と言い切っちゃうのとかね…」と首を傾げてたけど、あれは戸田さん流翻訳なので、ちょっとニュアンス違うんじゃないかと思った。
ひとつの事件に対する人間の邪悪な行為・善良な行為、その二つの面を見た…といった感じなのでは、と。
いや、それだけなんだけどね。
いつも的確で頷かされる意見が多いので、月イチゴロー大好きです◎



『スマステ』を観ました。

久しぶりの慎吾君に癒されました◎
でも、気のせいかもしれないけど、ちょっと声が嗄れてるような…。
西遊記撮影真っ只中だし、仕方ないか。
もうこれで何度目のゲストなのかと問いたい太田さん、普段は結構毒舌なのに、慎吾君相手だとどうも厳しくなれないのか、優しいよね(笑)

特集の松田優作は、リアルタイムで見てきた世代ではないので、ちょっと雑談しながら見てました。
「伝説になるには何が必要か?」とか、「今の芸能界で伝説になれるとしたら誰だろう?」とか、そんなくだらない話をしてたら夢中になっちゃって(汗)
「ビートたけし」は固いだろうとか、いや「木村拓哉」だろうとか、好き勝手に言ってたんだけど、伝説になってる人ってほとんどが「不慮の死」とか「非業の最期」とか「若死に」とかだなーと思って複雑な気持ちに…。
あと、オードリーのように絶頂期にあっさりと引退を決意し、余生を慈善活動に費やしたという美しい生き様だったりね。
そんなのを考えてると、伝説になんてならなくていいから、ファンだったら生きていつまでも姿を見せていて欲しいよなぁ…と思ってしまった。

松田優作といえば、慎吾君も『蘇る金狼』で松田さんと同じ役を演じたんだよねー。
ハードボイルドとかアクション物とかが苦手な私にとっては、ちょっと辛い作品ではあったんだけど、すごくカッコよかったのははっきり覚えてます◎
エンディングがね、本当にカッコよかったんだよなぁ。

それにしても慎吾君、「お芝居はあんまり好きじゃない」みたいなこと言ってなかった!?
本心なのか本心はもっと別のところになるのかわからないけど、慎吾君の演技は観る人の心に届く素敵なものなんだから、「役者じゃないから」と気負わずに、思ったとおりに色んな役を演じていって欲しいなと思う。
役者・香取慎吾は、もうずっと、私の一番好きな役者なんだから。
「この人が出るから観る」なんて昔からずっと思っているのは、本気で慎吾君ただ一人なんだけどなぁ。
大好きな仲間さんだって実はあまり作品は観ていないしね。



…それにしても、短く簡潔な文章は書けないのか、って感じですね、私(汗)
毎度毎度長いのなんの。
毎回最後まで読んでくださってる方、お疲れ様です!


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